小川彌生のレビュー一覧

  • 「エロイカより愛をこめて」に愛をこめて!!

    試し読みだけですけど

    表紙からすでにエロイカ愛がいっぱい。すごい、読んでみたい・・。参加漫画家さんのラインアップが豪華で目移りします、わ~あの人もこの人も、と読んでみたい作家さんでいっぱい。
    無料分で市東亮子さんの持ち分は全ページ読め充分楽しめました。
    欲を言えばお値段…書籍がB5判208頁だそうです、電子もそちらに合わ...続きを読む
  • キス&ネバークライ(2)
    物語の前半部分のみちるを好きじゃないというコメントが結構あって、何故なのか疑問に思っていたけど2巻を読んで分かった。自分が一番好きな人をたぶん自分が傷つきたくないから振って結果的に傷つけるとか…アカン。
  • キス&ネバークライ(1)
    きみはペットが好きだったので、モモのその後が時々見られるうれしい作品。
    ただ、ヒロインの家族関係というか義父に不穏な要素を感じてしまうのだが…
  • キス&ネバークライ(3)
    やっぱり義父の性的虐待か…。一体みちるの母はこの旦那のどこが良くて再婚したのか。その後のストーリーでもその辺の理由が分かるのかな?
  • きみはペット(14)
    終わってる先輩に進められて読んだ本。
    少女漫画(?)は初めて読みましたが、面白かったです。主人公のスミレはなかなかの畜生だと最初の方は思っていましたが、恋愛漫画の都合上仕方ないのでしょう。
    シリアスの中にギャグを混ぜて緩急をつける、手塚治虫的な漫画の技法を感じました。
  • きみはペット(5)

    蓮實重彦という東大総長

    蓮實重彦、、、
    90年代終わりの東大総長の名前。

    作者は東大の文系卒かな?
    フランス現代哲学を研究してたのかな?

    私、その時、その場所にいたんだけどなー。
    漫画を描く人いたんだなー。

    しかもこんなに優しく、愛のある…


    「自分より高学歴、高身長、高収入の人」を探さない...続きを読む
  • きみはペット(6)

    モモ、やり手

    弱って…自制心も弱ってスミレにちょっかい出しちゃって、、モモが自分の居場所を失いかける冒頭。

    たまたま西田氏が現れ、モモのスランプの理由を知るも、彼自身にしか解決できないってことを知るスミレ。

    ふと思い出して妙な気分になってしまうも、先輩に想いを寄せる。

    そこへ紫織、登場。
    全身...続きを読む
  • きみはペット(4)

    モモは人じゃないから…

    人が相手だと「相手の理想に合わせなきゃ」と思うから付き合い自体が疲れてしまう。

    そんな優等生にはペットがお勧め。

    子どもの頃から自分らしくあることを禁じられ、親に合わせることを強いられるとスミレみたいになってしまう。

    モモはスミレのことが分かるけど、決して彼女の理想に我慢して合わせ...続きを読む
  • ベイビーポップ(2)

    竜之介

    きみはペットの後書きに、モモや竜之介は描きやすいとありました。
    それで読んでみたんです。
    癒しという点ではモモに軍配が上がります。

    竜之介の設定が切なすぎて。
    人が死なない、教養のある漫画ってそうそうないので、やっぱりスミレちゃんとモモの話って貴重。

    だけど同時代を生きて歳をとった...続きを読む
  • きみはペット(7)

    遠恋の幸せ

    これって、「亭主元気で留守がいい」の結婚をした全ての女性に当てはまるのかも。

    養われる代わりに家事育児のサービスをするという時代背景の男女のあり方から来るパートナー不在の安堵感。

  • EXTRA HEAVY SYRUP

    サスペンスだった

    不思議な男がひとり。
    キャッツアイみたいに1人の影を追っている。

    ピンチの際に助けて抱きしめてくれるのは癒された。

    アガサ・クリスティの小説のような展開。
  • ベイビーポップ(1)

    悲しみから笑いまで

    作者の表現が素晴らしい。

    竜之介のキャラも良かった。

    スミレちゃん似の素敵なママ、数ページで消えてしまった。
  • きみはペット(14)

    最高でした


    モモはとても魅力的。
    スランプの時に出会ったスミレちゃんのこと、本当に大事にしてくれて。

    しかも自分自身で稼いでいけるだけのポテンシャルがあって、才能を伸ばして頑張って頑張って…

    ペットとしては最高の聴き役で、甘え役で。
    スミレちゃんにとっての完全無欠な癒し役。

    言いたいこ...続きを読む
  • きみはペット(12)

    モラトリアムの終焉に向けて

    ペットからの昇格には、外へ出るしかなくて。
    寂しくなるけど、一旦終わらせないと別の形のスタートが切れない。

    全身全霊でぶつかる福島さんも覚悟と努力がすごい。これは、スミレちゃんは勝てないでしょ。煙草を吸うことなどなど、自分の半分を隠してるのだから。

    丁寧に扱われ過ぎると、丁寧な自分しか...続きを読む
  • きみはペット(3)

    ドキドキハラハラ

    一生懸命にやってるのに、人生の目的が「生きること」に尽きる女豹のような紫織が出てきてしまうと女としては不利すぎる。
    そこは学びが足りてない。圧倒的な差がある。

    それでもスミレを見てくれる蓮見先輩の意思の固さが救い。

    モモのしてることは、ペットとはいえ慈愛の領域。
  • きみはペット(2)

    惹き込まれる

    なんなの、これは?
    グイグイ引き込まれる。
    スミレちゃんの会社生活と家での暮らしのギャップが凄い。そして共感しまくり。

    モモの雑炊であらゆる物へも感謝しちゃうシーン、優しさと幸せって広がるんだなぁと。

  • きみはペット(14)
    ドラマを観て原作を読み始めました。スミレとモモの会話が大好きでした。たまに声を出して笑ったり、数年経ってもドキドキしながら読める本当に好きな作品です。
  • キス&ネバークライ(10)

    仲間と自分を信じる

    長い時間がかかったけれど、ようやくここまで。
    礼音が本当に大切に大切にミチルを守ろうとしてくれて、それに彼女も向き合って努力していて。
    体験が体験だけに、幸せになってね、と心からエールを送ります。

  • キス&ネバークライ(11)

    ありがとうございます

    最後の最後で本当にハッピーエンドに。
    スミレちゃんとモモの夫婦っぷりも見れてラッキー。
    自分の一度きりしかない人生を笑って生きたいと思いました。
  • きみはペット(1)

    29歳の時1番読んだ作品

    自分を見せられない、
    でも外ではとにかく弱みを見せず、厳しい実家に耐え、、優男は去っていき…

    そんなエリートウーマンの奮戦記。