嵐山光三郎のレビュー一覧
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今年定年の お父さんには必読書!!!
夫と妻 男と女 人類Aと人類B 所詮は別の生物ですから 一心同体なんてことを間違っても信じないで。
違いを受け入れて 共存するしかないんですが このための知恵が一杯詰まっている本ですね。
女房には内緒で 読まなくっちゃいかんよ。Posted by ブクログ -
日本には世界に誇る鉄道網がある。新幹線ではなくローカル線にのって、のんびり巡る旅先には、これまた世界に誇る温泉が待っている。電車を降りて温泉につかり、身体を拭いたら再び電車に乗って旅立つ。次の降車駅は温泉のある町。一読すれば旅に出ていきたくなる好著です。Posted by ブクログ
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メディアマーカー時代に読んで以来14年ぶり再読。
1回目の感想---おお!なんかすっげー。妖怪悪食ってタイトルでもいいな。または人格破綻者列伝か。短編伝記としてもおもしろい。あまりにディープでおもしろいのにすらすら読めない。
700余の資料を読み、5年かけて執筆したそうだ。Posted by ブクログ -
五度も死に瀕した著者が選んだ本のジャンルは硬軟、洋の東西、人文科学から自然科学まで多岐に渡る。果ては漂流記まで含まれている。懇意にしていた作家の死に際して、その著書も選ばれ、思い出が語られる。Posted by ブクログ
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この本を手に取ったとき、私は入院中だった。緊急入院だったので必要最小限の私物しか持って行っておらず、家族も仕事等で面会に来れない状況だったので、病院の売店で何か読む物はないかと探したのだが、なかなかピンとくるものがなく、正直、ないよりはまし程度で購入したのである。
ところが、いざ読み始めてみると、面...続きを読むPosted by ブクログ -
もう一度繰り返そう。長生きすることだ。
そうすれば、新地獄.極楽の布教者たちのそのときどきの所論の適否、正誤がわかるだろう。
そして現役の人間としてくたばることだ。
そうしたら子供の世話になるという屈辱的な考えを起こさずにすむ。
子供は子供。
親は親だよ。
そうだろう。Posted by ブクログ