ニコ・ニコルソンのレビュー一覧

  • わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし

    多くのことを考えさせられました

    Twitterで流れてきた「ナガサレール・イエタテール」の宣伝から、ふとこちらの本の方を読んでみたくなって購入しました。
    現在、私は30代。
    まだ介護に携わる年齢ではありませんが、そんな私と同じくらいの年代のニコさん目線で描かれていたため、非常に共感しやすく読みやすかったです。

    テーマはアルツハイ...続きを読む
  • わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし
    アルツハイマー型認知症のおばあちゃんの様子、娘である著者の母と孫である著者との奮闘の日々を描いたマンガ。
    認知症の方を抱える家族の手記などは多くあるが、漫画家である著者自らの体験を、マンガという分かりやすく読みやすい表現方法で描かれているのが良い。
    アルツハイマー型認知症でも病状は人それぞれだが、同...続きを読む
  • ナガサレール イエタテール

    お元気で

    3.11だったので買いました。もう7年も経ちますがみなさんお元気でいてください。
  • EKiss 2016年12月号[2016年10月25日発売]

    パーフェクトワールド

    二宮さんのは今月から毎月らしくうれしい。

    タラレバは何だかんだしびやぶっても少女漫画。

    パーフェクトワールドは何だかんだどんどんこじれていって、どう収集つけるのか、なんかメロドラマ要素が強すぎる。

    やはり介護しの女性がすごく違和感がある。

    でてきたときもだが、今回も。

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  • ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り
    作者の作品はどれもマンガとしての完成度が高いとは言えないけれども、伝えたいことが高純度で表現されているように思える。うまく書き表せないが、読み終わった後の意識に強い影響を受けた実感がある。
  • ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り
    創作の現場をわかり易く面白く伝えてくれるマンガ。羽海野チカの凄さが改めて分かる。プロの作家はみなそれぞれの信念と積み重ねがあるのですね。登場する作家さんの作品を全て読んでみたくなります。
  • マンガ 認知症
    読んでいると身内の認知症がどれくらい進んできているのかを嫌でも思い知るので苦しくてなかなか進まなかった

    そしてこれからどんな症状が出てくる可能性があるのか予習になりました

    認知症の症状、患者さんの心理状態だけでなく在宅介護の限界も知ることができた

    家で弄便や異食をするようになったら在宅介護の限...続きを読む
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと
    なんかコロナを抜けた今だと彼らの対談は結構違ったものになってそうな気もする。全く変わらないのかもしれない。どっといだろう。挿絵が結構好き。医者も詩人も大変だなあ。
  • ナガサレール イエタテール 完全版
    あとがきの、もし流されたまま再建されてなかったらこの光景も私が鈴あてや写生大会を思い出すこともなかったろうな完全に元に戻ることはなくてもそこにあることは大事なんだな には涙が出た。元の場所、というのをどうとるかはありそうだけれど。
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと
    こんな本が出ていたのを全然知らなかったけど、ふと見つけて読んでみた。精神科医の春日武彦氏と歌人穂村弘、おふたり友達同士で「死」について語る、という。
    わたし自身は本当に我ながら異常ではと思うほど「死」というものに対する恐怖が激しく、「死生観」みたいな話も苦手なので、この本を読んだらちょっとはなんとか...続きを読む
  • コロナ禍日記
    半分くらい読んだか。ちょっと読んで読めそうなのだけ読む。しんどいのはパスする。これがちゃんと読めるようになるにはやはり10年くらいはかかるのだろう。最近ようやく東日本大震災のものが読めるようになったのだから。
  • コロナ禍日記
    ただただ日々の集積のみがここにある。
    自分の中で空白の期間になっていたものが、他人の日記を通して少しずつ埋められていく。
    この暮らしを無かったことにしてはならないと感じた。それぞれがそれぞれのやり方で戦い抜いた日々を忘れてはいけないと思った。
  • 古オタクの恋わずらい(2)
    面白い!なんとなく気になってるクラスメイト(委員長)にヲタク嫌いを宣言されてからイベントガッツリ楽しんでてもヲタクであることをひたすらに隠す主人公。そんな主人公が楽しむヲタクとしての活動やクラスメイトや周囲の人との関係性が生き生きと描かれてる。委員長が母親役しててすごいなあと思ったけどそこに介入して...続きを読む
  • マンガ 認知症
    仕事のために読みました。認知症の方の視線や気持ちが想像でき、より質の高いケアや関わりができそうですし、自分の心もちも少し楽になりました。
  • 古オタクの恋わずらい(1)
     かつてオタクへの偏見が今以上に激しかった時代の、そんな時代のオタク女子の恋愛をつづったシリーズ1巻である。

     時は遡ること四半世紀ほど前の1995年が舞台だ。
     幽遊白書、ドラゴンボール、スラムダンク、エヴァ、セーラームーンといった今となっては伝説的なコンテンツが現役(または引退後すぐ)だった時...続きを読む
  • 古オタクの恋わずらい(2)
     少しずつ現代に結びついていくような2巻である。

     メイントピックとしては「委員長の母親事情」と「コミケ参加」が描かれた巻と言っていいだろうか。
     微妙な関係を築く一華について、少し踏み込んだ描写なども描かれている巻である。

     現代と過去が交錯する物語構造の今シリーズだが、現代側の描写と過去のモ...続きを読む
  • マンガ 認知症
    先日、認知症の長谷川スケールで知られる長谷川和夫先生が亡くなられ、大きく報道された。効果的な薬もない認知症は、超高齢社会を突き進む日本の大きな課題となっている。
    私は祖父母と同居した経験がなく、高齢となった親も幸いなことに認知症を患っていない。介護者の苦しみは想像するしかないのだが、一方で自分がどこ...続きを読む
  • コロナ禍日記
    コロナ禍をどうやって過ごしたのか。日記にすることで、日常の変化やそれに対する筆者や世間の反応の変遷が見えて面白かった。国や仕事によっての違いも興味深くて、その辺もっと幅広く知りたいと思った。

    苦しかった頃のことをいろいろと思い出して憂鬱な気持ちにもなったけれど、記録として大事な一冊になるでしょう。
  • マンガ 認知症
    かわいいマンガと解説で、認知症について知ることができる。認知症のひとの行動には理由があること、周囲の人は認知症のひとの行動が理解できず悩むが、認知症のひと本人も不安であることなど。自分では気づくことができない、知らないことがたくさんあった。性的逸脱についても触れられていて興味深く読んだ。
    身近な人が...続きを読む
  • ハツキス 0号