小川仁志のレビュー一覧
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哲学者がジブリアニメを題材に哲学していく本。正直私は哲学がどういうものだかわかっていませんが、そのシーンやそのテーマで物事を考えるっていうことが楽しいことはわかります。
ただ哲学ではなくてアニメの解説(裏事情?)を知ってしまっているものはそれは違うんじゃないかと思ってしまって残念でした。Posted by ブクログ -
面白かった。
自分にはない考えもあり、なるほどと思った。
今、はたから見て成功していると思われるような人たちの失敗とみられる体験談や過去の悩みというのはその人に対して親しみを持つためによりよいスパイスになるなあと心理学的に感じた。
当の本人たちからしたら、あくまで実体験を語っているだけでそ...続きを読むPosted by ブクログ -
このタイトルの本をベッドで横になって読んでいたら、小3の娘に苦笑いされました。
もちろん、本書は即物的な本ではありません。ただ、哲学史を大掴みで捉えたい人に優しく寄り添う小川仁志さんが、7つのステップで導いてくれます。
とくに、賢くなるにはボキャブラリーや、論理パターンを抑えること!と言い切り、...続きを読むPosted by ブクログ -
哲学とは…
哲学と人生の関係は…
こんな素朴な疑問を持ちながらこの本を読む
これまでの偉大な哲学者の考えを講義形式でまとめてあり、すごくスッキリと読め、哲学の扉を少し開くことができたと思う。
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第2章日本哲学の思考法だけすらすらすらすら読んだ。まあ日本人ってこうだよな〜っていう、みんなが多分思ってることを改めて読んだ感じ。でも否定的に取るんじゃなくてこれを大切にしていくことが良いね、っていう章。「うつろう」って言う言葉を取り上げたところが特に好き。しばらく私のテーマなうつろうになると思う。Posted by ブクログ
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中高生向けの本であるが、読みやすく端的に地頭を鍛える60の方法が紹介されている。意識すれば、すぐに試せるものばかり。著者の小川仁志さんは哲学の専門家。頭がよくなれば、いろんなことに応用できる。例えば、人間関係がよくなり、趣味な特技にも生かし、将来の仕事にもプラスになるといいことづくし。さあ試してみま...続きを読むPosted by ブクログ
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30人の哲学者があなたの悩みに答える本です。
答えを読んで自分で考えることが大事なのだろう。
印象に残った文章
⒈ 大切なのは、世の中に価値なんてない、人生に意味なんてないっていうことを潔く認めることなのです(ニーチェ)
⒉ 消費による心の満足は悪いことではない(ボードリヤール)
⒊ 会話は言語ゲー...続きを読むPosted by ブクログ -
世の中、いろんなこと考えている人がいて、おもしろい。この本のようにみんな気楽に考えていれば、メンタルヘルスで生計している人は厳しいかも。。。
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哲学って、「難しい」と思うだけで、
やっぱり単なる食わず嫌いと同じだ。
話し方、考え方の基本は「謎への探求」
それは哲学的で、とても学問だった。
また一つ知識が増えた!Posted by ブクログ -
ノーベル賞作家、アルベール・カミュの『ペスト』を要点だけピックアップ。まんが部分だけサラッと読めば1時間かからない。
一章ごとに、簡単に活字での解説があるのもお約束のつくり。
ただし、監修者の書いていることがよく分からないのもお約束な感じ。やっぱりあくまで大まかなストーリーを知るだけのものとして...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビで見たのはシーズン2だったのか…
「高田純次とみちょぱ×哲学」って
とこで妙なバランスなので興味を持った。(全部見たわけではないが)
「本になってるなら」と、読んでみる。
どんな哲学者が居たのか?
「悩み」に対して、それについて考えてた人居たんですよ。
と、固くならず深くなく
ゆるめに教えて...続きを読むPosted by ブクログ -
とても読みやすい文章で意味が理解しやすいです
ただ1項目それぞれがあっさりしているので
深く学びたいという人は違う本も一緒に読むといいんだろうなと感じました -
哲学者の思想を知ると言う意味では浅いかもしれない。ただ、本書の趣旨はそこではない。人生の悩みにどの哲学者の考え方が活かせるか。それがメインの本なので、もし、哲学者の考えをもっと深く知りたいと思えばこれをきっかけに別の本を読めばいい。
本書は哲学を人生に活かすという実践的な本であり、本書を読むと哲学を...続きを読むPosted by ブクログ -
哲学の思考法を現実問題にどう落とし込んでいくか、それについての記述があったので買った。
とはいえ、やや強引な記述がおおく、無理があると思った。また、現代の諸問題や小さな課題まで、役に立つような考え方が提示されているかと思ったが。教訓を並べているような印象を受けた。
内容としては薄すぎるような気が...続きを読むPosted by ブクログ -
入門書としてわかりやすい。
哲学とは、といった内容から著名な哲学者の紹介、現実の問題に対する哲学の使い方、哲学するための方法、哲学ブック、映画ガイドといった内容で理解しやすかった。
現実の問題に対する哲学の使い方の部分のみ中身が薄く感じたが、入門書でありそこがメインでないため仕方ないかと思う。Posted by ブクログ -
2020.02.05 哲学をよくもまあ1冊にまとめてくれました。とっても感謝ですね。いろんな角度から同じことが何度も語られる構成なのでとても分かりやすくてよかった。個人的には哲学史が好きだが、よりよく理解することが出来た。Posted by ブクログ