感情タグBEST3
タイムワープ
パタリロの代表的な超能力、タイムワープ話を集めた巻。話の繰り上げが激しい。
個人的には「忠誠の木」の読後感は作中1, 2を争う。
霧のロンドンエアポートはバンコランが麻薬がらみの事件だと人が変わる理由を描いたお話。
しかし【0030】より先に出てしまっては・・・。
作品番号
パタリロ7世と8世 【0015】
時を駆けるパタリロ 【0018】
パタリロ8世と10世 【0032】
忠誠の木 【0037】
霧のロンドンエアポート 【0045】
パタリロ3
第3巻。ほぼタイムワープ話。やや今の絵柄に近づいてきています。バンコランの先祖VSパタリロ一族。地球壊れそう。その他、子供時代のバンコランにタイムワープで出会い、彼の過去を知り……。バンコラン母……。3巻は24世紀のタイムパトロールで9巻は32世紀のタイムパトロール。
「忠誠の木」は切なさのあるラストでした。バンコランVSデミアン、MI6VSKGB。かつての仲間が……こちらも哀しい最期。ナムアミダー♪な東本願寺青少年合唱団ネタが好き。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「パタリロ7世と8世」、「時を駆けるパタリロ」、「パタリロ8世と10世」、「忠誠の木」、「霧のロンドンエアポート」。
Posted by ブクログ
バンコランの過去回のマライヒが可愛すぎか。もはやどっちも男だという事実があまり気にならない。パタリロの能力もさらに常軌を逸してきて、時空を自由に飛び回るようになってきた。彼に関してはなんでもアリなので、とても使い勝手のよいキャラクターを生み出したな、という感想。ジワジワ面白くてつい読み進めてしまう。
バンコランの霧が晴れる時
バンコランの過去篇特集という意味合いも強い本編。BLや暴力表現が殊更強いので読む人をかなり選びそうだ。
パタリロの巻き添えになって恐竜時代に取り残されたパイロットが可哀想。
Posted by ブクログ
読書録「パタリロ!選集3」4
著者 魔夜峰央
出版 白泉社
P126より引用
“人にはそれぞれちがった幸せの道がある
ひねくれた知能の持ち主ながらパタリロはそのことだけは知って
いたのです”
目次から抜粋引用
“パタリロ7世と8世
時を駆けるパタリロ
パタリロ8世と10世
忠誠の木
霧のロンドンエアポート”
南海の小島の王国の少年国王を主人公とした、少女漫画風ハ
チャメチャギャグ漫画。
花の咲き誇る良い天気のある日、自国の鉱山の発破作業を見学
に来ていた主人公・パタリロだったが…。(パタリロ7世と8世)
上記の引用は、「忠誠の木」という一話での一文。
普段はでたらめなパタリロですが、指導者としては素晴らしい人
物のようです。
生身で時間を渡れるようになって、いよいよ人間離れしてきま
した。理屈を気にする人は納得出来ないところが多いかもしれま
せんが、あまり深く考えていたら楽しめないこともあるでしょう。
科学的整合性に重点を置かれるのであれば、本格SFを読むほうが
楽しめるのではないでしょうか。
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