左のレビュー一覧
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この作者の作品は『狂乱家族日記』と2冊目だが
「いつも同じような」宇宙家族ロビンソンカールビンソンな家族もの
という印象を受ける
既に安定出来上がっているというべきか
あと『イマジン秘蹟』も類似でけれど違う感じ
『雑魚神様』との類似は単に日本神話を題材にすると
みんなこんな感じになるからだと思われるPosted by ブクログ -
話運びがさすがの上手さ
日本神話材料の料理も手馴れている
内容そのものはライトノベルとして「わりと平均的」でありながら上質
というような感じなのと
キャラクタ描写にこびなくくせあるのが好みわかれるところだろうけれど巧みPosted by ブクログ -
鎖々美と情雨のインド旅行。
インドの神ヴィシュヌ様に姿を変えられ、
徳を積むように言い渡された。
小学5年に姿を変えた二人。
それぞれの願いを叶えるために。
情雨は母親と再会したい。
鎖々美はお兄ちゃんと会いたい。
玉藻前(情雨母)は水中から復活するも、可愛らしい姿で。
復活する際に全ての得を使...続きを読むPosted by ブクログ -
まさかのみーまー続刊。出てるのに最近になってようやく気づきました。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんのその後。みーくんとまーちゃんの子供たちの話。後味の悪い話でしたが、この話をどう終わらせるのか気になって最後まで一気に読みました。個人的に妹がねえさまに膝枕する場面は綺麗で悲しくて一番好きなシーンです...続きを読むPosted by ブクログ -
「みーくん」は最初から「みーくん」だから「みーくん」になれたんだ、と思った。
このシリーズも作品数を重ねてきて、最初の頃の強い「毒」が抜けてきつつあったからこの「i」は読めて良かった。
次の作品でどうなっていくのだろう。Posted by ブクログ -
みー、まーのその後の物語。
その子供たちのお話。
妹は 私と比べたら馬鹿。
姉は よく出来た姉様。
そう二人は言い表す。
姉はいつの頃から、妹を認識できない。
連続事件を言うけれど、そんな事件がなくて。
姉は 犯人は妹 と。
姉は父親にそっくり。
妹は笑うと母親にそっくり。
いや...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻から10年経ったんですね。驚きです。
入間人間作品はいくか読んできましたが、やっぱりこの語り口が好きだなと改めて感じました。そして相変わらず分かりにくい!けど、これも好きです。Posted by ブクログ -
容赦ない展開。
みーくんまーちゃんの歪んだ日常、この違和感だらけだけどなんか平和で幸福に見えるような生活……はいいんだけど、ちょっとダレるかな。
後半にさしかかって話が動き始めると、面白い。
なんだかんだみーくんはやっぱりまーちゃんよりは壊れていなくて、だからこそ生まれる葛藤というか、心が動かな...続きを読むPosted by ブクログ -
まさか新刊がでるとは思いもよらなかった。みーまーの子ども達の話ということで、感慨深いものを覚えながら読んだものの、中盤でうわっと思い、終盤でおやっと思い、最後でマジかってなりました。いい感じにまとめてるけど、なかなかにえげつない。Posted by ブクログ
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漫画版既読。そういうわけでネタ的な面白さの評価はそちらに譲りますが、やはり原作のほうが「わかりやすい」。ロジック的な所はやはり文章のほうが筆を尽くせるし、エピソードの構造なんかもこちらのほうがわかりやすかった。あと何故作者と同じ名前のキャラが出てくるか?そこらへんも漫画版ではオミットした描写ですな。...続きを読むPosted by ブクログ
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Elysionのノベライズ作品。Elysion共通のテーマ(と解釈している)愛と背徳がドロッドロに表現されていて色々な意味で濃厚。「Baroque」作中の手紙は中々狂気に満ちている。Posted by ブクログ
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「嘘はつくなら、面白味か真実味、どちらかを際立たせた方が良いですよ」
きれいにまとまったデビュー作からうまいこと次に続ける例として参考になる。Posted by ブクログ -
湯女語りいけるやん。次郎や奈月さんとの絡みは最高。そして、主人公は最後にいいところ❨?❩を持っていくなぁ。ゆずゆずもにもうとも可愛いよ。Posted by ブクログ
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伏見さんのヒロイン力が高すぎる。湯女のキャラも良くて面白い。まさかここに来て続きものとは思わなかったので、早いとこ続きを読みたいです。Posted by ブクログ
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新登場キャラがみんないい味出してたな。まぁ、ほとんど今回で退場したけど。まーちゃんとの絡みに早くも限界がきてるのが気掛かり。赤い糸は良かったけど、ちょいちょい触れるわりに淡白だから印象が薄くなってると思う。Posted by ブクログ
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サンホラも十文字さんも好き、しかもイラストは左さん。なんというやる気満々の布陣だ…!と恐れおののきつつ楽しみにしておりました…ああ、Elysion…好き。
魔女とラフレンツェから始まり、Lの肖像と出会い、Arkを与えられ、Lの天秤が傾き、Baroqueの乙女は告白し、Lの絵本が開かれる。
挟み込まれ...続きを読むPosted by ブクログ