三田誠広のレビュー一覧

  • 春のソナタ
    いちご同盟に続き読んでみた。
    あたしはこの春のソナタの方が好きかな。
    音楽をやる上での葛藤、喜び。色々複雑。
    純愛って呼べるのかなぁ・・・と疑問が残った。
    クラシックのCDを聞きながら読みたい一冊。
    なんともいえないもどかしさが伝わってきた。
  • 高校時代
    図書室:進学校に入り自分の生活に悩む主人公。友人と共産主義と女子との出会い。共感できる部分はたくさんあったがやっぱり時代が違うなあ。
  • はじめての宗教 キリストと釈迦
    同書籍改訂に当たって、表紙カバーのイラストレーションを描き下ろししました。誰がって、私が。

    中身のイラストレーションは私の作品ではありません。
    できればそこまでやらせてもらえればよかったのに…(´・ω・`)
  • マルクスの逆襲
    [ 内容 ]
    マルクスが予言した資本主義の末路!?
    かつて人びとを熱狂させ、急速に色褪せたマルクスの思想。
    しかし、世界的大不況のもとで日本に貧困が広がり、雇用の安定が損なわれた今こそ、マルクスの問いに立ち返るべきだ。
    経験を交えて語る。

    [ 目次 ]
    序章 なぜマルクスなのか(マルクスは魅力的?...続きを読む
  • 永遠の放課後
    平成19年、都立高校一般入試の国語試験問題ということで。
    まーまー、めろうな感じで進行していく。
    心地よい、と感じる時と、鬱陶し、と感じる時と。
    (大体は読んでいる自分の気紛れ。)

    まぁ、飽きること読めるかと。
  • 阿修羅の西行
    同じ著者の「西行 月に恋する」の待賢門院への恋心を描いた若き日の西行のイメージが読みすすむたびに強く感じられる。

    源平の戦いは、全てが係累の血に覆われている。戦乱の時代、フィクサーとして暗躍する西行。

    遊びをせんとや生まれけん
    戯れせんとや生まれけん

    そして、老齢の西行は

    竹馬を杖にもけふは...続きを読む
  • マルクスの逆襲
    2009/05/17。
    帯に「マルクスの≪答え≫を学ぶな! その≪問い≫に学べ」とある。
    1時間をあれば読めそうだ。
  • 僕って何
    去年の10月くらいに読みました。

    学生運動してる人たちって、バイトしてないよなーたぶんーと思った。笑
    失礼な言い方かもだけど、熱中できることがあまりなかったのかな。
    だって、今学生運動なんかあったら、
    「おいデモ中に携帯いじんなよw」
    とかさぁ、
    バリケード内に立てこもり中でも
    「ごめーんバイトだ...続きを読む
  • 西行 月に恋する
    西行若かりし日、中宮待賢門院たま子へのかなわぬ恋を月に託した恋慕の物語。平安末期のどろどろした宮中の覇権争いは、今の神経ではとても理解できないが、平家と源氏の闘いに至る不穏な空気が渦巻く時代の面白さを垣間見た。
  • 永遠の放課後
    異様な雰囲気のお話だと思います。
    歌手にしても演奏者にしても、音楽を作る側の気持ちは未知ですね。
    とくに『ヒミコ』が不思議系。
    歌う事で自分を維持しているとか・・・そういう人もいるのかなぁ。
  • 高校時代
    オーケンの本で勧められていたのでw
    オーケンの紹介文通り、大きな展開があるわけではないですがとても良い作品です。
  • ワセダ大学小説教室 天気の好い日は小説を書こう
    家にあったので、気軽な気持ちで読んでみました。要するに「小説を書くのは難しい」という話のような気がした‥(笑)。難しいけれど、小説は読む専門な私でも「なるほど」と思えるような、小説を書く上での基本事項をしっかり書いてあるので、本気で小説を書きたい人は読んでみるべきかも。あと、早稲田の授業って凄いなぁ...続きを読む
  • ワセダ大学小説教室 天気の好い日は小説を書こう
    文学部の講義とは・・・・
    三田誠広先生の早稲田大学文学部「小説創作教室」の講義録である。
    講義室の一学生として、楽しく読めたし、学生気分になった。
    そして、私は小説を書くようになったそんな一冊だったな。
    今、読み返して見ると大した事は書いていなかったけど、当時は小説が書けるような気分になっていたと思...続きを読む
  • 永遠の放課後
    三部作の三つ目。春のソナタが一番好きなのは変わらず。ドリカム、武者小路実篤の友情、自分探しがミックスされてるイメージ。一瞬で読んだ。。。
  • ワセダ大学小説教室 天気の好い日は小説を書こう
    高校時代に買った本。大学で行われた講義を文章に起こしたもののようだ。内容はかなり参考になったが、文章中(笑)があまりに多用されていることには閉口した。
  • 春のソナタ
    音楽をうまく表現できない、ってことを通して、逆に言葉にならない感情ってのを表現してる。でもちょっと病的に思う。