みなもと太郎のレビュー一覧

  • 風雲児たち 幕末編 8巻
    長年過労を極めた江川太郎左衛門、55歳にして志半ばで死す!彼もまた風雲児だった。終盤ではついに福沢諭吉登場。合理性の塊のようなエピソードの数々はさすがというかやはりというか、非常に面白かった。
  • 風雲児たち 2巻
    大阪冬の陣開幕まで。

    これは面白い。
    自分が知らなかった知識が多く詰まっている。

    駿府城は築城直後から3年間に9度出火。p.223
  • 風雲児たち 幕末編 21巻
    実に細やかに桜田門外の変が語られている。事実とはこうだったのかと非常に納得。とてもリアルで怖いぐらいだった。

    しかし当時の海外情勢や国内の政治情勢をよく理解できていない志士の原型の浪士を見るにつけ新しい体制を築き上げるのが情熱なんだ~とわかる気がする。


    勉強になった。
  • 風雲児たち 20巻
    長英先生も御陀仏。



    いやー勉強なった!私も世のため人のためになにかしたいが、まあ無理はしません。



    続きの「幕末編」はまた来年。
  • 風雲児たち 幕末編 21巻
    歴史大河ギャグ漫画の51巻目(ワイド版としては41巻目、幕末編のみは21巻目)。

    いよいよ桜田門外の変です。
    しかも1巻丸ごと「実録!桜田門外の変!!」といわんばかりに描かれています。
    もちろん、ギャグも織り交ぜながらですが。
    しかも、桜田門外の変における騒動は終わらずに次巻に続きます。
    このペー...続きを読む
  • 風雲児たち 幕末編 21巻
     井伊直弼暗殺「桜田門外の変」を大特集。
     コミケ民を彷彿とさせる武家マニアの姿で笑わせつつ、容赦なく惨殺シーンも描きます。(そしてそれを写メるマニア)←読んでなければ意味がわからないですね。

     暗殺後の幕府や井伊家、その他大名家の、まさに「水面下」と言うにふさわしい騒動には感動さえおぼえました。...続きを読む
  • 風雲児たち 幕末編 21巻
    これはすごい。迫真のノンフィクション。緊迫の襲撃とその壮絶な顛末、さらに圧倒的な政治サスペンス。教科書じゃわからんわこりゃ。
  • 風雲児たち 幕末編 21巻
    そもそも「登城途中の駕籠を襲われる心配」など誰もしていなかった。
    それ自体が前代未聞の事件だった。と言うことをじっくりと教えて貰った。
  • 風雲児たち 幕末編 21巻
    遂に、ついに、桜田門外の変です。チャカポンが死にました。おいらも歴史好きを自認しておりますが、ここまで詳しく桜田門外の変について書かれた物は見たことがない。映画の『桜田門外の変』にもここまでは描かれてなかった。もっとも、映画の原作である吉村昭の小説は読んどりませんが。ハハ ハ。面白いです。ホンマに
  • 風雲児たち 幕末編 1巻
    女医になるため修行するシーボルトの娘イネ、大老就任前の井伊直弼、そして忍び寄るペリーの影。桂小五郎に吉田松陰、村田蔵六など幕末編のスタートにふさわしいキャストが勢揃い。イネのあのシーンは衝撃的でした。
  • 風雲児たち 幕末編 3巻
    ロシアとアメリカが先を競って日本への進出を狙い、ペリーはついに浦賀に到着する。一方江戸では坂本龍馬と桂小五郎が出会い、2人の英雄の未来を感じさせる。幕府は阿部正広が孤軍奮闘状態が以前として続く。
  • 風雲児たち 幕末編 2巻
    吉田松陰、脱藩。イネ、出産。2巻では頭角を現し始める直前の岩倉具視が不気味な存在感をアピール。薩摩の動向や師匠を失った勝麟太郎のこれからも目が離せない。歴史は、幕末は、とてつもなく面白いなあ!
  • 風雲児たち 幕末編 20巻
    事態がどんどん悪化して手が付けられなくなっていくのが圧巻。自分の周囲中心とは言えこの状況を制御する一蔵の苦心と手腕も迫力。
  • 風雲児たち 幕末編 20巻
    執筆30年越えの幕末大河ロマンギャグ漫画。
    いよいよ桜田門外の変に・・・・・・一気に突入しません。
    SFのように桜田門外の変直前になると時間が戻り、
    別のエピソードが語られることが繰り返される。
    それでも、まだまだ語り足りなさそうな作家のジレンマが、
    すべるギャグ、ぴあネタ、魔法少女ネタなどでひしひ...続きを読む
  • 風雲児たち 幕末編 20巻
    榎本武揚と中島三郎助の出会いが嬉しい巻。勝海舟が中島三郎助をアメリカ派遣組から外した理由はこの作品通りでよいかどうかは疑問だが……中島は、健康上の問題で何度か休職しているけど、箱館で戦死するまで生きながらえているからなぁ。

    やっと、という表現は心苦しいが、やっと桜田門外の変。水戸藩は内訌で血みどろ...続きを読む
  • 風雲児たち 幕末編 20巻
    本日発売
    関ヶ原から続くこのシリーズもいよいよ桜田門の前夜まできました。かつて高校日本史の教師を目指していた私でも知らないことがいっぱい。勤王の本家、桜田門の主役の水戸藩が維新の脇役以下に何故なったのか!始めて解りました。
  • 風雲児たち 1巻
    全巻、大人買いしてしまいました。
    これを学生時代に読んでいたら、もっと歴史が好きで授業にも興味が持てたかもしれません。
    幕末から明治のお話ですが、登場人物が有名どころから埋もれている人までしっかり掘り起こされていて素敵なんです。
    エネルギーの発し方も人それぞれで興味深いです。
    治水工事を、嫌がらせと...続きを読む
  • 風雲児たち 20巻
    SP版ついに完結!?野長英捕縛死、江川太郎左右衛門過労、ジョン万次郎帰国への船出、そしてペリー登場!「幕末編」に向かって歴史は大きく動いてゆく。龍馬の江戸への旅立ちで終わる20巻は爽やかであった。
  • 風雲児たち 19巻
    勝、坂本、吉田が徐々に自分の人生を見つけていく19巻。そして佐久?象山の尋常ならざる天才っぷりに驚歎する。適塾と村田蔵六のエピソードも面白い。一方?野長英は少しずつ確実に窮地に追い込まれてゆく!
  • 風雲児たち 16巻
    アヘン戦争からはじまり、遠山の金さん就任、矢部定謙の憤死と天保の改革周辺の出来事が熱く綴られる16巻。無実の罪で幽閉された矢部の「人間が本当に怒れば、食事など通らなくなるのだ」の台詞は壮絶の一言。