山形石雄のレビュー一覧
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史上最強の人類…女性…それは、ハミュッツ・メセタという一人の女だった。 彼女は主人公にして、史上最悪で正義の味方「戦う詩書」である。
自分を殺してくれる「自分より強い奴」と「戦闘」を好む。
心溺教団との戦う詩書達の明けない戦いの火蓋が切って落とされた今、彼らはどう戦い、心溺教団にとらわれた「肉」...続きを読むPosted by ブクログ -
戦う司書シリーズ4冊目.
ミレぽんことミレポックがラスコール・オセロを探す.
ラスコール・オセロ.
曰く,恋する乙女の本を運ぶ.
曰く,家族の元へ本を運ぶ.
ラスコール・オセロを追ってはならない.
ラスコール・オセロを追うものは必ず死ぬ.
武装司書,神溺教団ともに禁忌とする存在,
ラスコール・オセロ...続きを読むPosted by ブクログ -
武装司書のモッカニア、蟻使いの戦う司書としてはエリートとして将来を嘱望されてたが、優しさが故に戦えなくなった悲しいモッカニアの一生、ちよっと切ない話し。Posted by ブクログ
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このシリーズの好きなところというかすごいところは、登場人物は死ぬ時は死ぬということ。
けがなく、死人なく、平和に解決!とならないのがいい。生きてて欲しい人が死んだりすると、切なさが残って、だからこそ、生き残った人達がどう生きていくのか、活躍していくのかが楽しみになる。
あと、話まじでよくできてる。...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく世界観が好き。
というか、肉の人達が何かひとつのものを見つけ出すのが好きだ!!
話もしっかりしてて、こう最終的に「騙された!!!!」ってなるのがいい。続きもガシガシ読みますよ!!Posted by ブクログ -
あまりにもやるせない。
正義とは何か。
ヴォルケンが言った、大悪をうつために小悪と手を組むということ、それはそのまま武装司書と神溺教団にも言えるんじゃないだろうか。
一筋縄ではいかない物語が今後どうなるのか楽しみだけれども、この結末には本当に唖然とした。
このシリーズ、死亡率高すぎるわ…。Posted by ブクログ -
最終巻
今まで、武装司書・神溺教団・魔王と、様々なキャラクターからの視点が描かれたけれど、一人として脇役いなかった。
そして、誇りを奪われて殺された彼の意味がここに来て(もちろん、彼だけじゃないけども)、あるなんて、もう胸がいっぱい。
キャラクターって、こうして生かすのか、て思った。
アニ...続きを読むPosted by ブクログ