結城浩のレビュー一覧

  • 数学ガール/フェルマーの最終定理
    この本はフェルマーの最終定理をサブタイトルに持ってきていますが、フェルマーの最終定理を完全に解説する本ではありません。でも、そこに至る道のりが、程よい難易度で提示されています。本格的にフェルマーの最終定理を勉強したい人は、この本でウォーミングアップして、より専門的な本に挑めばいいと思います。群とか環...続きを読む
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    ゲーデルの不完全性定理を勉強しようと思い、事前知識をつけるために読んでみました。青春小説数学書という異色の本ですが、そのおかげかわかりやすくなっていました。「ん?」と思うところは、ちゃんと登場人物がつまづいてくれて、いい感じでフォローが入っています(笑)ただ、おわり70ページほどが、それ以前の300...続きを読む
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム
    論理を繋げて数学を解くあの感覚の高級版を味わえる良書。
    近作のテーマの乱択アルゴリズムのソートでの利用を最終章とし、序章から徐々に負荷が高まる。
    特に、3-SAT(充足可能性問題)については、1999年の実際の論文にある証明を体験できるのは感動。

    あと普段数式から離れている立場からすると、ものにす...続きを読む
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    シリーズ第三弾。
    今回は「数学を数学する」というのがテーマ。今まで自分が勉強してきたものとは違う、プログラミングのような独特な数式が多く出てくるが、分かりやすく導いてくれる。
    終盤の不完全定理の証明は、もはや定番になっている登場人物の急激なレベルアップにおいていかれてしまったので、全然理解してないが...続きを読む
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム
    数学ガールの最新作。・・・って、発売からだいぶ経っているね。ようやく読み終わった。

    コンピュータのアルゴリズム系は大学院時代の専門だったことからもう、興味津々。本当に一行一行検証しながら読んでいったら、買ってから半年かかってしまった。

    丁寧に書かれていて、分かりやすく、なおかつ深い。

    業務系プ...続きを読む
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス
    結城さんの本はおもしろい
    暗号の概要が数式を使わないから単に初心者向けというわけでもなく、実用にも使えそうな?
    とてもわかりやすかった
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    数学の、いわゆる「論理と集合」の分野の話がメイン。
    ものすっごく分かりやすい。そして面白い。
    かつて高校の時に自分が考えたけどたどり着かなかった、そして大学に入ってからは考えることもなくした内容に手が届いていて、久しぶりに「頭を絞る」感覚に喜びを覚えた。抽象的な思考というのかな。

    問題と解説だけで...続きを読む
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    ゲーデルの不完全性定理って、ずーと興味があっても、関連する書籍を読んだことがありませんでした。
    「数学って完全なものじゃないんだ」と漠然と思っていました。少し残念に思っていた気持ちもありました。

    数学ガールの他の本も読んだことで、この本にもチャレンジしました。
    詳細は、1回読んだだけでは理解...続きを読む
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス
    暗号に関して、一番上側に出てくる言葉だけであいまいに理解しており、基盤となる知識がないことが分かりました。

    長期記憶の中に入れることができた本。おすすめです。
  • 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門
    ある程度デザインパターンを押さえておかないと、コード読めないし、書くのも無理。今更ですが、お勉強ですよ。
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    高校生の男女の恋愛小説?をベースにしつつ、内容は立派な数学書です。

    フェルマーの最終定理の証明を理解するために必要な数学的な知識(素数、剰余と合同、群・環・体、オイラーの公式、フライ曲線、etc)や証明の手法(背理法、無限降下法)を会話形式いや式展開を交えながら読めます。

    基礎的な数学から応用問...続きを読む
  • 数学ガール 下
    ツボでしたw

    絵が割と味があるのと、主人公の本好きなところ(書店の本棚を前にして「僕はこの本棚の本全てを理解するにはまだ程遠い」というようなシーンがある)、なつかしの数学ネタが色々出てくるところですかね。
    後輩かわいい(^^)
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    数学ガールシリーズ第3弾!
    数学もストーリーもよくできてます^^
    「僕」を叱咤激励するミルカさんがかっこよすぐる…
    最初のほうの内容ならわりと理解できます。
    最後になってくるとわからなくなってくるけどw
  • 数学ガール ゲーデルの不完全性定理 1
    こちらはとても可愛い絵柄の数学ガール。
    ユーリがとにかく小動物系でとても可愛い。
    おでこと八重歯が特に!
    ミルカさんが乙女っぽくて△!
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    数学ガールシリーズ第三弾。おそらく扱う内容としては前作、前前作と比べて高度。20世紀の英雄ゲーデルのお話。論理クイズから始まり、ペアノの公理などの数学を抽象化し論理の力だけで全てが進んでいく。「知らないふりゲーム」という数学において、一番難しく、一番基礎的な部分の思考を練習できる。ストーリー的にも見...続きを読む
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス
    暗号の基礎をわかりやすく教えてくれる本。共有鍵、公開鍵、メッセージ認証、デジタル署名、ハイブリッドシステム、擬似乱数生成の概要を把握できた。
  • 新版Perl言語プログラミングレッスン 入門編
    初めて買って読んだプログラミング入門本。
    何度も読んで、ちゃんと練習問題やったのは良い思い出。
    今 Perl 全然使ってないけど
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス
    暗号のことがたくさんの図が用いられていることもありよくわかった。復習のように何度も過去に出てきた暗号が出てくるので記憶にも残りやすかった。
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス
    わかりやすい文章、取っつきやすい文体ですらすらと読むことが出来た。まさに暗号技術入門にはぴったりと本だと思う。
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス
    暗号技術の種類や基礎がしっかり学べます。途中、難しい場面もありますが全体的に読みやすく最後までしっかり読めます。結城先生の書籍は良書が多いなと改めて実感させられる一冊です。ただし、暗号技術について本格的に学びたい人向けではないので、そういった人は別の専門書を購読しましょう。