椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ
    ?旅に出よう
    ?楽しいこと
    ?誰もいない部屋
    ?置き去りにされたものたち
    ?いつでもそこに
    、相変わらずロイド、夏神さんと海里のトリオが何ともいい感じ。穴のあいたドーナツ出なくまん丸のドーナツはわたしにとっても懐かしかった。
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり
    夏神さんも海里君も過去と向き合って新たな一歩を踏み出す。好きなこと、やりたいことへの向き合い方を考えさせられると共に、友情、愛情のあり方も人それぞれにあって、でも、あったかさが感じられた。登場するレシピ、ぜ〜んぶ知りたい
  • 最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ
    五十嵐海里の堅物な兄一憲の親友との再会で、一憲の学生時代の様子が語られ、ほのぼの。
    ストーカーに殺されてしまった被害者の秘めた優しさがマフラーを通じて伝えられる様子は悲しいけどあったかいものが感じられた。
  • 時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗
    キャスリーンのお転婆っぷりがお茶目!私までロデリック王が殺されたかと思って驚いたが、3兄弟のタッグがなんとも頼もしく、また遊馬の優しい強さがたまらなく愛らしい一冊だった。さて次はどんな事件が起こるやら。
  • 時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚
    眼鏡の帰還とあったので、シリーズ終了?と思ったらマーキス島に戻ってきて、嬉しかった。フランシスの結婚も姫王子だし再婚だしドキドキだったけれど、国を守るための良き相棒というのが何とも素敵!
  • 時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎
    推理という部分はやや稚拙な感じがしたけれど、古い時代へのタイムトラベル、クリスを初めとした登場人物たちが魅力的で楽しく読めた。シリーズ物のようなので、もう少し読み進めてみようかな。
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス
    夏神さん主役で五十嵐一家に常連の作家さん、ロッドが脇を固める中、夏神さんの味のある師匠が加わって、味わい深い話の展開が素敵でした。次の展開が楽しみ!巻末レシピも試してみたい。
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華
    「アリの前では格好をつけるキリギリスは一本筋の通った性根だ」というのも素敵♪
    淡海先生の話も感動的だったけど、何と言ってもおばあちゃんたちが素敵。
    加えてロイドも素敵♪
  • 時をかける眼鏡 王の決意と家臣の初恋
    お料理の工夫も、ポートギース王家のつながりが深まっていく様子もロデリックの伯父振りも好ましく、最後にローレンスのキャスリーンへのラブコールもあって楽しく読めた。
  • 妖魔なオレ様と下僕な僕9
    すごい読むのに時間かかった…確か、買ったの出たばかりくらいの頃でした(笑)
    自分の私生活の変化が大きくて、最近あまり読んでないけど、このシリーズ大好き!
    そして新刊…いつ出るんだ…(汗)
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華
    結構長いシリーズなのに読むきっかけがなかったこの本が結構面白かったので2冊目。

    カイリが前巻よりもちゃんとしていて好きになりました。
    芸能界で擦り切れた?けれど元からまっすぐなんだろうな。
    その分、「犠牲にしてしまってすまない」感を感じない元マネージャー?社長?にモヤモヤ。

    今回は淡海先生の話で...続きを読む
  • ローウェル骨董店の事件簿 交霊会とソルジャーベア

    暖かい

    骨董店を営むデューイ検査官の弟デリック2人の幼馴染で刑事のエミール、デューイの亡き親友の息子のケイ。戦争で色んなものを失くし傷つきながら暮らす日常の中での事件。事件の謎解きも興味深く。それと同時に学校でいじめを受けてるケイを思いやる3人と、毅然と自分で対処しようと頑張るケイの強さ、そんな中ケイに初め...続きを読む
  • 最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ
    今回もとても温かかったです。大切な家族がいつかいなくなる、そのときに自分はどうすれば、その寂しさやつらさがやり過ごせるのかは、私の永遠の謎かつ心配事なので、それについて優しく触れてある今回はとてもすんなり入ってきました。
  • 最後の晩ごはん【5冊 合本版】 『ふるさととだし巻き卵』~『師匠と弟子のオムライス』

    心もお腹もあったかい

    最初は間違って買ってしまったかと後悔。
    でも読み進むうち、若者向きかもしれないけれど年寄りが読んでも十分心に響く本だと分かりました。
    悪い人が一人も出て来ない物語は、心温まり、でも決して甘いだけの物語ではなく、いい年をした私も生き方を丁寧にしようと心する読後感。
    久し振りに心に響く本でした。
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ
    夏神さんがさぁ…性癖に刺さりすぎてさぁ…。

    身体デカくてゴツくてワイルド系イケメンなのに、すぐカミソリ負けする柔肌で繊細で泣き虫で寂しがり屋ででもケンカ強いとかホント可愛すぎて…夏神さんがヒロインって事で良いよねもう…
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス
    最後の晩ごはん第5巻。涙あり、涙あり、笑いあり。マスターの過去その2があったから海里は拾ってもらえたんだねえ、情けは人の為ならず。止まるところをしらない海里とロイドの主従コントやマスターと大師匠の漫才と、切ない大師匠との思い出や別れのバランス、海里の成長がうまい配分で一気読み。
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ
    兄妹のお話。
    どこにどう絡むの~?っておもって読み進めたら、
    そういうことかーーー!とびっくりしました。
    最後の兄弟の対話に涙が出てきちゃいました。

    それから夏神さんのエピソードもちょっと。
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり

    感動

    シリーズ7冊全て読みました。登場人物それぞれが織りなす人間模様や不可視なものだが、意思を持った存在を巧みな表現で綴っている。次作はあるのでしょうか?早く読みたい。
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり
    えーーー、カイリくん、芸能の道に戻っちゃうの・・・!?
    このまま夏神さんと、イチャイチャ食堂をやっていこうよ・・・。

    (語弊しかない)

    同時期に読んだ「異世界の本屋さんへようこそ」の主人公ちゃんが中性的な女性であることに対し
    「これは可愛い系男子やろ」
    と、思って読んでしまったのは、きっとイガの...続きを読む
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス
    安定のイッキ読み(それでも大事に1章を読んでは休憩を挟んでみた)。
    安定の面白さ!!

    他の文庫に比べて半分以下くらいの厚みのせいか、この本の値段が480円になってる!!
    (税別・・・)

    せやけど、今時500円以下で文庫本が買えるのか~。すごいな。
    そして500円以下でこんなけ楽しめるなんて、最高...続きを読む