加藤諦三のレビュー一覧
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疲れたなぁ…と思ったときに目に付いて買ってみたらバシバシ耳が痛かった。でも読んでよかった、すごいうなずきまくってしまった一冊。Posted by ブクログ
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私は駄目な人間である。
私はOKではない。
無意識にしみこんでいる自分の人生の台本。
そして、それによって失敗を重ね、他者否定の人と付き合い嘲笑される。
もう十分苦しんだじゃないか。
自分にはできない、駄目な人間だという台本は捨てて、自信のある人と同じような「自分はできる」「人は信頼できる」とい...続きを読むPosted by ブクログ -
クヨクヨするのも本当の自分。
自分探しの果てに、すごい才能が見つかるわけでもない。
自分の弱点を認めれば、長所にも気付くことができる。
そうすれば周囲にも貢献できる人になる。
人前で難なく話すことが出来る人がいる一方で、難なく文章を書ける人もいる。
自分では当たり前のことなのに、周りからすごいと...続きを読むPosted by ブクログ -
エネルギッシュな人は、自分の心の葛藤にエネルギーを使わない。
でも、自分はそうではない。
そこで自分の運命を受け入れる。自分は情緒的に成熟していない両親のもとにうまれた。Posted by ブクログ -
きずな喪失症候群の人。
山で遭難すると「お前が悪い」、そこでダイヤモンドが見つかると「俺が見つけた」
心理的に健康な人間は周囲の人が好きである。Posted by ブクログ -
著者がすすめる不安をしずめる考え方。
一つ目は、事実が大変なのではないと言い聞かせること。
脳が処理する段階で大騒ぎしているのであって、事実はそんなに深刻ではない。
2つ目は、同じ状況をほかの人ならどう考えるかという発想。ほかの人なら気にしないような問題ではないか。
3つ目は、今自分がもっとも恐れ...続きを読むPosted by ブクログ -
いじめる人は不安な人。
勝手放題した人の顔は見られない顔になっていく。
搾取ばかりした人は年をとったら幸せにいきていけない。
いじめられる人は相手を見ていない。
相手は不安な人。
譲らない、言いなりにならない。
戦わないと相手が見えない。
人の悪口ばかり言う集団。敵意を発散している。
そして人を...続きを読むPosted by ブクログ -
20年間、癌になることを心配している人がいる。
悩むことが趣味のような人がいる。
料理を作るのでも、ただ作るのと、「あの人のために料理を作っている人」とでは違う。
アメリカの言葉に「よく生きれば、永遠に生きることができる」という言葉。死んだ後に、思い出してもらえない人と思い出してもらえる人の違い...続きを読むPosted by ブクログ -
行動すれば自信がつく。
行動することで自分を変えられる。
元気だから声を出す、声を出すから元気になる。
自分を発見するためには、何も旅に出る必要はなく、
「ノーといいたいときにイエスといわない」Posted by ブクログ -
なんでこの人はこんなに私のことがわかるんだろう……その通りです、私は甘えることを禁止されて生きていた。結果、いま人間関係がこわい、他人の好意がこわい。そして愛に飢えてる。これから自分で自分を大事にしよう。本当に。Posted by ブクログ
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好かれる人は、周囲に安心や信頼感を与える。自分を受け入れている。何か信じられるものをもっている。素朴さとか純粋さとか。また、他人を認めると同時に、他人の面倒を見ている。
好かれるためには、はじめの同感が大切。また、聞き手に周ること。
自分を良く思ってもらおうという気持ちから行動するのではなく、相手...続きを読むPosted by ブクログ -
「私はだまされたことがない」という人は恐ろしい人。
今の日本は、自分で汗を流さないで豊かになったハゲダカ以上の悪者を尊敬する傾向がある。
善意の人ほど、多くのトラブルに見舞われる。
しかし、善意はいつか報われる。裏切った人は、自分がしなくても神様にいつか罰せられる。また、善意が裏切られても、神様は...続きを読むPosted by ブクログ -
やさしくて誠実な人間関係が周りにあれば幸せ。お金がなくても。
人間の幸せは人間関係で決まる。
搾取タイプの人間は子供の頃から搾取タイプ。
搾取タイプに会わないで生活を送り続けるのは無理、だから「トラブルは成長のもと」と思うこと。
しかし、純粋なところがなければ、素晴らしい人との出会いもない。Posted by ブクログ -
行ったことの無い場所に行ってみたい!食べたことの無い物を食べてみたい!・・・などなど。自分の行動の選択方法を根底から覆してくれた本です。どうせなら広く深い人間になって行きたいと日々思うわけですけど、その上では必要不可欠な考え方を示してくれていると思います。Posted by ブクログ
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人に嫌われたくないから。
だからこそ誰にでもいい顔をしてしまう。
いい子を演じてしまう。
思い当てはまることばかりで苦しくなった1冊。
それでも視点を変えると、自分を理解することができる1冊でもあった。Posted by ブクログ -
不安症なところ、人の好意を信じれないところ。当てはまっているところが多くあった。その原因をたどることで自分を見直すきっかけにもなったし、周囲の人の心理的背景を考えるきっかけにもなった。Posted by ブクログ
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加藤諦三の本を読むとき、ひとつだけ注意点がある。
それは作者が「いつ」書いたかによって、
言葉の調子や、論調が変化している点。
著者自身、生き辛さを抱える人間であり、
激しくも、それを抑圧した、行き場のないような言葉を感じてしまうことも。
ノイローゼの人は、あまり初期の作品は読まないことをお勧...続きを読むPosted by ブクログ -
加藤諦三さんの本は、20代の頃からお世話になっているが、私にたくさんの気付きを与えてくれていた。そんな彼の本をふっと手にとった。
そのとき、私はひどい欝病になっていて、鬱関連のどんな本を読んでも、「そんなことはわかっているけど、簡単に解決したら世話ないよ」と思えるものばかり。
でも、この本は、まるで...続きを読むPosted by ブクログ