小川仁志のレビュー一覧

  • 眠れぬ夜のための哲学
    自分の気持ちや物事のとらえ方次第で人生が変わるという力強いメッセージで、分かりやすかった。夢や希望を持って、明日に向かって今日を生きたいと思った。
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学
    これは、哲学入門者の方には、おすすめできる書です。
    哲学史を辿っていく作業もあるが、その後、現代的なお題に対して「哲学する」のである。これが、哲学は今を生きるものである、ということを私達に気づかせてくれる。また、入門者に対するおすすめ書籍だけではなく、哲学に関わる映画も紹介してくれている。これから、...続きを読む
  • ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント
    ジブリアニメを文字通り哲学的に考えた本 この哲学的とは大学の講義で習うような哲学じゃなくて、その物事についての意義を深く捉え直して見ると言う意味の哲学。
    ジブリを見ていて何となく感じた事を言語化されて気持ちいい。ハウルの動く城のおばあさんが若い頃と変わらない帽子をかぶってるシーンで、彼女の本質は変わ...続きを読む
  • もてるための哲学
    タイトルからして電車の中でカバーかけずに読むのは憚れるのだが、内容は至ってシンプルに「もてる人間が持っている素養」を述べている。なお「モテる」で始まる同様の書籍とは全く別のものの様だ。筆者は若かりし頃に苦労して大学に入り哲学を学んだ。そこで師と仰ぐ人物と巡り合い現在は大学で哲学の教鞭を執っている。
    ...続きを読む
  • 前向きに、あきらめる。 一歩踏み出すための哲学
    感想
     前向きになれない自分を肯定したい、自分の中でなにを悩んでいるかわからない。そのような気持ちで本屋に向かったら本書の目が止まった。
    『ためらう』『開き直る』が自分には刺さった内容だった。
     猪突猛進な思考は、今の生き方を苦しめていると自覚した。さて、どうしたものか。否定するわけではないが、少し...続きを読む
  • ざっくりわかる 8コマ哲学
    漫画が面白くスラスラ読みやすい。哲学に少し興味があり、知識をさらっておきたい方には向いている。現代の課題に繋げるには易し過ぎるかな。
  • 7日間で突然頭がよくなる本(PHP文庫)
    頭が良いというのは物事の本質をつかめる人の事でいかに抽象化して普遍化できるかが重要とのこと。そのツールとして哲学を学びその考え方を応用できるかにかかっている。見方を変えることで同じものでも違った風に見えてくる、グループに分けて哲学概念を使って一文にする、大事なことは考え続けること、物事をどう考えるか...続きを読む
  • 仕事・人生に迷ったらアリストテレスに聞いてみろ!
    【本書で言いたいこと】
    ★愛する人と生きるために
    →相手と自分も同じように考えてみる
    ★愛するための条件は
    →良質か、快適か、使えるか
    →メリットがあるから愛する、これもまた現実。
    【本書のポイント】
    ❶幸福度について
    ★人間は本質的に学ぶことが大好き。
    →子ども時代に押し付けの教育に嫌気が差し、勉...続きを読む
  • 孤独を生き抜く哲学
    孤独はかっこいい。
    一人でいる人を馬鹿にする人は孤独はさびしい人だという偏見を植え付けられている可哀想な人。

    孤独でいることで本当の自分が見えてくる。自分らしさを育むことが出来る。

    1人で過ごすことは、最高の自己成長の時間。誰にも邪魔されず自分のしたいことだけをできる。
    天才思考的な思考の持ち主...続きを読む
  • ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント

    駅の小さな本屋さんで見つけ、ジブリが好きだったので興味を持って読んでみました。

    著者の解釈になるほどと納得しながら読み進めました。改めてジブリ映画をゆっくり観たくなります。

    働くのは、自分の誇りを手にするためためという文章がとても印象的でした。間があきながら読んだのでまたゆっくりと自分の解釈も...続きを読む
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学
    リベラルアーツは、思考力を高めるもの。
    フレームワークやロジカルシンキングでは大胆な発想は生まれない。
    奴隷としてではなく自由人に必要とされた技術のこと
    古典を学ぶこと=哲学を学ぶこと

    哲学と思考の違い=徹底的に思考する
    哲学は学ぶのではなくやってみる=しつこく考えてみる
    学ぶのは観光旅行、見物。...続きを読む
  • もてるための哲学
    情熱
    ・恋愛を意味する「エロース」。これは性的な欲望だけを意味するのではなく、愛の本質を表している。物事の理想の状態(イデア)が存在するとしたら、自分に欠けているものを得て充実感を得ようとする時に、理想の状態へ向かおうとする情熱こそがエロース。
    ・哲学における三大愛は、恋愛を意味するエロースとキあリ...続きを読む
  • まんがでわかる カミュ『ペスト』
    漫画と文で読みやすい。中高生にオススメ。
    過去に起きた感染症のパンデミックが(ペストの流行)がまた現代に起きている(コロナの流行)。過去の出来事から現代人は学んでいなかったのだろうか。今後また何百年後かに新たな感染症のパンデミックが起きた際にはコロナの教訓が活きてほしい。いや、もうこんなパンデミック...続きを読む
  • NHK「100分de名著」ブックス バートランド・ラッセル 幸福論 競争、疲れ、ねたみから解き放たれるために
    p.77
    いつ訪れるかわからない死という偶然に完敗するのではなく、わずかでも抵抗ができるのであればなぜやらないのだとラッセルはいっている。

    分かりやすくサクッと読めました。
    さすが行動する哲学者。背中を押してくれるような気持ちになりました。
  • 孤独を生き抜く哲学
    本書の目的は、孤独を恐れているすべての日本人に勇気、希望を与えること。その軸が最後までぶれない本だと感じた。
    「なぜハードボイルドはかっこよくて孤独はかわいそうなのか」確かに。
    こうした先入観をなくしていきたいと思った。

    著者は、孤独をネガティブなものとポジティブなものとに分けて考える。ネガティブ...続きを読む
  • ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント
    「風の谷のナウシカ」を劇場で見て以来、宮崎アニメのファンで、何度となく見て来ました。
    自分なりに各作品のテーマやメッセージについて理解したつもりでしたが、この本を読んであらためて各作品をじっくり見たくなりました。
    普通に見てるとそのまま流れて行ってしまいそうな所にも、筆者のように着眼することで、今ま...続きを読む
  • 人生をやり直すための哲学
    著者が大好きな小川仁志さんという理由で手にしたのが本書です。
    また、『人生をやり直すための哲学』という題名も興味深い。

    面白かったです。さすが、小川仁志さん! 
    本当に、分かりやすくて読みやすいんです。

    私たちの悩みに寄り添い、歴史上の有名な哲学者の思想を噛み砕いてアドバイスしてくれます。

    ...続きを読む
  • 哲学者が伝えたい人生に役立つ30の言葉 和の哲学編
    和の哲学ということで、私の知る世界とも共通なことがあった。おだやかに、間をとって、無になって、秘する、繰り返す、覚悟する。
  • 5辛大盛がさえないボクに教えてくれた幸せな生き方
    人生哲学が学べました。
    ストーリー風なので面白かったです。
    「幸せな生き方」の答えらしい答えは書いてありませんが、それは一人一人違うため各自で考える必要があるようです。

    ↓個人的に印象的だったこと。
    ・自己実現をしている人や、やりたいことをやっている人が幸せと魅力を獲得できる
    ・働く目的を持つと仕...続きを読む
  • ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント
    哲学者がジブリアニメを題材に哲学していく本。正直私は哲学がどういうものだかわかっていませんが、そのシーンやそのテーマで物事を考えるっていうことが楽しいことはわかります。

    ただ哲学ではなくてアニメの解説(裏事情?)を知ってしまっているものはそれは違うんじゃないかと思ってしまって残念でした。