殊能将之のレビュー一覧
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やられた〜!気持ち良く騙されました。すぐに再読しても楽しめそうな気がします。
2人の関係がちょっと気になるところです。続編は出ないのかな?
作者亡くなっているんですね。知りませんでした。残念です。Posted by ブクログ -
彼の文体が単純に好みですので、全てあっという間に読み終えました。
未発表作品が見付かって本当に良かった!!
「ハサミ男の日記」は氏がメフィスト賞をとった際の体験記で非常にコミカルに書かれてあり、笑いながら読んでいました。
ハサミ男の時にも思いましたが、この才能が消えてしまった事が残念でなりません。...続きを読むPosted by ブクログ -
発表から20年以上も経って今更「ハサミ男」を読んで、とても良かったので、さっそくこの本も手に取ってみた。まだ読み終わってないけど、感想を書き出してみる。
まずは「ハサミ男の秘密の日記」。短編小説かと思ったままワクワクと読み始めたら、エッセイだった。それはそれで嬉しい。殊能さんの当時の生活やチャーミ...続きを読むPosted by ブクログ -
ハサミ男が好きすぎて好きすぎて、短編集とても嬉しい!
「犬がこわい」面白かった。犬は普通に好きな方だけど、こんな描写をされたら次に犬を見た時には身構えてしまいそう。
ミステリーの短編ではなくて、不思議な話だな〜って感じのが収録されている。Posted by ブクログ -
前作『美濃牛』の展開は予想出来たとしても、この結末は誰にも予測出来ない。名探偵が超人的トリックに挑んだ作品。嫌いじゃないです。最後の一文も好きです。例えばこれが単発の作品として終わるのならそれまでのことだが、シリーズの一つとしてこの物語が存在することにも魅力を感じる。Posted by ブクログ
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殊能将之の作品の中では非常にストレートで少年少女向けにふさわしいような物語に思えた。
ショウタが子供ながらに善悪がわかっていないところや、純粋に友達を助けたいと思う気持ちが伝わってきて面白い。
とても良かったし、王様の正体やトリックじみた箇所の云々では無いと思う。Posted by ブクログ -
最初の短編がとても面白かった。
なんとなく結末を予想して読みながらだったが突然話が一変する感じが良かった。
後ろから急に頭を殴られた気分になった。
構えず読めたことが良かったのかもしれない。Posted by ブクログ