山形石雄のレビュー一覧

  • 戦う司書と終章の獣 BOOK8
     まさに、急展開。
    前巻は何だと言いたいくらいに、ストーリーが駆けて行ってビックリ。
    いや、安定しないからこその面白さだとは思いますが、それでも驚きが隠せない。
  • 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6
    かなり冒頭で「なんてことーっ!!」と非常に吃驚な事実が描かれています。もうどうしてそうなったのか、読み進めて背景を把握するまでは信じられませんでした。

    なんでノロティが死んでるのですか!?
    結構主要人物と思っていたので、衝撃でした。
    読み進めていくとノロティらしいと納得するのですが、それでもかわい...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    戦う司書ですね.
    「ハミュッツ・メセタを殺せ」
    「ハミュッツ・メセタを殺せ」
    「ハミュッツ・メセタを殺せ」
    というわけで,死者の魂が本になる世界で
    記憶を奪われて胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ・トニス.
    彼の目的は,世界最強の武装司書ハミュッツ・メセタを殺すこと.
    そんな中偶然手に入れた本の少女に...続きを読む
  • 戦う司書と絶望の魔王 BOOK9
    ルルタとニーニウの悲恋が産んだ悲劇。
    とにかく読んでて胸がいたかった。英雄として崇められてるルルタも所詮はやっぱり人間なんだよ。恋だってしたくなるし、怖くもなるし。
    ニーニウだってそう。
    皆を助けたい、その気持ちが大きかったけど、ルルタへの愛に目覚めたらやっぱりねぇ。
    でも時代がそうさせてくれなかた...続きを読む
  • 戦う司書と虚言者の宴 BOOK7
    オリビアはすげぇ策略家やなぁ。
    最後にやっとこの題名の意味がわかりました。
    あと、ミンスが新しい楽園管理者になって、ホンット、良かった。
    ホンマに次の展開が楽しみです。
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    アニメから入ったので結末は知っているのですが、
    上手い具合に読ませてくれるなぁ、と感心しました。
    人が死ぬと『本』になる世界。
    遠い過去に亡くなった人の『本』を読むことで、その人の人生を
    追体験するというのは面白いな、と。
    そこに未来予知と恋愛を絡め、かつアクションを組み込んで
    纏めてしまうあたり、...続きを読む
  • 戦う司書と追想の魔女 BOOK5
    おもしろかったです。
    なんか結構つながってないように見えてつながっている感じとか。
    それにしても、ヴォルケンが本当にかわいそう。
    彼は、ただ正義を信じ、正義の為に真実を求め、そして、真実とは正義ではなかったことに絶望して死んでいく。これ、後味かなり悪いだろ・・・。
    ハミュッツの悪党ぶりがだんだんエス...続きを読む
  • 戦う司書と神の石剣 BOOK4
    これは結構巧妙な伏線が隠れてたりして、面白かった。
    ただ、納得できないのが、アルメをなぜ殺さなくてはいけなかったのか。
    結局ラスコールの正体自体はばれてなかったのだからいいやんとおもってしまいました。
    なんぼ裏切りもんやからって、殺さなくても・・・。ここはそれぞれの解釈でしょうね。
    ただ、この出来事...続きを読む
  • 戦う司書と世界の力 BOOK10
    最終巻。
    気になった伏線の解答が、たくさん。
    ハミュッツの存在意義とか、ルルタの行く末とか。
    多分、ハッピーエンドなんだと思う。

    だけど、何処か納得できない微妙な気持ち。
    あれが最善だったかなんかわからないけど、みんな生きたいんだねって感じた。
  • 戦う司書と雷(いかずち)の愚者 BOOK2
    ノロティ登場の回、と言った方がいいでしょうか…。
    ノロティのバカとも言えるまっすぐさ、それによりエンリケという一人の青年が救われるところはよかったかな。
    そして、なかなか今回は読みやすかったので、わりとサクサク読めました。
    ザトウにあらがうエンリケを最後、ザトウに食われた昔の仲間達が励まし、そして背...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    死んだ人間の魂、記憶が『本』になる世界。
    某ネットショップでの特集で興味を持ち購入。久々のラノベ。
    少々言葉に稚拙な部分があるが、読みやすい。設定も面白いし、何よりハミュッツが格好良い。
    終章で思わずホロリ。ああ成る程、そういう繋がりだったのか、と前の方のページを開き直してしまった。
  • 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6
    たぶん登録してなかったよね、と戦う司書シリーズからこの巻を。
    ノロティ好きだよノロティ。 
    友達でも恋人でも良いけどエンリケとずっと幸せでいてほしかったなぁ……。
  • 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6
    武装司書への不信が3巻辺りからじわじわ続いてたんだけど、この巻は良心的存在のノロティ・エンリケに焦点が当たってたのが好きだったし、なにより泣けた。
  • 戦う司書と世界の力 BOOK10
    最終巻だけあって壮大な話です。タイトルの通りですね。

    歴代の能力者が勢ぞろいです。最強の彼とか最強の彼とか最強の彼女とか最強の彼女とか。みんな卑怯なほど強いですね。しかし敵はそれ以上に人類史上最強ですが。

    みんながんばってるのですが、境遇とか特殊すぎてどうにも感情移入しきれず、大味な印象がありま...続きを読む
  • 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6
     読んで終わって、ある一人の偉人・孔子の言葉が浮かばずにはいられませんでした。
    自分となんの関係もない男の子を命をかけて守るノロティ。book2から好きだったけれど、ここで物語が終わるのは、ちょっぴり残念だったな。
     人の中に自分の幸福を見いだせる人ってなかなかいないから、彼女を好きになれるのかも。
  • 戦う司書と雷(いかずち)の愚者 BOOK2
     ノロティこそが、正義を掲げて戦えるんじゃないかな。と思わずにはいられない。でも、小説だからこそ存在できる子なんだろうなあ。
     エンリケとノロティ対ザトウの戦いには、夢中になって読めました。
    ちょっと、Book1と文章が変わってるような気がしたけれど、私の気のせいかな・・・?
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    アニメが面白い+荒木先生がプッシュしているので購入。

    時空を超えた恋愛は壮大だけれど、共感しにくいんじゃないかなと思いつつも要所要所の話は面白いし、ラノベに重要な世界観や登場人物は秀逸。
    残酷な描写があり、文体に癖があるのでそれらに抵抗がなければ面白いはずです。
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    アニメの宣伝で知ったのだが、司書という言葉に弱い私は、小説に手を出した。
    魔法というものが、この時代に自然に溶け込んでおり、読んでいて違和感がなかった。
    私はミレポックがお気に入りだが、その他の登場人物たちもそれぞれ独自の魅力がある。
    バッカーノ以来の主人公の無い小説だが、やはりそれがよいのだろうか...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    シリーズ展開しているけど、決まった主役は存在せず、毎回変わるそうです。


    まず、文章が独特。
    ちょっと好みが分かれそう。
    それでも、ぐいぐいと物語を進め、読み手に「どうなるの?!」と気にさせる魅力があります。


    そもそも、「司書が戦う」という設定に惹かれたんです。
    意外性がありますよね!
    しか...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    予想以上にはまりそう
    アニメはわりと難解だったのでさっそく原作をば。

    ジャンルにわけられないあたらしさをかんじました