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【TVアニメ化!!】騎士か、叛徒か。勇気か、暴走か。テグネウの脅威(きょうい)にさらされたまま、魔哭領(まこくりょう)を奥へと進む六花(ろっか)の勇者たち。その道中、ゴルドフが突如「姫を助けに行く」とだけ告げ、アドレットの制止を振り切って姿を消す。不可解なゴルドフの行動に、六花は再び混乱に陥る。ゴルドフが「七人目」なのか、それとも何かの策略にはめられているのか…!? さらに、再び現れたテグネウは凶魔(きょうま)たちの内紛について語り、挙句(あげく)に自分と手を組まないかと提案をしてくる。果たしてその真意とは? 伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第3幕!
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ありがちなファンタジーモノでしょう?と思った貴方!実にもったいない!もちろん作品の世界観は剣と魔法のハイ・ファンタジー。ですが、「神に選ばれし6人の勇者」が「7人」も集まり、さぁ大変。「なぜ7人いるのか?」「誰が偽者なのか?」というミステリー要素が物語の核に複雑に絡んでいきます。疑心暗鬼に陥った勇者達が「仲間を信じることができないまま敵に立ち向かっていく」という描写はたまりません。しかも、巻頭プロローグで「えっ!?」と思うようなシーンを先に見せられてしまっているので、とにかく先が気になって仕方がない。ページをめくるのが楽しくて仕方がない!「ラノベ」や「ファンタジー」の先入観を捨てて手に取っていただきたい一冊です!「このライトノベルがすごい!」2013年度作品部門第3位。
Posted by ブクログ 2014年04月04日
闇から魔人が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。
しかし、決戦の地に集まった勇者は7人いた。
お互いに疑心暗鬼に陥る中、事件が始まる物語の第3弾。
今回は裏切り者とその従者の人間関係を描く。
途中までゴルドフの行動を見てるとイライラしていたけど、最後は上手くまとめて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月06日
七人目はわからずじまい。
それでも、世界を救うべく勇者たちは歩みを止めない。
もう、毎回毎回読み終えて思うんだけど、疑心暗鬼で戦えないって。
しかも、3巻終了時点で、さらに勇者メンバー内はややこしいことになるし。
テグネウの七人目は、未だ不明。
ドズーの七人目の、ナッシェタニアとドズー本人が勇者パ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月01日
買って良かった、こんな面白い本を読まずにいるのは損だ。
六花の勇者シリーズ3巻。チャモがナッシェタニアに殺されかけ大ピンチ。ゴルドフ大活躍の巻。本巻の主役はゴルドフだといっても過言ではない。アドレッド達が虚言に振り回されている間に彼だけが、真実を掴んでいた。
6人の勇者が魔神を倒す、そんな単純な話で...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月05日
これはゴルドフの過去を描く巻らしい。二巻目はモーラ、では今後もこうして一巻に一人ずつ過去が明かされていくのかな。
後出し情報が多くて、んん?となる設定もあるけれど、やっぱりこの先も読みたい。どこからどこまで嘘かほんとか、まったくわからなくなってきた。
六花の勇者自体、元から六人でなくてもよかった、あ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月06日
今回もとっても面白くて、夢中になって読んだ上に、
続きが気になって仕方なくて、書店4軒梯子して、
4巻を買ってきました。
今回はゴルドフにスポットの当たったお話でした。
今までナッシェタニアとの主従関係の深さ位しか知らなかっただけに、
面白かったというか、まぁ読んでて歯痒い場面もありましたけど…。...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月06日
やはり面白い。この緊張感がすごく堪らない。そしてますます謎が増えていく~。
今回はゴルドフが主役?なのかな。
ゴルドフがナッシェタニアが裏切り者って分かった上で助けに行くのがホントに納得出来なかったけど、最後らへんで少しは納得出来た。ゴルドフとナッシェタニアにはこういう絆があったのかと。
でもなんか...続きを読む
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