【感想・ネタバレ】真田太平記(一)天魔の夏のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

以前から読みたいと想い続けながら読めていなかった本シリーズに漸く手を出せました。

大好きな歴史小説、大好きな著者に加えて、主人公も好きな真田昌幸に繁信/幸村に、忍びが絡む構成みたい。

長編小説の第一巻は武田氏の滅亡〜本能寺の変。生き残り、世に一定の名を知らしめる活路を見出す昌幸、奔放な繁信、武田忍びと山中忍びの暗闘等、読んでいてやはり楽しいものでした。

終わり方も第2巻での更なる盛り上がりを期待させてくれる内容。この先も楽しみです。

0
2023年08月30日

Posted by ブクログ

武田家滅亡から本能寺の変まで。
主家を失った真田昌幸が真田家存続のために選んだ道は織田・徳川の傘下に入ることだった。
甲賀、伊賀、武田忍びなど忍びの者の諜報活動が戦国の世の武将達を支えている一面が大きな割合で記されている。
全12巻。
あと11冊か〜。長いなぁ。

0
2023年08月03日

Posted by ブクログ

専門学校合格祝いとして全巻かった思い出の品。
12巻と長編ですが一気に読みました。
5月7日に最終巻を泣きながら読んだ記憶があります。
真田一族だけにスポットがあたるわけではなく他にもいろいろなキャラが出てきます。お江、良い女です。

0
2022年10月05日

Posted by ブクログ

大河ドラマ「真田丸」が大好きだったので、いつか読んでみたいなーと思っていたところ、書店で今村翔吾さんの「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である。」という帯を見て、即購入。

購入したものの全12巻読み切れるだろかという躊躇が消えたぐらいに、とても読みやすく、それぞれの人物が魅力的に描かれていて、ワクワクしました。

真田安房守昌幸の人物像が、小説の中でもドラマの草刈正雄さんが演じた役柄とドンピシャで更に楽しく読めました。

向井佐平次と源次郎の出会いの場面がとても良かったです。

0
2022年07月18日

Posted by ブクログ

今村翔吾『幸村を討て』を楽しく再読するために、真田家の歴史を知っておこうと思い立ち、まずは第一巻。武田家滅亡から本能寺の変まで。面白い面白い、さすが大御所、堂々たる文章で、うまい。真田昌幸と源三郎・源二郎親子の屈折した関係。向井佐平次のこれからの人生。お江と猫田与助との暗闘。これからどうドラマが動いていくのか(もちろん結末は知っているのだけれど)、楽しみ♪

0
2022年06月12日

Posted by ブクログ

1985年のNHKのドラマの大ファンで、いつか読みたいと思っていた。
昌幸ら真田一族だけでなく佐平次・お江・又五郎、懐かしい記憶が蘇る。
もう少し難解かと思っていたが、読みやすい。
武田家滅亡から始まる第一巻は本能寺の変まで。
大筋は分かっていても今後の展開が楽しみ。

0
2021年12月25日

Posted by ブクログ

<文庫全12巻を通してのレビュー>

天正10(1582)年3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。
武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ち受けていた。


以前から真田氏に興味があったので、シリーズ全巻、一気に読み進めちゃいました。
たぶんこれで、真田マニアの仲間入りです。
父:昌幸と兄:信幸、弟:信繁(幸村)の誰一人が欠けても、真田家の名前をここまで残すことは出来なかったと思います。
上田城での徳川との合戦の部分で痛快な思いをし、二手に分かれた関が原ではヒヤヒヤしながら読んだり、大坂の陣の部分は涙を流しながら読んだりと、とにかく感情がいっぱいあふれてきました。
たとえ敵味方に分かれても親子は親子、兄弟は兄弟。真田家のその絆に感動したり、陰で支えてくれた本多平八郎忠勝に感謝をしたり、自分がその中の一部であるかのように思いで読み終えました。
真田の草の者たちの活躍も当然のごとく素晴らしく、歴史の陰に彼らの活躍がたくさんあるのだということを思い知りました。

0
2019年03月29日

Posted by ブクログ

全12冊もらいもの。
12冊集中して読めるかなー、途中で他の本読みながらになるかなーと思いながらも読み進んでる。
歴史小説では作者の取材や資料による作者の考察が出ているのが興味深いですね。「〇〇城の跡地は今はこうなっていて…」「この人物はこういう人だったのだろう」などなど。

物語は、武田勝頼自刃により武田家は滅亡し、武田家に仕えていた真田家は一族の存続のため新たな道を探る…というところから始まります。

真田家当主昌幸は36歳。知略を尽くして真田家存続を図ります。女性付き合いもなかなか派手で、公家から妻となった正室山手殿とは揉めています。
長男源三郎信幸17歳、年の割には老成して冷静かつ観察力もあり、武略にも優れ…と理想的な嫡男なんだが、お堅いのが苦手な昌幸とはちょっと距離がある。
次男源二郎信繁は16歳。自由奔放天衣無縫。昌幸からは溺愛されています。信繁も父と兄を尊敬し、性格も外見も似ない兄とは言葉を交わさなくても分かり合う信頼関係。

真田家は草の者(真田家における忍者の呼び方)を操り、情報収集や戦の帆さに役立てています。戦とは始まる前にもう決まっている、だから優秀な草の者が必要です。
「真田太平記」では武将たちの活躍とは別に忍者たちの活躍にもかなりページを割いています。そして草の者たちにとっては、自分たちを同等の人間として扱ってくれ、評価してくれる真田家は非常に暖かく、命を賭けるに値する主君としています。
主な草の者は、統領の壺谷又五郎、女忍びのお江(こう)。彼らは戦忍びとして他の藩に潜入したり、戦場で情報収集をしたり、戦を裏から支えます。

草の者ではないけれど近い位置にいるのは源二郎信繁の側仕えの向井佐平次。源二郎信繁に気に入られたり、壺谷又五郎からも目をかけられ、まあ読者に近い目線で真田家を見る役割というところ。


NHKでのドラマは観たことがあります。
原作では「小柄」な真田家当主真田昌幸が堂々たる丹波哲郎さん、
父とよく似た「小柄」な次男源次郎信繁は見目麗しき草刈正雄さん、とは思い切ったキャスティング(笑)。渡瀬恒彦さんが真田信幸というのは、年齢上に堂々とみえ思慮深くあまり感情を出さないという方向性はあっていますね。
壺谷又五郎は夏八木勲さん、お江は遥くららさん。

第一巻の終わりは本能寺の変。副題の「天魔の夏」は、明智光秀が本能寺に主君の織田信長を討ち取ったことを「天魔に魅入られたとしか思えぬ」と記載しています。
天下は誰の物に…真田家の行く末は…

0
2017年02月18日

Posted by ブクログ

あまり歴史に明るくない人からしたら、一番最初に出てくる登場人物「向井佐平次」でまず「誰だよ!!」とスタートします。

物語は急に負傷した足軽の救出劇から始まるのだが、それだけでも「なぜ足軽を?」とかの疑問で結構引力ある。そこに、最初から色気があるものだから気になってしょうがない。物語が盛り上がるのはやはりあの銭湯界隈だとは思われる。そして、この巻の最後はあの時代の区切りで区切られる。

私は池波正太郎を初めて読ませてもらったが凄く親切な書き方だ。歴史小説を読む時に登場人物の多さと普段目にしない言葉のオンパレードでストーリーより人物や読み方や意味の方が気になる事が多いが、この本はほぼほぼ無かった。作者の力なのか編集者の思惑なのかわからないけど。

0
2024年01月16日

Posted by ブクログ

鬼平犯科帳、剣客商売などの時代小説で有名な池波正太郎が、このような本格的歴史小説を書いていたのを、恥ずかしながら知りませんでした。司馬遼太郎の戦国時代小説と比較しても遜色ない印象です。全12巻の長編ですので、じっくり読んでいきたいと思います。

0
2023年09月13日

Posted by ブクログ

表紙に今村翔吾さんが書かれたコメント「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である」とある。これまでも歴史小説が大好きで多くの本を読んできた、司馬遼太郎さん吉川英治さん阿部龍太郎さん勿論今村翔吾さん他多くの作家さん、どういう訳か池波正太郎さんはこれが初めてであった。名作と呼ばれる作品がそうであるように、読み進めると著作も例外でなく長く愛されるワケが伝わり熱中してしまう。時代背景の描写、戦の迫力、戦闘における緊張感どれをとっても読み応えあり、また非凡であり現実離れしすぎず「忍」という視点や描写がこの物語の世界観を創っている。非常に面白い!十二巻という長編にも疲れたら休憩しワクワクしながら読み進める事が出来そう、はっきりと覚えている訳ではないが、子供の頃NHKで観た人形劇「真田十勇士」を思い出しながら楽しんでみたい。

0
2023年06月04日

Posted by ブクログ

学生時代に一度挫折したシリーズに再チャレンジ
当時よりも予備知識が増えていることもあり、一気に読み進めることが出来た。続編が楽しみ。

0
2022年10月15日

Posted by ブクログ

今村翔吾氏の『幸村を討て』を読み、その今村氏のオススメ本のうちのひとつと言うことで読み始めた。全十二巻というのに少し躊躇したけど、読みやすくて面白いので続けて読んでいこう。まずこの第一巻は、武田家滅亡から本能寺の変まで。草の者・お江がいいキャラで、どう話が進んでいくのか楽しみです。

0
2022年09月10日

Posted by ブクログ

令和の時代になったいまは「古典」と言ってもいいのかも。名前は知っていたがなかなか手を出せていなかった池波正太郎さんの名作にチャレンジ。半年くらい楽しめそう。
1巻目は真田と忍び達の登場人物のお披露目と言った感じで、本能寺の変勃発までで終わる。ここから物語が動き始める期待を抱かせて終了。

0
2021年12月26日

Posted by ブクログ

戦国時代を主家を転々とし、しぶとく生き残った真田家。
この巻は、仕えていた武田家が滅びるところから始まる。
どのように主家に取り入り、戦国の世を生き延びてきたのか。
これから十二巻。
やはり、始まりの巻はワクワクする。

0
2020年01月04日

Posted by ブクログ

歴史小説には、主人公がはじめのうちは登場しないものが少ない。

この物語もそうで、真田昌幸が登場するのは話が少し進んでからである。もっとも、この物語の主人公は“真田一族”であり、特定の人物ではない。その意味で、群像劇の様相が強い。

本巻のハイライトは2つ、すなわちはじめの甲斐武田氏の滅亡と、本巻の締めくくりである本能寺の変であろう。いずれの事件も、その後の真田家に大きな影響を与えたからだ。

なお、武田氏の滅亡とは対照的に、本能寺の変は織田信長の視点ではなく、真田家の忍びであるお江の視点で描かれている。この書き方の方が、リアリティを感じさせ、また真田家に待ち受ける運命をより強く暗示させるからであろう。描写もダイナミックで見事である。

0
2019年12月25日

Posted by ブクログ

寝る前に寝床で読む本。長い小説がいいかなあと思い、積ん読本の中からチョイス。巻1は武田家の滅亡から本能寺の変まで。地元浜松の川や地名が出てきて、親近感を覚えました。

0
2019年08月11日

Posted by ブクログ

ご存知真田ものの定番である。

真田丸に合わせて読み始めて、
池波先生の作品は初めて読むけど、
人物描写が鮮やかで魅了された。

主人公の真田幸村がなかなか出てこないが、
向井佐平次という若者と共に主家の武田家が滅亡し、
岩櫃城へ落ち伸びる苦難の道のりを歩むうちに、
ヒロインの女忍者お江の色香と強さの虜になり、
ついに登場した真田幸村の器の大きさに惚れる。

今後様々な人物が登場するのだろうけど、
どんな描き方をされているのか楽しみ。

0
2016年10月01日

Posted by ブクログ

序章。時代小説はとにかく難しいイメージがあったけど、面白い。
大河ドラマと違うところもあるし、昌幸像も見方が変わった。またまだ物語が始まったばかり。源三郎と源二郎の書かれ方もきになる

0
2016年06月27日

Posted by ブクログ

真田丸の原作・・・
ではないけども、真田モノの定番・・・
真田モノと言えば池波正太郎、っちゅーくらいメジャーな作品ですね・・・
ついに読み終えました・・・
長い長ーい物語・・・
ええ・・・
何せ1冊約500ページで全12巻・・・
長いです・・・
まぁでも、会話が多いので、スラスラ行けちゃいますけども・・・

名門武田氏の滅亡・・・
その武田を滅ぼし、天下獲りに王手をかけていた織田信長が横死した戦国最大の事件、本能寺の変・・・
その大混乱を収拾し、一気に天下人へと登り詰めた豊臣秀吉の暴走と迷走、そして磐石とは言えない豊臣政権と幼い息子を遺しての死・・・
天下と、それぞれの運命を分けた関ヶ原の戦い・・・
徳川幕府の誕生と豊臣家との対立・・・
戦国ラストの大坂の陣、と・・・
長く続いた戦乱の世のクライマックスの、一つでも選択を誤れば溺れ死んじゃう様な荒れ狂う波濤の中で・・・
一族郎党の繁栄と命運と・・・
武士(オトコ)としての野望と意地をかけて・・・
己に備わった知力と胆力と武力を振り絞って・・・
戦い抜いてきた・・・
表裏比興の者(秀吉による褒め言葉)真田昌幸と、その息子の信之&幸村(信繁)兄弟たちと・・・
彼らを裏から支えた草の者(忍者)たちを中心とした大河小説・・・

ベースとしての史実とフィクションが織り成す上質なエンターテインメントで、これヤバイ・・・
草の者をはじめとして忍者たち凄すぎ・・・
超人過ぎる・・・
走るの速すぎだし、武術強すぎだし、アタマ切れすぎだし、スーッと消えたりするし、変装お手の物すぎだし、老けないし、寿命長いし・・・
どうなってんの?ホントにこんなに超人的体力や技能を持っていたの?というのは置いておいて・・・
彼らが骨太な歴史物語のテンションを余計にアゲてくれるわけです・・・
もちろん、歴史上の人物たちの活劇もイカしていて・・・
真田昌幸の軍略の鮮やかさや徳川家康の老獪さに唸り・・・
真田信之の誰もが認める実直さと器の大きさに、こういう男が信頼を集めるのだなと感心し・・・
真田幸村の生涯に渡る快男児っぷりと大坂の陣で魅せた武略に心が燃え・・・
向井佐平次(あ、実在しないや)と幸村の絆や佐平次家族のなんとも言えぬやり取りに涙し・・・
石田三成の軍才の不足を惜しみ・・・
加藤清正の人物に惚れ惚れし・・・
清正や浅野幸長など豊臣恩顧の武将らと一緒になって豊臣家の行く末を案じたり・・・
淀殿や大野治長ら豊臣家の面々のダメっぷりに、そりゃダメだと暗くなったり・・・
などなど、と・・・
本を開いている間は、なんだか天正から文禄・慶長の時代に入り込んで、登場人物の皆様のスグ側まで観に行っている感じになる・・・
会話が多いのがそうさせているんでしょうか?
池波正太郎の筆の技でしょうか?
筆が走るとはこういうことでしょうか?
古くさい世界ではありましたが、とても入り込みやすかった・・・

あと蛇足で忍者(スパイ)に関して・・・
本作で武田信玄、豊臣秀吉、徳川家康、そして真田昌幸とアタマ3つくらい抜けた存在として描かれた武将が、
忍者を組織立てて重宝したと物語られておりますが・・・
忍者たちの超人っぷりは抜きにしても、やっぱり存亡をかけて、という世界においては諜報活動と情勢&情報分析こそが何よりも大事だよね・・・
というのが、読んでてズーっと感じられた点ですね・・・
ライトな軍事的なことも面白おかしく学べますわね・・・

やー、長かったけど良い読書体験でした・・・
オススメで御座候!

0
2017年01月11日

Posted by ブクログ

12巻もの長編を果たして読み続けられるのか…こんな長編を書き続けた池波正太郎さんに敬意を表して読破したいと思います。

登場人物は脳内では、今の真田丸の役者たちが動いているのだけれど、忍び目線で話が進んでいるように思うので、大河とはまた違う視線で真田家の動きが楽しめております。

1巻目で本能寺の変まで、時代は進んでおります。

0
2016年02月20日

Posted by ブクログ

最初、真田家は武田・上杉家に取り入っていたが、両家の力が衰えてくると、織田・徳川に入っていく。その世渡りの上手さが真田昌幸・幸村の取り柄であろう。背後には草の者である壷谷又五郎等が情報をきちんと取ってくる裏方がいる。この世渡りの上手さこそ真似しないといけないことだと思う。北条とのつかず離れずの関係、信長への取り入り方等第二巻以降が楽しみである。もっとも第一巻で信長は本能寺の変で殺害されたが・・・。この場面も良く描写されていると思う。

0
2016年01月04日

Posted by ブクログ

全12巻。武田勝頼が織田軍に破れ、真田昌幸が孤立するといった試練から始まる。忍びの動きも大いに描かれる。信長が本能寺の変で没し戦乱の世に。2015.11.28

0
2015年11月28日

Posted by ブクログ

今村さんの著書に触発されて今更やっと手に取った真田太平記。始まったばかり。お江の事も気になるし、まだまだ源三郎も源二郎も少年。どうしても草刈正雄さんや、大泉洋さん、堺雅人さんで脳内再生されてしまうのは大河の影響。少しづつ読み進めていこうと思います。

0
2023年11月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仁科盛信(武田信玄の五男)家臣の向井佐平次がくの一お江に助けられて真田源二郎の家臣となる~本能寺の変まで。 壷谷又五郎と佐平次の親との関係や、源二郎の出生の秘密など、後々明らかにされるだろう伏線が幾つか。 先に真田丸見ちゃったから、真田昌幸は草刈正雄、源三郎は大泉洋、源二郎は堺雅人になっちゃって困る

0
2018年04月09日

Posted by ブクログ

2017.1.16
アメリカ出張の飛行機で。
リズムある文章。戦国時代をどう生き抜くか?


2016.6.2
武田氏の滅亡。これは同族経営の後継問題と同じ。あとは家康の恭順ぶりがいいね。

0
2017年01月26日

Posted by ブクログ

大河ドラマ「真田丸」が終わったら読もうと思っていたので、読み始めた。

全12巻(原稿用紙9000枚にわたる大長編!)の1巻目。武田滅亡から本能寺の変まで。
張られた伏線は伏線のまま次巻へ。早く次巻を読みたい。

0
2017年01月06日

Posted by ブクログ

真田ものの原点といえる本書にとりかかる。
へえーっ、こういう構成というか語り口なのかとちょっと驚く。真田家を草の人間の活躍を通して描くんだね。
(1)は本能寺の変までで、天正壬午の乱の幕あけだ。

0
2016年10月10日

Posted by ブクログ

NHKの大河ドラマが面白くて、本も買ってみた。池波先生の作品結構好きなので。

1巻なので(全12巻ある)盛り上がりに欠ける。星3つ評価。

この巻は武田が滅び、織田信長が天下統一を目指す時代のお話。真田と忍び(間諜)の話がメイン。時代が急速に変化する中、真田がどう戦っていくのか。今後に期待。

0
2016年06月08日

Posted by ブクログ

長ぁ~い話の始まり。2,3,4巻が目下手元に無い。大河ドラマ「真田丸」の進展に合わせて、その内5巻から読み続けます。

0
2016年03月10日

「歴史・時代」ランキング