左のレビュー一覧
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“「じゃ……何とかしようか」やる気を脂身のように削いで、淡白に行動開始を告げる。
「もが!」マユの振り上げる右手がぐるぐる回転して、『僕らの』日常の拍車を揶揄する。
嘘だけど。
「……毎度お馴染み」
はんにんたいじの、
はじまり、はじまり。”
六月二日。
今日もまーちゃんとらぶりーなみー...続きを読むPosted by ブクログ -
今回の巻は、あらすじ通りのお話です。
襲撃犯とみーくん、まーちゃん。あとその他。
そしてその話の合間合間に展開されていく外野の人達の話も必見です。
みーくんのお話と同時期の話として、様々な人の視点から、その人物をより色濃く描いていくお話。
一言で言ってしまうならば、5巻までに登場した人物たち、その人...続きを読むPosted by ブクログ -
名前とか文体とか主人公の口癖なんかが
似ているのでよく西尾維新と比較される本作。
文体は西尾維新よりもかなりぶっこわれてますが、
俺はこの文体がものっそい大好きなので、
やはりそれだけで楽しめてしまうわけですが、
今回は今までと違ってみーくん以外の視点が色々楽しめてよい。
個人的には恋日先生の視点が...続きを読むPosted by ブクログ -
なんと言いますか、こう表現していいのかわからないんですけど、
読み終わってからの清々しさと言ったら、もう。
4巻、5巻で一つの話が完結しました。長かったです。
あとこの小説には魅力あるヒロインがいすぎですよね、まーちゃんといい、ゆずゆずといい、湯女といい。
今回も伏見が可愛かったのですが、どちらかと...続きを読むPosted by ブクログ -
今までの中で一番分厚い3巻め。
3巻になっても衰える事のない入間節。
それどころかもっと勢いを増しているような気がします。
回りくどいほどのみーくんの描写、予測のつかない事件の真相。
劇的な展開に、私はあっという間に読破してしまいました。
とても面白いです。
相変わらずのグロテスクな表現には、...続きを読むPosted by ブクログ -
第4章
招かれた大江家で奥方がいきなり死亡そして密室になり、「誰も外に出られない、殺人鬼がこの中にいる」という極な環境下に。
お互いに死をけん制し、合う環境と昔いた地下室の不気味さ。
しかも後々、気持ち悪くなるような事実が。
昔、塾の先生が話してくれた「ウミガメの肉」の話を思い出す。
今回登場し...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ完結編
二巻にわたって物語りが続いていたので、読み終えたときは爽快な気分。
とりあえず、伏見柚々の良さを象徴した本だった。
読み終わったころには、まーちゃん<柚々になるでしょう。Posted by ブクログ -
この巻は特に好き
みーくんのカッコ良さは異常
柚々ちゃんの可愛さも異常
前巻から、3巻までとは多少路線が変わり何やら王道ミステリ的なノリになってますが、これがかなり面白い
誰か一人欠けていたらこの事件は起こらなかったという、昔と今の事件に関わる登場人物達が挙げられていくシーンはちょっと鳥肌モノ
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“とにもかくにも、僕らは変わらずバカップル。今日も明日も明後日も。
……の、予定だったんだけどなぁ。”
壊れに壊れたまーちゃんと、嘘つきの元我が家でのお話。
で、いいのかなぁ。
今回もやっぱり即読破。
伏見が可愛いと思う今日この頃。
みーくんは相変わらずお顔を見せてくれませんね。
それがみーくんら...続きを読むPosted by ブクログ -
最「キョウ」なシリーズ最新。
しかしこの場合の「キョウ」はなんだろう。
普段「凶」な方は不在というか病院くくりつけ。
「叫」というほどカオスでもなく。
ああでも、「鏡」はいると言えなくもないのか。
まあ、いつも「狡」な嘘つきおにーさんが今回張り切っているから。
いつもどうして、いるところに事件に...続きを読むPosted by ブクログ -
“「僕は手首とか切られるのが大嫌いなんだ」
力強く、腹に力を入れて宣言した。自分のヘタレは今尚健在であると。
妹も「は?」とか露骨に不意を突かれ、硬直している。さて、次は何を口走ろうか。
頑張れ脊髄、お前に懸けた。”
生者を演じるあにーちゃんと死者を演じるにもうとのお話。
今回も即読破。
後ろの絵...続きを読むPosted by ブクログ -
“「……ほんと、僕は誰なんだろねえ」”
病院で起こる殺人事件のお話だとか。
嘘みー壊まー第2段。
買ったその日に即読破。
今回も面白かったです。
まぁ、あくまで私個人の感想ですが。
しかしだ、みーくん。
老人をねちねちといじめるのはよくないよ。
まぁ、お返しをくらってるけどね。
“「みーくんは、...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も相変わらずみーくんは嘘つきだしまーちゃんはぶっ壊れまくってますね。新キャラもいっぱいでてきました。個人的にツボなキャラもいて大満足。とにかく、今までの2巻分楽しめた方ならたのしたのしめ楽しめるんじゃないかと。Posted by ブクログ
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前作は読んでないので初めてのロードス島戦記
魔法や魔獣の出てくる王道のファンタジーといった感じ
一巻では新たなロードスの騎士の誕生や、大戦の始まりが描かれ大きく物語が動いた感じはしない
これからのロードスの騎士の活躍が楽しみPosted by ブクログ -
化物語のような不思議な世界観を醸しているように感じた。
ラノベとは思えない圧倒的な語彙で楽しめた。
次巻はやよいトリップについて深く掘り下げるようなので楽しみ。
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バカップルをえがかせれば右に出る者はいないと個人的に評価している著者が、バカップルのいちゃラブぶり(というか変態ぶり)の様子を、ひたすら叙述しただけの作品です。
登場人物は、カードゲーム研究会の多摩湖(たまこ)さんと黄鶏(かしわ)くん。多摩湖さん自作のカードを使ったゲームで、黄鶏くんが変態にめざめ...続きを読むPosted by ブクログ -
短編を5編収録しています。
第1話は、8年前の事件が解決した後、病院に入院することになった枝瀬あい少年と恋日先生、そして自殺志願者のヤマナという少女の物語です。
第2話は、叔母の家に引き取られて学校に復帰した少年と、「トーエ」こと浜名遠江(はまな・とおえ)という少女との交流を描きます。
第3話...続きを読むPosted by ブクログ -
かつての大戦から100年後くらいのロードスが舞台。ディードやリーフが生きていますが、ほぼキャラは総入れ替え。とは言え歴史は続いてるし、国は変わらないのですんなり物語には入れました。今作も長くなりそうな感じです。Posted by ブクログ
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邪神三姉妹 かがみ のペット うさぎと同化することが多い鎖々美。
日留女が気になりその場に留まっているが、
実は彼女、自分の過去を持ってない事に違和感を感じて
首領 という人と会うことに。
実はその首領は情雨のパパだったりする…
どんどんカオス化していく世界。
日留女は鎖々美のお兄ちゃんと同居中で...続きを読むPosted by ブクログ