作品一覧 2018/10/19更新 愛の行方 試し読み フォロー 赤ん坊の生まれない日 試し読み フォロー 阿修羅の西行 試し読み フォロー 新しい書き手はどこにいるか 試し読み フォロー いちご同盟 試し読み フォロー いちご同盟 試し読み フォロー 一冊でわかる! 「仏教」って何? 試し読み フォロー 命 試し読み フォロー ウェスカの結婚式 試し読み フォロー 永遠の放課後 試し読み フォロー Mの世界 試し読み フォロー キャロラインの星 試し読み フォロー 源氏物語を反体制文学として読んでみる 試し読み フォロー 高校時代 試し読み フォロー 西行 月に恋する 試し読み フォロー 鹿の王 菩薩本生譚 試し読み フォロー 釈迦とイエス 真理は一つ 試し読み フォロー 実存と構造 試し読み フォロー 十七歳で考えたこと 試し読み フォロー 数式のない宇宙論 試し読み フォロー 青春のアーガマ 試し読み フォロー 空は終日曇らず 試し読み フォロー 高田馬場ラブソング 試し読み フォロー 父親学入門 試し読み フォロー 天才科学者たちの奇跡 それは、小さな「気づき」から始まった 試し読み フォロー トマトケチャップの青春 試し読み フォロー 道鏡 悪業は仏道の精華なり 試し読み フォロー 謎の空海 誰もがわかる空海入門 試し読み フォロー 日本仏教は謎だらけ 試し読み フォロー 白村江の戦い 天智天皇の野望 試し読み フォロー はじめての宗教 キリストと釈迦 試し読み フォロー 春のソナタ 試し読み フォロー パパは塾長さん 父と子の中学受験 試し読み フォロー 漂流記1972 試し読み フォロー 夫婦って何? 「おふたり様」の老後 試し読み フォロー 仏教で愉しく死の準備 試し読み フォロー ペトロスの青い影 試し読み フォロー 星の王子さまの恋愛論 試し読み フォロー 僕って何 試し読み フォロー 僕の赤ちゃんたち 試し読み フォロー 僕のうちあけ話 試し読み フォロー マルクスの逆襲 試し読み フォロー 都の西北 試し読み フォロー 迷宮のラビア 試し読み フォロー 吾輩はハスキーである 愛犬物語 試し読み フォロー ワセダ大学小説教室 試し読み フォロー 1~46件目 / 46件<<<1・・・・・・・・・>>> 三田誠広の作品をすべて見る
ユーザーレビュー いちご同盟 三田誠広 三田誠広の代表作。 この小説の一部分は、中学の国語の時間に読んだ事があります。 初めて、初めから読みました。 中学生が主人公の作品ですが、主人公の心情や、不安等は大人になった僕でもリアルな感じがしました。 高校受験、母親との距離感、友達との付き合い方、初めての恋等、子供から大人になる為の通過儀礼等が...続きを読む良く描かれていたと思います。 Posted by ブクログ いちご同盟 三田誠広 一回読んだことあったけど忘れて買っちゃった 病気になる前は勝気で活発な女の子だったであろう直美が病気にどんどん体を蝕まれ、精気を失っていくのが読んでて辛かった。生きようと思っても死のうと思っても何の選択もできず結局機械に生かされ、最後は人の手によって殺される直美、平凡な人生を生きながら死ぬこともしな...続きを読むい良一、やけになりあっけなく事故死する下馬、社会に絶望しばかやろうと残して自殺した15歳の少年…様々な登場人物の絡みの中で死ぬとはなにか生きるとはなにかについて考えさせられる。 直美は両親にとっては永遠の思い出であり、彼らを繋ぎ止めるものである。それが残る限り生きてた証みたいなものはあるのかな、 「し・ぬ・ほ・ど・す・き」という普通の中学生がいえば軽い言葉が、声も出せず死を間近にした直美が言うことで重い言葉になっていてとても辛かった Posted by ブクログ 阿修羅の西行 三田誠広 続編ではないと後書きに書いてあるがこの作品を先に読むと難しい言い回しや時代背景が簡潔すぎるので月に恋するを読んでからの方がわかりやすい。 西行は頼朝が幕府を作る頃まで生きていて時代の渦に巻き込まれている。 4章では西行自身が体験した事ではなく聞いた事を書いてある。 ここまで自分がのめり込んで読むと...続きを読むは思わなかった。1日かけて読む。 Posted by ブクログ いちご同盟 三田誠広 良一、徹也、直美 大切な人を決して忘れないために生きていく。 生きていたい。と強く願っていた人のために生きていく。 Posted by ブクログ いちご同盟 三田誠広 中学生の時読んでいたら、もっと自分ごとのように感じたに違いない。今高校生になって読んだが、中学生の時感じていた、言葉に表し難い焦燥感、不安、どこか自分だけが取り残されているような、逆に自分はきっと誰とも違うものになるんだ、でももがいてももがけない、そんな危うい感じがヒリヒリするほど伝わってきて、読ん...続きを読むで良かったと思った。 歳をとっても、この本を読めばまたこの気持ちを思い出せるだろう。 文体が単調で最初は動きがないけれど、入院少女の直美が出てきて、良一がピアノのことで逡巡しているところあたりから、かえって単調だけど無駄のない美しい描写が読んでいて心地良かった。 徹也との同盟、直美の儚い、けど強い姿と熱い想いは胸が熱くなった。 進路、親、友情、淡い恋、生と死、全て詰まっているのに、読後感が清々しい音楽を聴いた後のようだった。 Posted by ブクログ 三田誠広のレビューをもっと見る