岡本健太郎のレビュー一覧

  • 山賊ダイアリー(5)
    獲って、食べて、描く。
    猟師兼漫画家による狩猟コミック第5巻です。

    前巻までで1回目の猟期(通例、11月15日から翌年2月15日まで)が終わり、今回は休猟期から始まっています。休猟期でも著者が自分で食材を調達する姿勢は変わらず。
    春は山菜の季節。種々の山菜を見つけて食べる著者の知識や工夫に感心しま...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(4)
    今更ながらの感想だけれど、これって獲物を「自分でさばいて食べる」ってところがミソなんだろうな。妙な説教臭さやシリアスな空気から無縁なのはそこがポイントだろうと、遅まきながら思ったのだった。

    つい先日、近所のじいちゃんから猪肉をもらった。そのじいちゃんは猟師ではなくて、知り合いの猟師さんからもらった...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(3)
    すっかりお気に入りのシリーズ。今回はちょっとだけ知ってることも登場してて、うんうんと楽しく読んだ。

    ここで描かれているとおり、鹿肉って猟師さんにはあんまり珍重されない。近所に義父の幼なじみで猟をやってるおじさんがいて、鹿肉や猪肉をもらったことがあるけれど、鹿は癖はないけど旨味も少ない感じだった。猪...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(2)
    1巻がとても面白かったので、お楽しみに続きを読むことに。いいですねえ、これ。

    何しろほとんど知らない世界だから「へぇ~、そうなのか。なるほどなあ」と感心することしきり。そういうところは実体験マンガならではだ。特別なことをしてる!という気負いなしに描かれている点も好感度高し。

    作者以外の猟師さんた...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(3)
    第3巻。猟以外に釣りも。作者の食への探究心がすごい。燻製とかけっこう料理が凝っている。でもカラスは…。何気にクレソンもおいしそう。やっぱりおもしろい。
  • 山賊ダイアリー(1)
    「狩人」という人類が誕生してからある職業を、岡山で行っている著者が描いている漫画。狩猟というと、鉄砲を持って猪や野鳥を狩るというイメージだけれど、日本では当然のことながら銃刀法という厳しい法律があって、狩猟にも厳格なルールが存在する。そういう知られざる世界を覗き込める楽しさが、この漫画の魅力だと思う...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(4)
    最初はスズメ。
    美味しいらしいよ!
    次は自然薯(ジネンジョ)ですよ!
    採るのが大変そうですが食べるのは一瞬!
    で、
    イノシシは何回か出てきてるけど今回は頭!
    やっぱりカレー(笑)

    コジュケイ!
    幻の美味い鳥らしい!
    一般人は食べれるのかな?かな?
    狩るしか?!
  • 山賊ダイアリー(3)
    自殺島ってマンガでも鹿を食べてて美味しそうに食ってましたが、
    猟師の間ではそこまで人気があるわけではないそうです鹿。

    食べてみたいけどね!

    燻製は美味しいらしいよね!
    ネズミ。。。
    ヌートリア。。。

    カラスが牛を食べちゃうって知ってましたか?
    生きてる牛をついばんでしまうらしいです!
    その、
    ...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(4)
    漫画家兼猟師の奮闘記も4巻目です。
    一般に、猟期は冬期(11月15日~2月15日)とされているそうです。「害獣」駆除に当たる、有害鳥獣駆除班に入ればこれ以外の季節にも猟が出来たり、また、著者の住む地域ではイノシシやシカ(=害獣)ならば2月一杯は狩猟できたりするようです。

    この巻で大きく扱われている...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(4)
    狩猟だけでなく、自然薯堀りや釣りの話もあって盛りだくさんな印象でした。
    イノシシの脳みそ…白子みたいというので気になるし、タンも牛よりずっと美味しいとのことなので一度は食べてみたいです。
  • 山賊ダイアリー(4)
    相変わらず面白いです!(´∀`*)
    イノシシを躊躇なくやれるあたり
    当初に比べてレベルが上がったなあとしみじみ。

    僕らも狩りはできなくても
    自然薯掘りとかならできるかなあ。
    読むと外に出たくなります。
  • 山賊ダイアリー(4)
    クウネルのワンランク上のライフスタイル☆ 山と暮らす、山で暮らせばポテンシャルなくともたくましくなるのだろうか。このマンガを読むと自分もできるような気になるが、いやいや、そんなこたぁないな。
  • 山賊ダイアリー(1)
    「タヌキってのは食えたもんじゃないんだ とにかく臭くてな… 食うとこう…口の中で アブラが泡になるんだ…」とのクダリが。昔、中国を一人旅してたとき、桂林の中華料理屋で地元の人に勧められ、タヌキの肉を食ったのを思い出しました。「アブラが泡に」なったかどうかは忘れましたが、骨も多いし、決して美味しいもの...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(1)
    こういう暮らしもいいなと思う。

    狩猟を拒絶する女性が多い?のに驚き。
    私もやってみたいがノーコンだから多分無理か?w
  • 山賊ダイアリー(3)
    猟師生活ダイアリー3巻です。

    猟は罠か銃を使い、野生動物を仕留めるわけですが、それ以外にも食糧を採集する方法はあります。
    この巻では釣りの話もあります。ブルーギルという小型の魚は処理になかなか手間が掛かるようです。自分はといえば、大半は、流通しているものを買って食べる生活をしているわけで、こうした...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(2)
    <リアル山賊ライフ第2章>

    岡山で猟師として奮闘する著者の日々を綴るコミックの2巻です。

    読むほどに、自分には出来ないと思うのですが、これが滅法おもしろい。
    よく訓練された猟犬とはどういうものか。
    罠の仕掛け方、またイノシシが掛かった後の「とどめ」と解体の実際。
    高値で売れるイノシシ肉に比べて、...続きを読む
  • 山賊ダイアリー(3)
    猟師の生活をこんなに詳しく分かりやすく描いた本ってないんじゃあないかなぁ。ちゃんと獲った物は必ず食べるって姿勢が好きです!
    自分も生命を食べるくせに、すぐにかわいそー!っていう人たちに読んでもらいたい。
  • 山賊ダイアリー(3)
    獲った獲物は喰う。ぶれない姿勢が良いですね。それにしても漫画の中での日付が書いてあるので、今どんな獲物を仕留めて食べれるようになっているのかが気になります。野生の肉を食べてみたいのは食べてみたいけど、やっぱりカラスは食べたくないなぁ
  • 山賊ダイアリー(3)
    猟師あいかわらずすごい生き方。ふふう。自分にはできないが嫌悪感はない。けど、解体中は見れても触れなそーだなー。肉になったら平気ってタイプだ私。
  • 山賊ダイアリー(2)
    子供の頃、ときどきこうして狩猟で獲った肉を食べる機会があった。もちろん、すでに解体されて「おにく」になった状態だったけど。
    今巻では著者が初めてトラップでイノシシを獲った話。トドメを刺す刹那イノシシが目をわずかに開ける描写にやられる。