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人生が思い通りにならない時、人はどうあきらめ、それでも前に進んでいくのか。コロナ禍で多くの人がさまざまなことをあきらめざるを得なくなった。しかし、あきらめることは決して悪いことではない。商社マン、フリーター、公務員を経て哲学者になった著者が、自らの経験や哲学の知見をもとに、あきらめる意味や活かし方を紹介。「前向きなあきらめ」とは? 何をあきらめ、そして何が得られるのか。困難な時代を歩き続けるための処方箋!
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Posted by ブクログ
感想 前向きになれない自分を肯定したい、自分の中でなにを悩んでいるかわからない。そのような気持ちで本屋に向かったら本書の目が止まった。 『ためらう』『開き直る』が自分には刺さった内容だった。 猪突猛進な思考は、今の生き方を苦しめていると自覚した。さて、どうしたものか。否定するわけではないが、少し...続きを読むずつ猪突猛進的な思考から離れていきたい。「第二章ためらい」はそんな悩みを持つ自分にとって、さまざまな提案をしてくれる章だった。例えば、突き進んでしまう人間の性質、ためらうことで生まれる楽しみを構造的に紐解く、である。 「第五章開き直る」の文章を以下に抜粋する。本当に納得する。笑 頁162「人生を変えようと思って逃げたはいいが、思ったようには生きられないのはなぜか。それは完全に逃げきれていないからだ。逃げることを邪魔しているのは、環境ではない。もちろん他者でもない。あなたの抱く理想なのだ。どこかに完璧主義が潜んでいるに違いない。人間が理想を抱く限り、誰かに憧れている限り、完璧主義と手を切るのは難しい。だから苦しまねばならないのだ。最後の敵は、そんな不可視の完璧主義である。」 自分の枠をそのつど作り直すことができるかどうか、難しいが大切だと思う。
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小川仁志
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