みなもと太郎のレビュー一覧
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長年過労を極めた江川太郎左衛門、55歳にして志半ばで死す!彼もまた風雲児だった。終盤ではついに福沢諭吉登場。合理性の塊のようなエピソードの数々はさすがというかやはりというか、非常に面白かった。Posted by ブクログ
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実に細やかに桜田門外の変が語られている。事実とはこうだったのかと非常に納得。とてもリアルで怖いぐらいだった。
しかし当時の海外情勢や国内の政治情勢をよく理解できていない志士の原型の浪士を見るにつけ新しい体制を築き上げるのが情熱なんだ~とわかる気がする。
勉強になった。Posted by ブクログ -
歴史大河ギャグ漫画の51巻目(ワイド版としては41巻目、幕末編のみは21巻目)。
いよいよ桜田門外の変です。
しかも1巻丸ごと「実録!桜田門外の変!!」といわんばかりに描かれています。
もちろん、ギャグも織り交ぜながらですが。
しかも、桜田門外の変における騒動は終わらずに次巻に続きます。
このペー...続きを読むPosted by ブクログ -
井伊直弼暗殺「桜田門外の変」を大特集。
コミケ民を彷彿とさせる武家マニアの姿で笑わせつつ、容赦なく惨殺シーンも描きます。(そしてそれを写メるマニア)←読んでなければ意味がわからないですね。
暗殺後の幕府や井伊家、その他大名家の、まさに「水面下」と言うにふさわしい騒動には感動さえおぼえました。...続きを読むPosted by ブクログ -
遂に、ついに、桜田門外の変です。チャカポンが死にました。おいらも歴史好きを自認しておりますが、ここまで詳しく桜田門外の変について書かれた物は見たことがない。映画の『桜田門外の変』にもここまでは描かれてなかった。もっとも、映画の原作である吉村昭の小説は読んどりませんが。ハハ ハ。面白いです。ホンマにPosted by ブクログ
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女医になるため修行するシーボルトの娘イネ、大老就任前の井伊直弼、そして忍び寄るペリーの影。桂小五郎に吉田松陰、村田蔵六など幕末編のスタートにふさわしいキャストが勢揃い。イネのあのシーンは衝撃的でした。Posted by ブクログ
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ロシアとアメリカが先を競って日本への進出を狙い、ペリーはついに浦賀に到着する。一方江戸では坂本龍馬と桂小五郎が出会い、2人の英雄の未来を感じさせる。幕府は阿部正広が孤軍奮闘状態が以前として続く。Posted by ブクログ
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吉田松陰、脱藩。イネ、出産。2巻では頭角を現し始める直前の岩倉具視が不気味な存在感をアピール。薩摩の動向や師匠を失った勝麟太郎のこれからも目が離せない。歴史は、幕末は、とてつもなく面白いなあ!Posted by ブクログ
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執筆30年越えの幕末大河ロマンギャグ漫画。
いよいよ桜田門外の変に・・・・・・一気に突入しません。
SFのように桜田門外の変直前になると時間が戻り、
別のエピソードが語られることが繰り返される。
それでも、まだまだ語り足りなさそうな作家のジレンマが、
すべるギャグ、ぴあネタ、魔法少女ネタなどでひしひ...続きを読むPosted by ブクログ -
榎本武揚と中島三郎助の出会いが嬉しい巻。勝海舟が中島三郎助をアメリカ派遣組から外した理由はこの作品通りでよいかどうかは疑問だが……中島は、健康上の問題で何度か休職しているけど、箱館で戦死するまで生きながらえているからなぁ。
やっと、という表現は心苦しいが、やっと桜田門外の変。水戸藩は内訌で血みどろ...続きを読むPosted by ブクログ -
本日発売
関ヶ原から続くこのシリーズもいよいよ桜田門の前夜まできました。かつて高校日本史の教師を目指していた私でも知らないことがいっぱい。勤王の本家、桜田門の主役の水戸藩が維新の脇役以下に何故なったのか!始めて解りました。Posted by ブクログ -
SP版ついに完結!?野長英捕縛死、江川太郎左右衛門過労、ジョン万次郎帰国への船出、そしてペリー登場!「幕末編」に向かって歴史は大きく動いてゆく。龍馬の江戸への旅立ちで終わる20巻は爽やかであった。Posted by ブクログ
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勝、坂本、吉田が徐々に自分の人生を見つけていく19巻。そして佐久?象山の尋常ならざる天才っぷりに驚歎する。適塾と村田蔵六のエピソードも面白い。一方?野長英は少しずつ確実に窮地に追い込まれてゆく!Posted by ブクログ
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アヘン戦争からはじまり、遠山の金さん就任、矢部定謙の憤死と天保の改革周辺の出来事が熱く綴られる16巻。無実の罪で幽閉された矢部の「人間が本当に怒れば、食事など通らなくなるのだ」の台詞は壮絶の一言。Posted by ブクログ