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人生は、うまくいかないようにできている。しかし、人生はやり直しがきく。それなのに「どうしようもない」と思っている人は多い。競争の激しい現代社会で「いつもうまくいく」ことなどありえない。つまずくたびに嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりでは、心は「居場所」を見失ってしまう。本書は、思うように生きられずに苦しんでいる現代人に贈る、人生に立ち向かうための心理学。傷ついても、立ち直る――そのヒントがここにある。「うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、問題を解決している人生である。生きがいとは、その問題解決の積み重ねの中で味わうものなのだ」「人は行き始めるスタートラインが違う。だから、到達した地点ではなく、自分が走った距離で自分の人生を評価することだ」など、行き詰まった時や「自分ばかりがソンをしている」と思った時に大きな励ましとなるアドバイス満載。
...続きを読むPosted by ブクログ 2011年03月30日
今までの自分を否定して目をそむけていてはこれからの人生は切り開けない。ありのままの自分を是認して初めて自分はこれからどう生きればいいのかを気付くことができる。自分の弱さに安住し目をそらし続けていては幸せを感じることなどできない。敵が見えなければ戦えない。自分の弱さを認めるということは自分の弱さに甘ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月28日
加藤諦三の本を読むとき、ひとつだけ注意点がある。
それは作者が「いつ」書いたかによって、
言葉の調子や、論調が変化している点。
著者自身、生き辛さを抱える人間であり、
激しくも、それを抑圧した、行き場のないような言葉を感じてしまうことも。
ノイローゼの人は、あまり初期の作品は読まないことをお勧...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月19日
「自信と劣等感の心理学」で加藤さんに興味を持ち、こちらも読んでみました。
あいかわらずのストレートな文章でした。
この本にもあるように、幼少の頃に満たされなかったことで、自分自身も幼児的欲求のまま大人になってしまっているのだと痛感した。
また、自分の周りにも多いと思ったし、逆にそうではない人もいるこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月07日
自分を受け入れられずに自ら不幸に突っ走るタイプの人たちの心理を理解したくて読んだ。真逆なタイプの人間にはこういう解説がないと理解が難しい。
他の著書同様、加藤諦三氏の表現は変にオブラートに包んだり飾ることなくストレートだからわかりやすくて好きだ。
挙げればキリがないが、たとえば
『ありのままの...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月09日
幼児期願望が満たされなかった人=愛情をもらえなかった人。大人になってからも母親と他人の区別がつかず、愛情を求め続ける→周囲といざこざ、常に余裕がない。
幼児期願望が解消されないで大人になってしまった事実を受け入れる。そんな自分は他の人とは違うということを受け入れる。幸せは人それぞれの周囲に対する解...続きを読む
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