【感想・ネタバレ】氷の城壁【タテヨミ】 44のレビュー

———思考の量が多ければ多いほど、口に出そうとすると、全部喉のあたりでこんがらがって、「言葉」になれない感情たちが涙になって逃げようとする

皆さんは、誰かに謝りたいとき、こんな気持ちになったことはありませんか?
私はこの一文を読んだときに、「分かる…分かりすぎる…!!!」と心の中で叫びました。

阿賀沢紅茶先生のデビュー作である『氷の城壁』は、なんといっても悩みや葛藤の描写が圧倒的に丁寧。人に距離を詰められると、壁を作ってしまう“こゆん”こと氷川小雪を中心に、
登場人物全員が悩みや自己嫌悪を抱えながら、人との関わりやぶつかり合いを通して変わったり、自分の価値観を再認識していったりする物語です。

思わず涙してしまうような葛藤シーンも高校生らしい「キュンッ!」な恋愛シーンも全部詰まった『氷の城壁』。
ただの青春漫画と思うなかれ!

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平穏…

この何気ない日常感が、好きだ。

全体的な大きな流れに意識が向きがちだけど、普段の何気ない会話とか、シンパシーとか、読み返してみて、すごく幸せだなぁって、思う。

#ほのぼの

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2023年06月26日

ネタバレ 無料版購入済み

ヨータとこゆんにその気はないってわかっているけれど、やっぱりいい雰囲気だなって思ってしまうので、美姫ちゃんのヨータの気持ち気づかないのは仕方ないかもって思ってしまいました

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2023年06月28日

ネタバレ 無料版購入済み

小雪ちゃん、「いやな思い出なんてなかったことにしたらいい」って思っているけれど、これ、絶対フラグになるんじゃないかなって思ってしまいました。

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2023年06月24日

無料版購入済み

美姫ちゃんの友達関係が表面上だけではなく、ちゃんとした友達関係になったように、小雪ちゃんにも高校での友だちができた感じです。

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2023年06月19日

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