———思考の量が多ければ多いほど、口に出そうとすると、全部喉のあたりでこんがらがって、「言葉」になれない感情たちが涙になって逃げようとする
皆さんは、誰かに謝りたいとき、こんな気持ちになったことはありませんか？
私はこの一文を読んだときに、「分かる…分かりすぎる…！！！」と心の中で叫びました。
阿賀沢紅茶先生のデビュー作である『氷の城壁』は、なんといっても悩みや葛藤の描写が圧倒的に丁寧。人に距離を詰められると、壁を作ってしまう“こゆん”こと氷川小雪を中心に、
登場人物全員が悩みや自己嫌悪を抱えながら、人との関わりやぶつかり合いを通して変わったり、自分の価値観を再認識していったりする物語です。
思わず涙してしまうような葛藤シーンも高校生らしい「キュンッ！」な恋愛シーンも全部詰まった『氷の城壁』。
ただの青春漫画と思うなかれ！
感情タグBEST3
匿名
おおらかそうなのっぽメンが本格登場、良さそうな子ですよね。
小雪ちゃん！君自分がとびきりかわいいのちょっとは分かってるのではないかな？ナンパされまくってるぽいし😅
匿名
再び遭遇
美姫のノートを返しに、氷川は別クラスの５組へ。一話の雨宮くんと一緒に居た男の子と遭遇。少女漫画みたいで可愛い。話してみると、ずっと他者に苦手意識を持っていた氷川でもどこか心が許せた様子。どっちとくっつのかな？
大きな同級生くんと小雪ちゃん、案外和やかにおしゃべりしていてびっくりです。しかも、小雪ちゃんから助けを求めようとするなんてびっくりです
小雪ちゃんの男子遭遇のときの頭の中のキリンさんに笑ってしまいました。相手の態度もナチュラルだし、小雪ちゃんの男子遭遇としてはすごい上等の部類です。
しつこいナンパから逃げるためとはいえ、仲良くない男子に助けを求めるなんて小雪ちゃんっぽくないなって思ってしまいました。
小雪ちゃん、学校ではイメージ出来上がっていて声かけられないけれど、外では美形だから、今でも声をかけられちゃってストレスなんだなって思います。
