藤井邦夫のレビュー一覧

  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 20 守り神
    連作物としては、よく出来ています。通勤の友として楽しませてもらいました。
  • 流人船 新・秋山久蔵御用控(十八)

    良いなぁ〜

    久蔵の活躍も、勿論だが、柳橋の面々も、親分の、幸吉を始めとして、皆、元気そうに活躍してくれていて、嬉しく思う。古株の雲海坊さん、まだまだ、活躍してるけど、幾つになったのかな?四話の中では、由松命が、一番好きかな?このシリーズに、外れは無い。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 20 守り神
     藤井邦夫「守り神」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№20、2023.11発行。美人局、占い師、守り神、首十両 の4話。安定した面白さです。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 16 隙間風
    内容(ブックデータベースより)

    老練な一人働きの盗人・隙間風の五郎八がある旗本の屋敷に盗みに入ると、その旗本家当主に毒を盛る算段をしている場を目撃してしまう。
    五郎八を追い詰めた北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、旗本家の御家騒動にかかわるその話を聞き、証拠固めに奔走するが……。
    書き下ろし人気...続きを読む
  • 逃れ者 新・秋山久蔵御用控(十七)

    すっきり

    秋山久蔵と、柳橋の面々の仕事には、抜かりがないな。事件の全容を、明らかにして、悪人を、きっちりと捕まえて、仕置をする。だから、読後が、すっきりする。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 20 守り神

    良いねぇ

    罪を憎んで、人を憎まず。罪を償った者には、温情をかける。良いなぁ。それしても、五郎八の父っつあん、半兵衛の屋敷で、昼寝してるなんて、思わず、くすりと笑ってしまった。
  • 逃れ者 新・秋山久蔵御用控(十七)
     秋山久蔵家、久蔵、香織、大助、小春の主一家、与平、太市、おふみの奉公人。今回の4話は、痴れ者、恩返し、逃れ者、微笑み。藤井邦夫「逃れ者」、新・秋山久蔵御用控シリーズ№17、2023.9発行。痴れ者は、婿養子の旗本牧野宗兵衛が切ない。恩返しは、おしのの恩返しを仇で返す黒木に、おしのが切ない。逃れ者は...続きを読む
  • 介錯人 新・秋山久蔵御用控(十五)

    人生色々

    養子に出した息子の成長を、陰ながら見守る母。恋する男を助けんと、嘘の証言をした娘。盗賊の囲われものだった母と瓜二つだったため、盗賊に脅され、片棒を担がされる所だった女。妻の敵討ちを成し遂げて、切腹して果てた親友の介錯をした男。人生は色々。それらの事件の裏には、秋山久蔵の乙な裁きが、光る。
  • 朴念仁 新・秋山久蔵御用控(十四)

    良いなぁ良いなぁ

    秋山九蔵、いつもながら、格好良い。惚れ惚れする。息子の大助の朴念仁ぶりも、微笑ましい。いつもいつも、次巻が、待ち遠しい。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 19 出戻り

    鍋が….….

    半兵衛さんの裁きは、イキだね~~。悪人には、厳しく、弱き者には、優しく。ちょい前から、隙間風の五郎八、なかなか、良い働きをするね~~まるで、子分みたいだよ。
    それにしても、夜に読むと、お腹が空く。音次郎と半次と一緒に、鍋を食べたいなぁ。お酒を下げて行くからさ(笑)
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 18 お多福

    良いなぁ

    半兵衛さんの人情裁き、良いなぁ。悪人には、きっちりと裁きを与え、弱き者達には、暖かい目を向ける。心が、とても、ほっこりする。
  • 帰り道 新・秋山久蔵御用控(十六)

    剃刀久蔵!

    秋山久蔵、凄いな!
    心有る者には、温情有る裁きも下すが、悪人には、剃刀の如く、バッサリ厳しい裁きを下す。
    年を経て、益々、渋く格好良い!
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 18 お多福
     北町奉行所吟味方与力、大久保忠左衛門、北町臨時廻り同心、白縫半兵衛にいつも難題を。半兵衛をサポートするのは、岡っ引き本湊の半次と音次郎。毎朝半兵衛の月代を剃るのは、廻り髪結いの房吉。藤井邦夫「お多福」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№18、2023.1発行。お多福、天狗面、上意討、大盗賊の4話。...続きを読む
  • 介錯人 新・秋山久蔵御用控(十五)
     藤井邦夫さん、安定した愉しさ、今回も変わりなく!「介錯人」、新・秋山久蔵御用控シリーズ№15、2022.12発行。強請者、嘘吐き、瓜二つ、介錯人の4話。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 17 律義者
     藤井邦夫「律義者」、新・知らぬが半兵衛手控帖№17、2022.10発行、安定した面白さです。浜町堀、強請屋、律義者、馬の脚 の4話。タイトルになっている「律義者」、秀逸です。「馬の脚」も見事なラストです。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 15 埋蔵金
    内容(ブックデータベースより)

    鳥越明神の境内から野良犬が泥だらけの小判をくわえて出てきたという噂が広まり、市中では埋蔵金騒ぎで持ちきりになった。
    そんな中、神社仏閣を統括する寺社方の役人が何者かに殺され、死体で発見される。
    その探索に半兵衛らが乗り出すが……。

    書き下ろし人気シリーズ第十五弾。...続きを読む
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 15 埋蔵金
     藤井邦夫「埋蔵金」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№15、2022.2発行。邪魔者、埋蔵金、御礼参り、質流れの4話。いつもながら読み応えがあり、楽しめます。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 16 隙間風

    ああ、面白い

    ああ、面白かった。話が、スッキリしていて、短編が、4話というのも、読みやすくて良い。いつも、すぐに読んでしまって、次が、待ち遠しい。
  • 雨宿り 新・秋山久蔵御用控(十三)

    じわっと心に染みる

    悪を憎んで、人を憎まず….….心底悪人には、徹底的に鉄槌を下すが、斬り殺す事によって、罪には問わず、残される人の心に寄り添ってやる。そんな奥深いところの優しさに、じわっとくる。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 13 偽坊主
    内容(ブックデータベースより)

    神田から下谷、浅草界隈の質屋や金貸しの店先に、御布施を貰うまで経を読み続ける托鉢坊主が出没していた。
    怒鳴られ突き飛ばされ、水を掛けられても読経をやめようとしない托鉢坊主の狙いは一体何なのか?

    南町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、密かにその坊主のあとを追い始める...続きを読む