鳴海ゆきのレビュー一覧
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06/2/3【借り物】既存のシリーズ『姫神さま〜』とのリンクがわかる短編。なんつうか晴明の使い方が上手いんだよなあこのシリーズ……寧古にときめき、微笑ましい斉信に和まされた……。Posted by ブクログ
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大人になった竹千代(家康)さんと吉法師(信長)さん再登場。この巻は桶狭間の合戦ですね。そういえば、卒論で桶狭間をテーマにする人がいたような。
『いつか、私の子があなたのもとを訪うでしょう。そうなったたら、どうぞお願いね。あの子を、光あるところへと導いて』Posted by ブクログ -
前編と後編の表紙を並べると、対のイラストになってて尚且つ1つの絵になるのがとても綺麗で、好きなんです。 「カグヤ」ことルイス・フロイス初登場です。Posted by ブクログ
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カイが安倍保名で、テンがまだ葛葉姫だった平安時代。京を出て関東に向かった葛葉は平将門に出会い、惹かれていく・・・。 葛葉を想う保名の気持ちが切ないです。Posted by ブクログ
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シリーズ3
1巻の面影は全くないシリアスな一冊。
そして急展開
おてんば主人公のはずが、暗ーく落ち込んでいるし。
このお話がどう決着つくのか、気になる…Posted by ブクログ -
シリーズ2
不穏な気配満載の巻
とはいえ、アレックスくん、良かったねぇ
謎の男の手を取ったエヴァが、これからどうなっちゃうのか、早く3巻読まなくちゃPosted by ブクログ -
人々を死へ引きずり込む蛇の文様の腕の男を追って、春明と景彰は人気劇団に潜入する。簡単に劇団に入れちゃうところなんか、なんか安易だなあと思うなあ。二人を巡る人間模様はまあまあ面白いけどね。これで完結か。あっさり終わったね。Posted by ブクログ
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一遍死にかけた凛春明が、49日を過ぎても三途の川に戻らない霊を捕まえる霊督院の霊吏に登用される。この春明ちゃんが一生懸命に努力するのが可愛い。性格もいい。Posted by ブクログ
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極限状態での想いは偽りか?
弓を引く姿が好き
平民が貴族と結婚するハードルの高さがリアル
想いが通じ合ってハッピー…で終わりじゃないところがPosted by ブクログ -
ただただ隣国王子カルロが報われず可哀想
愚鈍で仕事が遅い王と独りよがりの正義で詰めが甘い王子、権威主義な教祖と宗教、日和見主義の腐敗した貴族こんな脆弱な国なんて遅かれ早かれ近隣諸国に淘汰される先しか見えない
守るなら夜会や書庫の帰りで絡まれないように女官警護ぐらい手配も出来ないポンコツ王子と元サヤよ...続きを読む -
悪役令嬢と断罪が好きで読みました。てっきり隣国王子とひっつくのかと思いましたが、まさかの復縁。いくら守りたいからって演技でも他の女とイチャコラされたら腹立つなー。ただ、物語は面白くて途中ウルっと場面が!王子の心情とかも書いてあって、最初は隣国王子とくっついた方がいいのでは?と思っていましたが、一途な...続きを読む
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気づかず購入した自分が悪いんですが、書下ろしが最後にほんの少しだけあっただけで、ほぼ電子で数冊に分かれて出されていたものの文庫化でした。
電子書籍で購入済みだったので数ページにこのお値段を払ったことになり、薄い本よりお高くついてしまった…。
中身は安定のメス花です! -
ストーリーは好きだったのだけど色々と消化不良というかモヤモヤというか。
まずディルのキャラ設定がブレブレなのかギャップ狙いなのか分からないんですが恋愛モノとするならば無理があるかなぁと思います。彼の背景から考えると間違ってはいないですが正直なところ幼稚園児です。そこからアデルと触れ合い急成長となるな...続きを読む -
信長の正室として輿入れした帰蝶
戦国の世でふわりふわりと儚く飛んでる蝶のような存在。
姉を死なせてしまった罪悪感から、
姉の胡蝶だとおもいこんでいて…
どうしようもなく暗い後半の、
最後の最後でハッピーエンドな光が見えて
やっと安心したというか…
まさに胡蝶の夢のようなお話Posted by ブクログ