———思考の量が多ければ多いほど、口に出そうとすると、全部喉のあたりでこんがらがって、「言葉」になれない感情たちが涙になって逃げようとする
皆さんは、誰かに謝りたいとき、こんな気持ちになったことはありませんか?
私はこの一文を読んだときに、「分かる…分かりすぎる…!!!」と心の中で叫びました。
阿賀沢紅茶先生のデビュー作である『氷の城壁』は、なんといっても悩みや葛藤の描写が圧倒的に丁寧。人に距離を詰められると、壁を作ってしまう“こゆん”こと氷川小雪を中心に、
登場人物全員が悩みや自己嫌悪を抱えながら、人との関わりやぶつかり合いを通して変わったり、自分の価値観を再認識していったりする物語です。
思わず涙してしまうような葛藤シーンも高校生らしい「キュンッ!」な恋愛シーンも全部詰まった『氷の城壁』。
ただの青春漫画と思うなかれ!
感情タグBEST3
匿名
絵も色味も可愛くてデフォルメされた絵も含めて全体的にかわいいイラスト集見てるみたいで楽しめます。これぞフルカラーの醍醐味!
美人は目つきが鋭かったりするのにただ恐れられてるだけなのは無理があるよね😆
良かった
自分の子供より若い世代の学園ものだからあまり期待していなかったけど、すごく良かった。
今の子供たちってこんな感じなのかなーって。
みんな可愛くなってきてしまう。絵が時々3等身になるのがかわいい。
恋愛もつれてもどかしい時もあるけど青春っていいなーと思わせる。
まだ十話くらいしか読んでいないが
「正反対な君と僕」と比べて女子がすごくクールに見られている設定。ちょっと深刻な状況からの変化がどうなるか楽しみ。
めちゃくちゃ面白かった!
ちょいちょいラフなタッチで、日常的なエピソードで進む感じ。
タテヨミは苦手で敬遠してたんだけど、これは読みやすかった!
高校の時って、いろいろ考えすぎたり、こんな多感だったなぁ。
題名のつけ方とか先生の距離感も絶妙で、どのキャラも推せる!
匿名
短いですが
やはり単話なので短いですが、カラーで読みやすかったです。
『正反対な君と僕』の作者さんということもあり、思春期のモヤモヤを表現するのがうまい。
目つきの鋭さとぶっきらぼうな態度で何かと誤解を呼びがちな氷川が、どこか飄々とした雰囲気のミナトに出会うまで。
〝女王”とまで呼ばれてしまう氷川ですが、彼女にどんな変化が起こるのか楽しみです。
匿名
早く買えばよかった
以前 お試しを読んでず~っと続きが気になっていたけどタテヨミが苦手で躊躇・・・もっと早く買えばよかった!!高校生の恋愛だけでなく友人・家族との関係、考え方、感じ方、心境の変化は人それぞれ!大人が読んでも共感できると思います。読み終わった後もくり返し読みたくなるマンガです。
心の描写が深くて胸が苦しくなる
「氷の城壁」という堅いタイトルなので重い話かと思いましたが、「正反対の君と僕」の阿賀沢紅茶先生の作品なので興味があり読みました。明るく見えても冷たく見えても、誰もが心の中に何か抱えてることを深く描いていて、辛い事にも嬉しい事にもキュンと胸が苦しくなりました。暗くなりがちな内容も、ポップな絵とカラーで楽しく一気に読んでしまいました。小雪と湊そしてヨータと美姫がこれから大人になっていっても、いつまでも仲良く益々幸せでいて欲しいです。続編や番外編も読んでみたいし実写ドラマ化も希望です。
待ちに待った
他のサイトで読んでいましたが、ブックライブで読みたいと思い、ずっと待っていました。
キャラも可愛いし、ストーリーも面白いです。
ひとつ言わせていただくなら…。 こちらで読むと何故か白い線が入ります。それが気になるので、アップデートで線が入らないようにしていただけると有り難いです。
匿名
学生の多感な心を叙情的に描いていて、読んでいると切ないようなドキドキするような感じがしてずっと胸が締め付けられる心地でした。絵がきれいで読みやすいのも良かったです。
1話が短いからストーリーの良さがまだ全然わからない人もいるかもしれないけれど、少なくともメインキャラ4人がそろうところまでは続けて読んでほしいな。
小雪ちゃんの登場シーン、結構インパクトがあるなって思います。身長が小さい設定なのにはびっくりです。怖い顔で迫力ある氷の女王さまなのに小さいんですね。