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タマネギの菱口が巨大化した理由
作者の告白「老眼のせいで耽美系の絵を書くのが難しい」でピンときた。初期と比べて画風がアルファアート化したのも、バンコランやマライヒがフェードアウトしたのも、そしてタマネギの菱口が大きくなった理由も。「崖道を行くようだ」とも作者が告白しているように、長期連載は難儀な道程なのだ。
それにしても、「マリネラの吸血鬼」を長らく封印作品にした原因である大学ミス研は無粋なことをした。創作世界の警察気取りではないか。彼らは今どこで何をしているのだろう。
パタリロ50
コミック文庫第50巻!長らく未収録だった「マリネラの吸血鬼」が収録されている巻。初期の作品なので絵柄が違いますね。タマネギ部隊に驚くパタリロが新鮮。
久し振りのバンコラン菌にマライヒ菌、初めましてのカンチョー菌登場。パタリロが細菌と会話したり、細菌世界の暗黒街の顔役菌がいたりすごい世界。
収録作品は「マリネラの吸血鬼」、「ファフロツキーズ」、「BB菌」、「芋ーショナル」、「言い間違い あるいはもっと深い意味でのカンちがい」、「アンラッキー」、「運」、「3D兵器」、「ダジャレ寿司」、「ベニクラゲ」、「一年後」、「水風船の怪」、「多剤耐性殿下」、「90年」、「未来で金もうけ」。
Posted by ブクログ
忘れたころに発売される文庫本。今回は偶然にも発売して半月と短い期間で発見。独特ながらやっぱり面白いし、読み応えがある。友人に貸すとはまる人とはまらない人がはっきり分かれる本。好きな人としては万人受けしないのがわからない。
Posted by ブクログ
もう文庫版も50巻。すごいなぁ…。
今回話題になってる「マリネラの吸血鬼」、
読んだことがあろうと思ってたけど初見でした。
アニメ版もしっかりあるエピソードなのに、
単行本には長い間収録されてなかったんですね。
本編、復活した「マリネラの吸血鬼」、
おまけ描き下ろしにインタビューと、
節目にふさわしい盛りだくさんな巻でしたw。
Posted by ブクログ
外された話があったのを知らなかった。
昔の絵柄は何とも言えない味があるなぁと。
あんまり関係ないけれど、漫画文庫は”本”としてカウントされるのか。
マンガでカウントしてほしい気もするが。