今野緒雪のレビュー一覧
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今回は祐巳と瞳子が姉妹の契りを交わす大事な巻なのに、初めにそのクライマックスがきてしまうわ、シリアスがだんだんコメディになってしまうわで、電車で読めなくなってしまった。 だって志摩子さんが隠し芸のためにハリセンつくったり由乃が洗面器で安木節を踊ろうとしたり、ふきださずにはいられなかったので。 いい...続きを読むPosted by ブクログ
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今回はねー、いい組み合わせがいっぱいで大満足。
学園の姉妹全部が主人公ていう感じ。
・笙子と蔦子さん。もう、良かったね。ほんと良かった。二人の再会にどきどきし、思わず泪が出そうになったよ。早くでもゆっくりでもいいから良い姉妹になってほしい。
・奈々と由乃ん。うん、案外いい組み合わせなんじゃないか...続きを読むPosted by ブクログ -
もう、ねえ……、何この衝撃……。ここでそう来るかというかねえ、区切りとして、タイミングとしてはこれ以上ここしかないんだろうけど。もしかして、前回の祥子さまと可南子の対談はここにつながっているのかな、と思ったり。姉離れの時期ですね、と。
・可南子ちゃん退場か?
男嫌いの理由が明らかになったわけだけど...続きを読むPosted by ブクログ -
「たのもう」「どうれ。……ってどうなさったんですか、祐巳さま」
どうなさったんですかは、貴女の方だと……二条乃梨子ののり突っ込みwwwすっかり突っ込み役です。
・由乃全開!
・やっと可南子の絵が登場! なんだか祥子さまっぽい。ツンデレ縦ロールとの仁義なき戦いの火蓋が切って落とされた。
・とか言...続きを読むPosted by ブクログ -
ビバ、ノットシリアス!
・「略してOK大作戦(仮)」姉弟でイチャイチャしてろ!(笑) いや、この話はドッキリに対する後ろめたさからそれを昇華させていく祐巳の心境がポイントなんだろうけど、そこまで重視されている風には見えないというか読めない。コメディ的なオチもそれに一役買っているのだろう。それよりも...続きを読むPosted by ブクログ -
いつものノリで本屋に出てたから買って読んだら、最後が「完」で締めくくられて驚いた。
祐巳視点終了か。お疲れ様です。つぎはある、よね。
ぜひ祐巳が紅薔薇様時代の新入生視点を書いていただきたい。でもそれはないかな。
個人的には柏木さんの想い人が気になりすぎる上に祐巳だったらいいなあと思ってるんですが、...続きを読むPosted by ブクログ -
ごきげんよう分補給な、マリア様がみてるの集大成とも言える一冊。
この本単体で見るとある程度最後の展開が読めたりでそこまでそんなに評価が高くないのですけれども、その最後がマリみて全体として、これしかないと思わせるような大きなエンディング。
本の後書きにあるとおりに、この10年8ヶ月+36冊の想いが一気...続きを読むPosted by ブクログ -
マリみてシリーズの姉弟本!祐麒のお話です。
こういう公式で、他の話を読めるのはファンとして嬉しいところ。祐巳サイド(マリみて)では随分大人っぽい弟でしたが、こっちの祐麒は高校生らしい感じでした。
賛否両論っぽいですが、個人的に、祐麒が生徒会長になるまでの過程を読みたいので続編には期待してます(´∇...続きを読むPosted by ブクログ -
前作の「レイニーブルー」が悲惨なラストで、電車の中でもらい泣きしそうになったので解決編がとてもうれしい。 お食事シーンが多くておいしそう。つい買い物をしてしまいました。 祥子様の事情がそれってきついなあ。秘密にしていたことに反論不可という雰囲気で。 また祐巳が擬似恋愛にはまってるというのか、甘えた...続きを読むPosted by ブクログ
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コバルト文庫『マリア様がみてる』の主人公・福沢祐巳の弟・福沢祐麒の話です。
入学の日、二手に分かれて行く新入生の波に呆然とする所から始まるのですが
その後の行動が突拍子もなくて笑えましたが、それがああいう事に該当するとは。
題名から考えればそうか! とも思えますが、表現がちょっと面白かったですw
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すごく好き。
体育祭のお話なんですけれども。
思わず参加したくなっちゃいますね。
借り物競走で、志摩子さんのお父さんが登場するシーン、すっごく好きです。Posted by ブクログ -
まさかここまではまってしまうとは思わなかったマリア様がみてる。
だいっすきな薔薇様たちが卒業してしまう巻です。
卒業式のお話は、寂しさもありましたが、3人の裏話みたいなものが知れてよかった。
表紙の3薔薇そろったイラストが本当に素敵で大好きです。
しかし……GLとか興味ないからキスとか出され...続きを読むPosted by ブクログ -
マリア様がみてる、最新刊!
今回初となるオール書下ろしの短編集です。
読んだ人を幸せにしてくれる内容でした。今まで詳細が語られなかったあの方や、あの出来事が語られています。
いつものように本編としての進展も少し加味してあります。Posted by ブクログ -
なんか僕ずっと「さいげつ」だと思ってたんですけど。「としつき」だった。卒業編。僕は学生の頃親しくした先輩や後輩がいなかったので、そのお別れの気持ちは想像するしかないですけど…うーん想像の域を出ないな。薔薇さま方の出会いの描かれた「いつしか年も」。「アメリカ人」「でこちん」は最高です(笑)。ホットいち...続きを読むPosted by ブクログ
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この表紙大好きなの!可愛い。デートな一冊です。初々しい初デートですよ。「例のお店」は実際にあったら是非行ってみたいですね。チーズケーキ食いたい。ちさとさんが愛しい。「紅いカード」は前編の「悪戯」の真相。「紅薔薇さま、人生最良の日」は、彼女がどれだけ嬉しかったかと思うと涙が出てくるよ。この短編がここま...続きを読むPosted by ブクログ