梅壺の女御がお上に褥で「尚侍の秘密」を打ち明ける。
「入れ替わりの証は方の傷」、確認して欲しいと。
そして、ゆくゆく左大臣家の処罰をと・・・。
それと同時期に銀覚の呪詛が続く。
自分を流刑した者、全てを。
都を巻き込んでの流行病等で沙羅も弓弦親王と共に里下がり。
が、2日程で沙羅が単身戻る。お上が心
...続きを読む配だという事で。
時を同じくして、関白左大臣(沙羅の父)が野党に襲われるが、睡蓮に救われる。
睡蓮、京に戻る。
そこで、睡蓮に尋ねるお上。
「狩場でナニが有ったか?」を。
疑っているのだ。沙羅と睡蓮の事を。
梅壺の女御は沙羅を呼び出し、女房に沙羅の肩を出すように命ずるが、バタバタしてる最中に、睡蓮が救いに来る。
沙羅の女房たちがお上に御注進に。
銀覚が、沙羅に暴言を履いた事だった。
梅壺の元を訪れたお上は里下がり言い渡す。
政を乱そうとする一派が居るかも知れぬかも…なので。
元東宮は睡蓮と石蕗を連れて父親の平癒祈願に。
幻覚という坊主は銀覚の弟子。
島流しにあった銀覚の恨み晴らすべき、暗躍する。
お上の風邪をひき、とこに伏せている時、蛇に襲われそうになる。
それを阻止するために沙羅は自らのみを呈してお上を庇う。
その時に、左肩の傷も見られた。
が、お上は「何もない」と・・・。
吉野の君がお上のお見舞いに。
ついで、弓弦親王が沙羅のお見舞いにきたが・・・
お上に刃を向ける。
実はこれ、心ここにあらずの状態で催眠状態での行動。
式部の卿の宮様が扇で一発入れて、大人しくさせる。
刃は蛇の形をして消える。
吉野の君は呪詛返しを始める。
コレでもかと物語が畳み掛ける。
ハラハラします!
最終巻が楽しみです!