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パタリロ10
第10巻。3巻に続いて子供時代の明るいバンコランの過去と、金絡みの大人たちのせいで出来上がる今のバンコラン。そのきっかけを作った叔父のキーン登場。
金のために邪魔者を消すキーンと、事実を知り対立するバンコラン。ダイヤ絡みでパタリロとも対立するキーン。同時にエトランジュVSマライヒなんてことにもなっています。ゴドーの正体は?一話完結が多い中、次巻に続く。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「バンコランVSバンコラン」、「キーンVSパタリロ」。
Posted by ブクログ
パタリロ!この選集10巻と11巻のバンコランの過去のシガラミとの対決スキです。
バンコランとマライヒがからんでる話ならどれも好きかもー。コレ以降の展開は読んでいません。プラズマ、ヒューイットさんとか好き。
バンコラン、男の戦い
ジャック・バンコランと、因縁の叔父キーン・バンコランとの戦い。
バンコランがどうやって今に至ったのかなどの過去も絡んで、シリアスだが面白い。
ビジネス上の利害関係もあってパタリロも巻き込まれ(勝手に混ざって?)ていく。
作品番号
バンコランVSバンコラン 【0069】
キーンVSパタリロ 【0070】
Posted by ブクログ
読書録「パタリロ!選集10」3
著者 魔夜峰央
出版 白泉社
P175より引用
“人間は考え事をする時無意識に口の中で言葉を形作るのだ
それにつれてアゴの線が微妙に動く”
目次から抜粋引用
“バンコランVSバンコラン
キーンVSパタリロ”
南海の小島の王国の少年国王を主人公とした、少女漫画風ハ
チャメチャギャグ漫画。
浮気がバレて夜遊びが出来ないバンコラン、家に帰ってマライ
ヒと一悶着して出て来た写真は…。
上記の引用は、パタリロがマライヒの過去について知った時の
一言。アゴの動きから考えを読むのだそうですが、そこまで出来
る人が側にいたら、正直やりにくくて仕方がないのではないで
しょうか。国王たるもの、このくらいの能力は必要なのかもしれ
ませんが。
今巻はバンコラン家のいざこざがメインです。彼の性癖は血筋
のようですが、よく血脈が絶えなかったものだと不思議に思いま
したが、男女両方いけるというのは繁殖戦略上一番有利だそうな
ので、山ほど血族がいるのかもしれませんね。
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