小山宙哉のレビュー一覧

兄弟の関係性がすごく素敵。子供の頃から同じ夢を持っていたからか、絆がとても強くて、でも近すぎない押し付けない信頼関係が良い。

家族の関係性、空気感が素敵。めちゃくちゃ優秀な兄弟なのに、ご両親は庶民的な雰囲気でほのぼの。お母さんが特におもしろい。テンポ良く話が進むので読みやすく、続きが気になります。

ムッタ、ビンス、ピコの想いが詰まった宇宙船リックが月面に無事に着陸。NASAを去ったヒビトの分まで頑張るムッタ。しかし、次のムッタのミッションはどうなるか。。

一部の妨害もあったが、仲間に支えられてヒビトの復活は良かった。ムッタは超個性的なメンバーでバックアップクルーとなり訓練が始まる。。

ムッタもヒビトも頑張っている。シャロンおばちゃんが心配だ。ムッタは前進している。月に早く行けると良いな。でもバルタン星人にはワロタ。。

ヒビトが月面から帰還。ムッタも競技会を頑張った。シャロンおばちゃんがヒューストンに来たが、病気が分かってしまう。しかし、シャロンおばちゃんは強かった。。

待望のムッタ船外活動と、シャロン月面天文台建設の巻。
物語がここにたどり着くのをずっと楽しみにしていたので、すごく嬉しい！
でも未開の地、それも宇宙で何かを造るって、想定外の連続で本当に大変なんだなぁ。
読んでいる自分まで月面探索しているような気分になれて、ワクワクドキドキしたよ。
宇宙の事...続きを読むなんて１ミリも知らなくても楽しめる、宇宙兄弟って本当にすごいマンガ。

ムッタのヒューストンでの訓練開始。怖そうな教官で大変そうだ。いきなり砂漠でのサバイバル訓練だ。最後の話で新田と少し分かり合えたかな。。

ヒビトはブライアンの登場により大ピンチを乗り越えた。救出までの話も良かった。そしてムッタがいよいよヒューストンに。。

ヒビトが月面に立つ。ムッタからヒビトへのメッセージは最高だった。ついにJAXAの合格発表が始まった。。

ムッタがヒューストンに。次の選考が始まる。頑張れムッタ。ムッタと同じ班のメンバーは、それぞれ人間性があって読んでいて面白い。。

本人には全く落ち度は無いのに、思わぬ窮地に立たされるせりかさん。
風評って本当に怖いな～。
そんな時には仲間から寄せられる信頼が一番の心の支えになる。
試練に耐えて、自分にしか出来ない事をやり遂げたせりかさん、やっぱりすごい。
この作品、今までグッとくるシーンは沢山あったけど、今回初めて泣い...続きを読むたよ。

第１巻が出たあの日 近所の本屋で探してもなかなか見つからなかったことをいまでも憶えている それが気がつけば大人気でアニメ化も映画化もされ 新刊発売となれば書店どころかコンビニに並べられ 巻数もとうとう30を超えてしまった 連載開始当初は長くとも15巻ぐらいでおさまると思っていた 正直、面白さは維持し...続きを読むているもののちょっと長くなりすぎたなとは思う

正直なところ長くなり過ぎです。 はじめて読んだのは8年程前、久しぶりに面白い漫画に出会えたことに喜びを感じ、心から作者さんとこの兄弟を応援しました。 もちろん現在も作品は面白いです。人物の掘り下げも丁寧で退屈さはあまりありません。 週刊連載でここまで丁寧に妥協せず作品と向き合う作者さんを尊敬していま...続きを読むす。

今回もヒビト編とムッタ編、半分ずつの内容です。

ムッタの方はあいかわらずの安定感。シャロンへいい報告ができる展開を祈るばかり。

この巻はどちらかと言うとヒビト編のが印象深い内容です。ヒビトって、月でのあの大トラブルまでは順風満帆で前向きで明るくて、一転の曇りもない人だと思っていました。

宇宙兄弟は本当に展開にハラハラします。そして、日本人にとって宇宙とはNASAのイメージばかりだけれど、このロシアの奥深さ。違いがあるからこそ深まり、どちらも魅力的に感じます。この兄弟も、まるでこの二つの国のよう。違うけれど、魅力的❗最高ですね。

ですが今回、子供の頃のムッタがらみの思い出の回想から、ヒビトもいろんな思いを感じながら生きてきて、そして『諦めるって…』のあの言葉につながったんだなと、何だか少し考えさせられました。

毎回、新刊でたら購入。買い忘れするのを防ぐためネットワークで買ってます。
大人の漫画というか、言葉の表現力がいいし、内容もいい。オススメの本の一つ