酒井昭伸のレビュー一覧
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クライトンの本はどの作品もとにかく面白くて、ぐんぐん読めてしまう。
この人の他作品のおかげで飛行機に乗ることをためらうようになってしまった。
でも映画化するには結構難しいものが多いのです。
なのにこちらは映画も本当に面白い!Posted by ブクログ -
未来の人類が宇宙に進出し現在の世界がそれぞれの星に文化を確立し、そして一つの大ネットワークによって言語、歴史、文化等がなくなった世界観がとてもいい
名作『スターウォーズ』のような多種生物、巨大国家が面白いPosted by ブクログ -
クライトンが航空ものを書いている!
たまたまF・ポール・ウィルスンの『体内兇器』の巻末広告で発見し、
さっそく飛びつきましたね。
彼の作品を読むのはジュラシック・パーク関連以来だろうか。
ずいぶんと久しぶり。
わしは航空ものにやたらめったら弱い。
ヨワいったらヨワい。
デジカメを初めて買ったころは...続きを読むPosted by ブクログ -
「面白い小説」にはそれなりの頻度で出会うのですが、「読んで良かった小説」については、これまで数える位にしかめぐり合ったことがございません。そして、そんな小説は「読みはじめたら止まらない」性質を兼ね備えているものです。
400字詰め原稿用紙にして7000枚。全8巻約4500頁におよぶ大叙述詩《ハイペ...続きを読むPosted by ブクログ -
「エンディミオン」ダン・シモンズ/酒井昭伸 訳
SF叙事詩。赤銅色。
ハイペリオンシリーズ第3作。
前2作から300年余を経過した人類社会。
<ウェブ>の崩壊と共に自由社会が放棄され、往時の没落から一転、キリスト教会パクスが人類を統べている。
かつての最後の巡礼たちの物語は、禁書『詩篇』として読み...続きを読むPosted by ブクログ -
「ハイペリオンの没落」ダン・シモンズ/酒井昭伸 訳
SF叙事詩。水晶色。
1991年ローカス賞。
ハイペリオン4部作の第2作。
前作「ハイペリオン」で広げられた謎、謎、謎が解き明かされていきます。
全〈ウェブ〉を飛び回って展開する物語。ミクロからマクロにまで至る設定の緻密さによって、描かれるシーン...続きを読むPosted by ブクログ -
オリュンポスという続編があることからも分かるように、完結しませんw
色々解決していないことが多いのでもやもや。それでもこの広大な物語を書きあげる手腕にはまたしても驚愕。続編への期待が高まります。Posted by ブクログ