須川綾子のレビュー一覧

  • 人生で一番大事な 最初の1000日の食事―――「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK
    妊娠中から幼児期までの食に関する情報がつまった一冊。
    本の厚さに尻込みするかもしれないが、通読する必要は必ずしもありません。
    時系列沿って解説されている、いまあなたや子どもがいるステージとその少し先を熟読すればよいでしょう。
    この本を読むと、親や周囲がよかれとおもってやってきたことが、子どもにとって...続きを読む
  • 13歳から知っておきたいLGBT+
    LGBTに関して勉強するべく、本を物色していて出会いました。
    13歳から~という邦題が的確かどうかには疑問がありますが、まずは騙されたと思って読んでみてください。
    翻訳本なので不慣れな方は文章が「回りくどい」と感じるかもしれませんが、あらゆるキーワードが簡潔に説明されていて、豊富な事例も取り入れられ...続きを読む
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語
    すごい本である。現代アメリカを生きる多様な人達の姿を通じて、全く世界観が噛み合わない様を描き出す。
    大統領選挙における分断の深刻さは、この本を読むとよく理解できる。
  • 13歳から知っておきたいLGBT+
    絵が可愛いおしゃれな本。
    いろんな人が出てくるので勉強になる。けど、日本じゃまだまだだなぁ。

    可愛いんだけど構成はイマイチであまり頭に入ってこないのは残念
  • 人と企業はどこで間違えるのか?
    ウォーレン・バフェットからビルゲイツに渡されたという、伝説のビジネス本。

    本書は、名門雑誌『ニューヨーカー』で記者として長年勤務したジョン・ブルックスによって1969年までに記されたものである。

    GE、Xerox、フォードといった著名企業の経営者たちに加え、ウォール街のブローカーや成り上がりのビ...続きを読む
  • 13歳から知っておきたいLGBT+
    イラストが多く、非常に読みやすいLGBT+ の入門書.
    驚くべきほど多いカテゴライズされたセクシャリティ.
    多数のLGBTのインタビューが収録されているので実際の考え方を垣間見ることができた.
    自分に当てはまるカテゴライズを見つけられたので読んでよかった.
  • 13歳から知っておきたいLGBT+
    初めて手に取ったセクマイの本だが、かなり読みやすかった。
    イラスト付きで分かり易く、ジェンダーって難しいって考えている人にも理解しやすそう。
  • 13歳から知っておきたいLGBT+
    恋人がアセクシャルかもしれないというので理解したくて読んでみた。
    世に言うLGBT以外にも非常に多くのセクシャリティーがあるのだと分かると同時に何故学校教育で教えないのか少し疑問にも感じた。

    多様性が叫ばれる昨今においては宗教や国籍、異文化とともにセクシャリティーの違いも理解して認め合うことが重要...続きを読む
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語
    第二次世界大戦後、戦場となり疲れ切ったヨーロッパ列強に変わり、
    唯一の超大国となったアメリカ合衆国。しかし、そんなアメリカにも
    変化の波は徐々に迫っていた。

    『繁栄からこぼれ落ちたもうひとつアメリカ 果てしない貧困と闘う
    「ふつう」の人たちの30年の記録』(デール・マハリッジ/マイケル・ ...続きを読む
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語
    ラストベルトの労働者、ウォルマート創業者、サブプライムで傷をおった人、ジェイZ、ピーターティール、再生エネルギーで地域再生を夢見る人、ワシントンのロビースト、元GSの会長。
    さまざまな階層、地域の人々の人生を紹介し、アメリカがこの数十年でどういう変貌をとげてきたかを丹念に取材した良作。
    ここの人々の...続きを読む
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か
    レジリエンス概念を共有するにあたっての格好のケース集と言えるだろう。構造化の過程で社会、国家、個人に脆弱性が蓄積する怖さを描いている。レジリエンスを育むのは、困難だが、一つの方向性を本書は示唆している。

    ・「レジリエンス」を本書では、「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目...続きを読む
  • ルイ・ヴィトン元CEOが教える 出世の極意
    ばりばりで仕事をしていく為の心構えを作るのにちょうどいい本。
    人間の価値は絶頂のときに何をするかではなくて、どん底のときにどう振る舞うかってことばが一番印象的。仕事に躓いたときもこの言葉は金科玉条だと
  • 人と企業はどこで間違えるのか?
    ウォーレン・バフェットがビル・ゲイツに贈り、ゲイツが「最高の教科書」と称賛した書籍。米国の名だたる大企業・老舗企業・経営者が犯した過ちについて、冷静に淡々と描いている。ほとんどのストーリーが1950年代から1960年代のものであり、誰もが教訓として知っているはずであるが、なぜか我々は同じ過ちを繰り返...続きを読む
  • 人と企業はどこで間違えるのか?
    『ウォーレン・バフェットからビル・ゲイツに渡され、20年間読み続けられた最高のビジネス書』

    とあるが、秘策めいたことも、哲学的な考察もなく、ただ、淡々と過去の有名無名な企業や経営者の成功と失敗が、10の滋味深いエッセイとしてまとめられた一冊だ。

    一読して、これを『最高のビジネス書』と称するのに抵...続きを読む
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語
    現在のアメリカは貧富の差が激しく、豊かな人は更に豊かに、貧しい人は更に貧しい生活を強いられている。。。そんな綻びかけているアメリカで、実在する人物達の人生を織り込むかのようにストーリーが展開されていく。中心的に描かれるのは4人だが、その他にもたくさんの人物が登場する。努力してもなかなか報われない世界...続きを読む
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か
    2014年17冊目。

    今日本でも話題になりつつある「レジリエンス」の概念を、あらゆる分野を越えて包括的に考察した本。

    「レジリエンス」は「弾力性」「元に戻る力」「回復力」などど訳されることが多いが、
    本書では、

    「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目的と健全性を維持す...続きを読む
  • クラウドストーミング 組織外の力をフルに活用したアイディアのつくり方
    クラウドソーシングの前段階として、クラウドストーミングを位置付けると、コミュニティ作りとコミュニケーションや情報共有が効率的にできるのではなかろうか。
  • 世界で最もイノベーティブな洗剤会社メソッド革命
    初めはとてもシンプル、でもその思いは深かった。

    自分に起業は?なんて尻込みが少し減って、そんなことより自分が信じることに関わっていきたいと溢れる思いになった。

    ・・・・

    きれいになるのは大好き!ですが、掃除をするのはウキウキしない。
    掃除自体が楽しかったらいいのに・・・

    そうなのだ!
    インサ...続きを読む
  • 習慣超大全―――スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法
    習慣化するには小さく始める事の重要性が書かれている。
    それはタイニーハビットと言い、例えば歯磨きして歯ブラシを置いたら、フロスをする。などの3秒もあれば出来ることの積み重ねで習慣化する方法。
    そして、何をやるかは私レシピに書いていく。
    頭ではわかっていても本を読んで再認識することで明日からのアクショ...続きを読む
  • 人生で一番大事な 最初の1000日の食事―――「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK
    文量は多いが、自分が気になる部分だけをざっくり読むことが出来る。様々な論文を元に書かれており、興味深い実験もありおもしろかった。

    ①飲むことや食べることは親が強制してコントロールするのではなく、赤ちゃん自身に任せることが重要
    反応型の食事が「食欲調整力の向上」と「健康的な体重増加」に結びつく