小川仁志のレビュー一覧

  • 人生が変わる 愛と性の哲学
     身近な家族から世界の幅広い愛について。特に印象に残ったのが、家族、不倫、二次元キャラクターへの愛について述べられているところ。
     愛をすることで人は思いやりの気持ちを持ち、特にそれが恋愛の場合は特に自分を磨くことになりその結果成長する。一方で愛がエゴとなり他人を傷つけることもある。
  • すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典
    僕は哲学書を読んでいるわけではないので、この本に書いている内容が原本に忠実であるかは判断できません。

    常識として哲学用語を押さえておきたい人は読むとよいでしょう。

    用語がどういった由来のもので、その背景としてどういう考えがあるのかがよくまとまっているので、辞典の名に相応しいと思います。
    例文もつ...続きを読む
  • すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典
    面白かった!ネットでも調べられるけど調べてもわからないこと多いよね。この本はすごく分かりやすかった!
  • 人生が変わる哲学の教室
    紆余曲折な人生を送った小川さんへの「哲学にたどり着いたならもう大丈夫」という長谷川宏先生の言葉が、自分に言われているような気がして、しびれました。
    哲学の英知こそ、最も崇高な快楽ではないかと思います。それを端的に伝えられる入門書ではないかと思います。
  • 人生が変わる哲学の教室
    哲学に興味を覚え、カントの純粋理性批判を我慢して読むも、途中で本を投げ捨てました。

    この本なら、もう一度哲学に挑戦するきっかけを掴めるかもしれない。
    そんな期待で手にとったのがこの本でした。

    期待通り、もう一度挑戦できそうです。
    自分が誤解していたと分かったのは、哲学とは著名な哲学者の思想を知っ...続きを読む
  • すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典
    面白く読ませて貰いました。色々と発見もありましたし、得心したところも有りました。哲学っていうと難しく考えがちですが、割りと気楽でいいのかもしれない…って気にさせてくれる本です。
  • すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典
    哲学用語だったのか!と思うほど聞きなれた用語から、全く聞いたこともないような難しい用語まで、ボリュームたっぷりの事典。用例も挙げてわかりやすく解説されている。哲学に馴染みのない私は一読ではすべてを理解しきれないけれど、勉強になったし、これからもちょっとしたときに手に取り読み返したいと思う。
  • すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典
     辞書。今まで曖昧なまま知った気になっていた言葉の意味が、そこそこ分かり易く解説されている。読んでいて面白かったし、痒いところに手が届く思いだった。ちょいちょい見返してしっかり言葉を自分のものにしたいです喃。
     使用例がワンパターン気味だけれど、まあ用語が用語だし仕方ないのかなという気も。

     頭良...続きを読む
  • 人生が変わる哲学の教室
    哲学の入門書としては、最上級にわかりやすい。今の我々の社会の実生活に落とし込んで語ってくれることと、対話形式で議論が行われることで小説を読むような形ですいすい読める。
    ソフィーの世界よりこちらを是非哲学入門書として人々に紹介したい。
  • はじめての政治哲学 「正しさ」をめぐる23の問い
    広く浅く政治哲学の話題を取り扱っている。

    自分の政治哲学本の入り口はサンデルの「これからの正義の話をしよう」だったが、本書はあそこまでの巧みな例の設定はなかった。

    しかし、色々なテーマを扱い、かつそれぞれの記述量が大きくならないように気を遣えばそれも仕方ないこと。

    それでもそれぞれの思想のエッ...続きを読む
  • 市役所の小川さん、哲学者になる 転身力
    哲学・語学・就職観について、改めて考えさせられました。


    朝生での暴挙は残念でしたが、実はしっかりした人であるとの予想は裏切られませんでした。
    こんな生き方も素敵だと思います


    小林栄三氏を上司に持っていたって話はたまげましたw
  • 哲学を知ったら生きやすくなった
    哲学は難しいイメージだったが、もっと知ってみたいと思う入り口になった。
    考えが深くなればなるほど面白くなるのではないか。
    身の回りで起きていること、漠然としたものを一つ一つ疑ってみて、再度考えてみることはすごく有意義で楽しいことなのではないか。
    ワクワクした一冊でした。
  • 超有名な哲学書50冊を100文字くらいで読む。
    読書ができる年齢って、実は限られているのではないか。
    自分の場合、70歳を越えて、きちんと読める気がしない。
    だから、残りの人生で、あと1冊、哲学書をよめたら、と思う。
    本書を、「最後の1冊」を選ぶためのカタログとして利用しようと思い、手にする。

    しかし、最初の1冊目の「超要約」に打ちのめされる。...続きを読む
  • 不条理を乗り越える
    50歳になったら、専門スキルよりも教養や哲学を重視して大局観みたいなものとか賢者を目指そう(なんんかこう言っている時点で頭悪い子みたいだけど)と哲学をカジュアルに読める本をと思って読んでみた。

    システムデザインを検討するときに、情報通信システムというインフラがあってその上に業種ごとのアプリケーショ...続きを読む
  • 60歳からの哲学
    60代ともなれば否が応でも老いを実感し、死を意識せざるを得ない。哲学者たちは老いや死と向き合うことをどのように考えてきたのか。パーツの一つずつはごく短いエッセンスで、さらっと思想を紹介しているだけだが、そこから哲学者たちの深淵な思想に入っていく入口ではある。人生後半における哲学の入門書。
  • 60歳からの哲学

    いつも私のブログにいい値を押してくださる、最初に入った会社の先輩が
    OBPG会でお会いした時に手にしていて、薦めてくれた本。
    年齢的にもちょうどいいので、読んでみた。

    目次にあるとおり、テーマはまさに60代が意識すべきことばかり。

    第1章 老い
    第2章 病
    第3章 人間関係
    第4章 人生
    第5...続きを読む
  • 世界が面白くなる!身の回りの哲学――日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。
    遊びや趣味やお金を、哲学者がどのように考えていたのかを、平易な言葉で説明されていて、面白かった。哲学を身近に感じられて、入門書としてピッタリ
  • 孤独を生き抜く哲学
    孤独=ネガティブと捉えるのではなく、孤独=ポジティブと考え実践しようという本。
    個人的に一人で過ごす時間が大好きなので、書いてある事ほとんど同意できました。というかほとんど自然と実践できていましたw
    孤独=寂しいと思っている人にこそ読んでほしい本ですね。ポジティブに変換した方がお得だと思います。
  • 超有名な哲学書50冊を100文字くらいで読む。
    2024/02/01
    倫理とか世界史とか習ってる高校生の時に出会いたかったな〜!
    各哲学書のざっくりした内容や考え方をさらっと読めるのもいいし哲学者たちのエピソードが面白かった!むすんでひらいてがルソーの作曲なのびっくり!古典だけでなく最近の本も紹介されてるのもよかった
    最初と最後にあるように、哲学...続きを読む
  • 7日間で突然頭がよくなる本(PHP文庫)
    7日間で頭がよくなるといいなと思って読んだ。物事の捉え方や考え方が変わると、行動が変わって、人生も運命も変わるかもと思った。演習をしながら読み進める形が分かりやすくてよかった。