藤井邦夫のレビュー一覧
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藤井邦夫 著「五月雨」、知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№15、2011.8発行、五月雨、身売り、腐れ縁、妻恋坂の4話。妻恋坂は会社勤務の時よく歩いた坂です。昌平橋から不忍池を結ぶ明神下の通りの途中にある西に向かう坂道。坂道の上には妻恋神社があり日本武尊が妻である弟橘姫を偲んだ神社。その神社の先を北に曲...続きを読むPosted by ブクログ
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藤井邦夫さんのシリーズ、秋山久蔵や半兵衛シリーズほどではありませんが、やはり一気読みしますw。御刀番左京之助シリーズ№7「九字兼定」、2017.5発行です。左京之助の「かげ」となって左京之助を補佐する佐助と楓に惚れ惚れします!(^-^)Posted by ブクログ
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シリーズ完結は、長編で。
押し入った先で名刀村正を盗んだことで勘兵衛一味が危機に。
囚われたり、傷を負ったり、どうなるのか、どう切り抜けるのかはらはら。
なかなか手強い敵だった。
チーム存続の危機もあって、最後はああなって本当によかった。
(そして、気付けば勘兵衛の素性って知らなかったような。勘兵衛...続きを読むPosted by ブクログ -
表題作が切ない。
男だなぁ。それに応える勘兵衛も好き。
「名残雪」丈吉の思いが叶えばいいと思ったけど、ああなってしまったのか。
「逆恨み」のあいつは、本当に最低。あんな逆恨みがうまくいくわけない。
盗賊の身勝手さが身を亡ぼす「共食い」は、悪人が因果応報で消えて、勘兵衛の仕掛けがさすが。Posted by ブクログ -
「通りゃんせ」のラストがほんわかして好き。
眠り猫、人情派だよね。悪いやつは容赦なく切り捨てる(文字通り)けど。
「目撃者」のおしまは、どんでん返しで悪女だったりして、なんて思ったけど、違っていてよかった。お店の主宇三郎ができぶつなのも嬉しい。あのバカ息子、改心するといいけどねー。Posted by ブクログ -
盗賊は盗賊だなんていいながら、人情味あふれる勘兵衛さんが好き。
亡八って、そういう意味なのか。
贋作の話は、前にも似たようなのがあったような(笑)Posted by ブクログ -
なんと、火盗改と戦うとは。
見事な作戦、見事なチームワーク。
盗賊はもちろん、悪人。だけど、外道働きを許さないその冷徹なまでの姿勢は、かっこいい。Posted by ブクログ -
あいかわらずかっこいい勘兵衛さん。
衆目の監視の中、どうやって金の像を盗み出すのかとか、偽の眠り猫をどうやって成敗するか、などわくわくする。
幼い子供を救う顛末には、ほっこり。
冷徹なところも魅力のひとつ。
仲間たちの働き、チームワークもさすが。Posted by ブクログ -
このシリーズを読むのは久しぶり。
なので、眠り猫が、必要であるとはいえ、冷酷に命を奪うこともあるのにびっくり。
なんだか、もっと平和なシリーズのように自分の中で変換されてたみたい。
でも、このシリーズは、やっぱり面白い。
仲間達の適材適所の活躍に、勧善懲悪の痛快さ。
あ、眠り猫たちも強盗なのだから、...続きを読むPosted by ブクログ -
藤井邦夫 著「煤払い」、秋山久蔵御用控№28、2016.12発行、落し物、神無月、枕草子、煤払いの4話です。神無月と枕草子が特に良かったです。でも、今回の久蔵、結果的には、枕草子の「おみな」には甘く(いつもの裁き)、神無月の「おなか」には辛いものとなりましたが・・・。香織に第2子が、大助に兄弟が、来...続きを読むPosted by ブクログ
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藤井邦夫 著「迷子石」(秋山久蔵シリーズ№3)(2012.6)を再読しました。幻の女、疫病神、昔の女、生証人、迷子石の5話です。藤井邦夫さんの時代物、4話と思ってましたが、5話もあったのですね(^-^) 昔の女、迷子石が私は好きです(^-^)あとの3話は、少し後味が悪かったです。Posted by ブクログ
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20160224 初の長編。やはり一人くらい亡くなる。これはしょうがない事なのか。今回は、長編のせいで短編より久蔵の男気が光るような気がした。Posted by ブクログ
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20151125 閻魔堂のシリーズで名前を、知っていた人達が主役のシリーズ。こちらの方がクールで面白いような気がする。好みの問題だと思うが。Posted by ブクログ
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この先生の作品は、別シリーズでも演者が同じ
だから主役がドッチでもいいような気がする
カミソリとあだ名される与力と、知らん顔の
同心が仲良しさんで良かったね
7/2 再読
どこかで読んだ気がしていた・・・途中からPosted by ブクログ