小田理一郎のレビュー一覧

  • 「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践
    ・『学習する組織』は正直読んでも分かりにくい。まずは『学習する組織』に目を通し、それなりに格闘したうえでよく分からないと思ったときに本書を読むと原書が言わんとしていることが良くわかる。

    ・原書をわかろうとするのではなく、概念としての「学習する組織」を理解するには本著を読むのが良い。5つのディシプリ...続きを読む
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
    ・システム思考の「ループ図」の理解には最適。指導に従い、見様見真似で自分でループ図が書けるようになると思う。
    ・よって「学習する組織」概念の理解補助にも良い。
  • マンガでやさしくわかる学習する組織
    マンガだが、やさしくは分からない
    学習する組織の内容より主人公の行動力に圧巻

    ◆氷山モデル
    メンタルモデル→構造→時系列パターン→出来事

    ◆信奉理論と使用理論
    前者は自分の頭の中のメンタルモデル
    後者は実際に行動する際のメンタルモデル
    両者が異なってしまうことが多々ある

    例:工場で手伝いたいと...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    「学習する組織」とは、持続可能性を導く、まさにイノベーションそのもののことである。この組織を創るには、共有ビジョンの構築とチーム学習が必要と説く。

    これについては、以下少し説明を追記する。
    持続可能性のある組織について、「目的を達成する能力を効率的に伸ばし続ける組織」とも言い換えられる。
    共有ビジ...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    課題を目先のことと捉えず、システム全体から解決しようとするアプローチが実に示唆に富む。「最強組織の法則」とは全く違う本を読んだ印象を持った。
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    良書だし、表層や部分だけでなく、物事をシステムとして見てみることの重要さ、面白さはよくわかった。ただ失礼ながら少し冗長というか、長すぎるようにも思えた。また、やさしく、わかりやすく書かれているようで、実は難解な書物だと思う。
  • 社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する
    自分の知りたい情報ではなかったことで星3だが、知りたい人にとってはとても丁寧にシステム思考の具体的な使い方を具体事例を交えて記載されていた。
  • マンガでやさしくわかる学習する組織
    非常に理解しにくかった。
    「学習する組織」は理解することが困難だと感じたが、一度トライしてみたいと思う。
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    システム思考で世界を読み解く。

    システムとは、要素、相互のつながり、機能の3つからなる。全てのシステムにとっての重要な機能は、自らが必ず永続できるようにすること。要素を変えてもシステムへの影響は小さい。つながりを変えるとシステムは別のものになる。システムの機能を変えるとシステムは根底から変わる。
    ...続きを読む
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    「システム思考」がどのようにして問題を理解して課題発見に役立つかが納得できる解説だった。ならば、使ってみたいと考えることろだが、おそらく活用するには訓練が必要で、この本だけでは練習することはできない。
  • 社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する
    タイトル通り、ソーシャルイノベーション分野におけるシステム思考の活用法の本。
    NGO、NPOの活動は、社会貢献的な文脈で語られることが多く中身が見えないことが多いが、構造にフォーカスして事例を知る(あるいは捉え直す)という学び方ができたのは新鮮だった。

    挙げられている変革活動における4ステップ、は...続きを読む
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    著者のドネラ・メドウズさんは、複雑なことでも、その本質をわかりやすく伝えてくれる人とのこと。社会や生態系などあらゆるものを、相互に複雑につながりあったシステムととらえ、コンピュータモデルで分析するという学問を研究されている。何か1つに影響があると、それは他のところにも影響が及ぶということがわかった。...続きを読む
  • マンガでやさしくわかる学習する組織
    会社の先輩に勧められて読む。やはり漫画が間に入っているので、理解を促進させてくれるのがいいですね。
    個人的に一番ためになったなと思う部分は、メンタルモデルの部分です。仕事だけでなく普段の生活でも、どうしても先入観などが邪魔して必要なことを考えるのを排除させたり、実際とは違う考えを持ってしまうというの...続きを読む
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本
    11のツールと、個人・組織・事業戦略・社会で陥りやすい例とそれを改善するための視点の変え方について書かれている。特に例については具体的に書かれており、どんなに時に視点を変えると良いかが理解しやすい。
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    システム思考についての解説書。自分はシステム思考については他で読んでいた事もあり、わかりやすい説明ではあったが得るところが少なかったので星3とした。知らない人にはいいかもしれない。
  • 敵とのコラボレーション――賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法
    ストレッチとは、多様性を認めること。道はうねうねとつくること。外から見るのではなく自分ごとにすること。
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    世界をシステムという概念で捉えようという書。システムうまくいかない場合とそれからの脱出方法が参考になる。基本、自助努力をモチベートする方向が良さそう。
  • 敵とのコラボレーション――賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法
    タイトルがとっても気になっていたアダム・カヘンの新作の翻訳。

    コラボレーションという言葉の持つもともとの両義性を確認しながら、コラボレーションは、いつもよい選択肢ではなく、強制、適応、離脱を加えた4つのうちの1つである、という衝撃の議論から話は始める。

    おお、と驚くのだが、話は、従来型のコラボレ...続きを読む
  • マンガでやさしくわかる学習する組織
    マンガでエッセンス的なところはつかめますが、使えるようにするにはそれなりに理解を深めることが多く、ちゃんと読むことが求められます。基本的にはよい本だと思います。
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    仕事でお世話になっているシステムベンダーさんのお薦めの書。といっても、いわゆるシステムの話ではなく、もっと広く世の中は総じてシステムで成り立っているという、システム思考の話である。
    解説より。
    「本書では、システム思考の基本的な原則や、身の周りにあるシステムをどのように捉えればよいかを指南している。...続きを読む