みなもと太郎のレビュー一覧
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風雲児たちのガイドブック的な1冊。
かれこれ何十年も続いている作品だけに、手元にあると何かと便利ですね。
意外と忘れていることが多くて、色々気付かされます(泣)Posted by ブクログ -
ポサドニック号回りの事件などを。相変わらず教科書にも載っていなさそうな余談がたっぷりで、そこも面白い!水戸浪士とか対馬藩とかもう…。(´・ω・`)Posted by ブクログ
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イネさんと先生の再開やら
掘さんの切腹やら
ヒュースケン事件
ポサドニック事件など。
相変わらず面白おかしく歴史を読ませてくれます。
今回は先生へのインタビューもあって
全体として意識している点などが理解できて参考になりました。
人間模様の描写、深いですね…。Posted by ブクログ -
まずは、意外。。シーボルトが幕府顧問として再来日していたとは、しかも医者としてではなく政治顧問とは。日本史でも知らないことが多すぎる。
いつも笑いながら勉強をさせられる。Posted by ブクログ -
大河幕末ギャグ漫画24巻(希望コミックスから通巻54巻目)
本巻では大きな時代的な転換はないものの、有名なヒュースケン事件も扱われています。
逆に、自分の知らない細かい事件やその裏側も描かれていて、小笠原顛末や次巻に続く対馬顛末など離島に関する海外との攻防、現代の問題にも通じるような感じがして勉強...続きを読むPosted by ブクログ -
井伊直弼暗殺(桜田門外の変)後の水戸藩と彦根藩の暗闘とその緊張感は教科書には載っていないことなのでとても新鮮で驚いた。
幕府がとった暗殺=病死政策は後世にも穏やかにことが経過したと思わせるという結果から見て効果はあったのだろう。
水戸浪士と薩摩藩とのかかわりもよくわかり変革を求めるときは時宜を得...続きを読むPosted by ブクログ -
長らく政治の話が続いていたため、本巻あたりはまさしく『風雲児たち』の活躍するエピソードで楽しかった。やはり風雲児たちが、幕府という旧体制と対立する姿が、実に勇気を与えてくれるのです。Posted by ブクログ
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シリーズ23巻目。
遣米使節団の米国での活躍と咸臨丸帰国後の顛末が中心です。
特に正使たちのエピソードは多くは知らないので、面白かったです。
咸臨丸組は自伝(勝海舟や福沢諭吉など)で語りまくっているので、新鮮味はないものの、ギャグにしちゃうとまた面白いですね。Posted by ブクログ -
使節団が日本に帰ってくるまでと、その後をちょっとだけの23巻。
日米の文化や価値観の違いを特に感じさせてくれる1冊ですね。
小判のエピソードも印象的で、この頃から日本職人の技術力が凄かったんだなと。(((( ;°Д°))))Posted by ブクログ -
使節団の様子と、また何やら、な雰囲気の仕込みですね。
桜田門外の変が起こったから侍の世が終わったのではなく、侍の世が終わったのが桜田門で血糊をふいた、と言う解釈は、実際どれくらいできていたんでしょうね。Posted by ブクログ -
後始末、とばかりにまだ人は死に。
岩倉具視サイドをはよみたい。
ブルック船長のエピソードはとても良い話ですね。
勝海舟の小物感というか、人間味のある感じは、是々非々な印象で。Posted by ブクログ -
島津斉昭、徳川家定の死でまたもや歴史は大きく展開する。幕末は「このタイミングでこの人が!」という現象が非常に多い。江戸ではコレラが流行し、JIN先生がタイムスリップしてくる頃、という状況です。Posted by ブクログ
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脳天気っぽい堀田正睦に、京都の岩倉具視が立ちはだかる!クールな橋本左内も大焦り。そして井伊直弼、ついに大老へ!井伊のブレーンたる長野主膳という人物については初めて知ったので大変興味深かった。Posted by ブクログ
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9巻最後に描かれた安政大地震のエピソードが凄まじい。他、5年ぶりに故郷に戻った吉田松陰の松下村塾の開校、福沢諭吉が死にかけた話など面白かった。最後には大型台風直撃というまた天災の甚大な被害が描かれる。Posted by ブクログ
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(ペリー暗殺の)渡米のため密航を進める吉田松陰だが、必死の嘆願むなしく、あえなく失敗してしまう。失敗してからすぐさま自首するという性格はいかにも彼らしい。後半は龍馬と岡田以蔵の出会いが描かれる。Posted by ブクログ