椹野道流のレビュー一覧
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元イケメン俳優が「ばんめし屋」という夜だけの定食屋で、とりあえず住み込みのお手伝いをする話。
眼鏡が人になったり(付喪神)、幽霊にご飯を食べさせたり、特に最後の章のだし巻き卵で幽霊を成仏させたところはうるっときた。
続巻買います!Posted by ブクログ -
優しさが詰まった心温まるエッセイです。
祖母姫(おばあちゃん)が「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様のような旅がしてみたいわ」と言ったことから始まった旅。祖母姫と一緒に行くのが孫娘(筆者)。高齢の祖母姫が遠い異国の地、ロンドンへ行くので、みんな祖母姫の夢を叶えるため、準備に奮闘。飛行機...続きを読むPosted by ブクログ -
おやつをテーマにした短編アンソロジーだが、どの話も続きがありそうな感じだった。個人的にあんみつの話がおすすめ。甘いものは皆を幸せにする。Posted by ブクログ
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椹野先生の作品の中でもお気に入りのシリーズです。すでに三巻、紙では読んでいます。
ロンドンでのヴェロニカ・ドジソン殺人事件の謎を解くミステリーを縦軸に、戦争に傷ついた兄弟と親友の息子との心の交流を横軸に描かれています。続きも是非読みたいので、電子版でも三巻購入しました。四巻目の発刊を心待ちにして...続きを読む -
徴兵を拒否し右足が不自由になった兄デューイと、戦争へ行き右手を負傷、左目に傷を負った弟デリック。
戦争が終わったあとも仲違いをしていた2人を結ぶのは、幼馴染みであるエミールでも不可解な事件でもなく死んだ親友の息子、ケイだった。
この作品は、ミステリーは勿論、それ以上に人間関係の変化が面白いと思う。...続きを読むPosted by ブクログ -
一冊目を読んで、「妖魔なオレ様と下僕な僕」のりライトだという事を知りました。
9巻全部読んで、さてこれからクライマックスというところで急な打ち切り、これでは作者さんも本当に辛いし、読者も悲しかった。
リライトで5巻まできました。
一体どういう結末なのか、最後まで続けて欲しい。
奇談シリーズも29ま...続きを読む -
久しぶりの猫さんの続き。4作目。
今回は猫さんに名前がつきましたぁ~♡
妹さんも登場。
ホンっとにおもしろかったー!
季節を巡ってこのシリーズももう終わりかな…残念だな…と思って読み始めたのですが。
大丈夫じゃねぇ~??
どんどん続けていただきたい♡
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文庫本の裏表紙の説明に『家族の絆に涙が溢れる第19弾!』と書いてあって、え~、泣けるって書いてあるとかえって構えて泣くもんかと思っちゃうなあと感じつつ読んだ。結果、一番じーんとする場面でロイドの奇妙な泣き声にコケッとなった。もう~。
印象に残ったのは、夏神さんの師匠船倉さんが話したという「罪も恩も天...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も、色々なお話しで、あっという間に読み終わってしまいました。みんな、頑張れ♪応援したくなります。
お料理も美味しそうで、作ってみたいです(笑)Posted by ブクログ -
ベタな展開ではあるけど、とても心が温まるハッピーエンドでよかった!
幼い頃食べたホットケーキで2人の心のわだかまりが解けつつあるシーンにほっこりしました。
ここにロイドがいたら号泣してたこと間違いなし(笑)
あと海里と夏神さんとの絆が深まったのも良かった。
自分だけが助かって後悔していた夏神さんに...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに再読。
初めて読んだ時の衝撃が凄くて、時々読み返してる。
医療ミステリーものかと思いきや、途中から少しずつ不穏になっていく展開やキャラクター同士の掛け合い、癒しのご飯タイム。全部が面白い。
改めて読み返すと怖いだけじゃなくて辛い気持ちもめちゃ出てくる…ミチルさんみたいな上司憧れる。Posted by ブクログ -
何て素敵な、祖母姫(お姫様の様な、おばぁさま)との、ロンドン旅行の想い出!80歳を過ぎて、認知症も、まあまあ進んでいて、頑固でわがままという祖母を連れて、お姫様の様な旅行をしたいという彼女の夢を叶えるべく奮闘する孫と、それを助ける周りの人達(一流のCAさんだったり、一流ホテルのドアマンや、専属のバト...続きを読む
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椹野道流さんの本は何冊か読んだのですが、猫の執事さんだったとは…!最初から最後まで癒やされました。猫さんたち仲良くて尊い。ここ最近のささくれだった心の支えでした。椹野さんの本もまた読もうかな。
追記 栞可愛い。Posted by ブクログ -
事件が起きた結果から始まるのじゃなくて、事件の真っ只中で当事者で謎を解いていかなきゃならないのがこれまでのと違って新しい流れです。
過去の言動が関係してたり当事者としての気持ちとか心に刺さる所も多かったのですが、伊月君の『倦怠期、ですかねぇ』にツボりすぎて笑いを抑えるために顔を手で覆って俯くけど肩が...続きを読む -
このシリーズも17冊目になり、なんだか味わいが深まってきたなあと思った。夏神と海里とロイド、海里と李英、倉持夫妻と海里、それぞれの人間関係の深まりを感じた。海里と李英は先輩後輩という少し距離のある関係から、お互いの嫌な部分も含めて理解が深まり、いいライバルのような関係になった。倉持夫妻と海里は、倉持...続きを読むPosted by ブクログ
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今回わりと軽めだな~って思ってたら!
エピローグがメインだったのか~~~~~~!!!
海里とロイドの話し、すごくすきだった。ロイドが怪我して海里が手当てするところも。Posted by ブクログ -
目が見えなくなった女の子と、その人を支えたい人。そして、遠くから関わる人。
悠子さんの言葉が心に強く残った一冊でした。
すごくすてき。Posted by ブクログ