心の描写が深くて胸が苦しくなる
「氷の城壁」という堅いタイトルなので重い話かと思いましたが、「正反対の君と僕」の阿賀沢紅茶先生の作品なので興味があり読みました。明るく見えても冷たく見えても、誰もが心の中に何か抱えてることを深く描いていて、辛い事にも嬉しい事にもキュンと胸が苦しくなりました。暗くなりがちな内容も、ポップな絵とカラーで楽しく一気に読んでしまいました。小雪と湊そしてヨータと美姫がこれから大人になっていっても、いつまでも仲良く益々幸せでいて欲しいです。続編や番外編も読んでみたいし実写ドラマ化も希望です。