伊岡瞬のレビュー一覧
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読み始めて、今まで読んだ井岡瞬さんの作風とイメージが違うと感じた…二人の主人公が交互に違う時代で描かれながら自然に同じ時代で出会う。ピースを少しづつ集めながらのストリー展開は読み手を引き込みます。私の乏しい想像力ではラストの読解に至らなかったのが心残りです。Posted by ブクログ
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遼平も恭子も早希も淳平も石渡も
不運すぎて過去が重すぎる。
虹の向こうとは、平穏な日々でしょうか?
いつか報われて幸せになってほしい。
伊岡瞬のこの淀んだ感じ好きなんよねぇーPosted by ブクログ -
●多視点の描写とよくわからない不穏さはさすが。
●しかし、ラストに一気に幕引き、回収の感じが否めない。バタバタすぎて…
●まあなあ…風呂敷広げすぎな気もするけれど、ここまで広げてくれないと話が小さすぎるし…
●政官財はもう少しリアルに描いてくれないと、それに詳しいと冷めちゃうんだよなあ…Posted by ブクログ -
これがデビュー作かー
面白かった
設定も良いしもちろん初期ならではかなと思う所もなくはないけども
主人公のおじさんボコられまくってたけどタフで良かった(笑)
もっと伊岡瞬読むぞーPosted by ブクログ -
感染した人を自殺に追い込む恐ろしいウイルス。しかも固形粉末化され、長期保存が可能。液体に溶かせば、感染力を持ったウイルスに戻るという。こんな物が盗まれるなんて、セキュリティ甘すぎ。刑事モノの形をとっているが、永瀬刑事一人で解決って、無理でしょう。などと書いてますが、面白かった。Posted by ブクログ
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何処にでもある平凡な家庭と見えても、程度の差は有っても問題がある。
この話は程度がかなりヤバいケースだろう。
学校のイジメとか引きこもりって簡単に起こるんですね、Posted by ブクログ -
りかこ目線で話が繰り広げられていくから
共感していた部分もあったりなかったり…
半分くらいまで地味な嫌がらせがじわじわ続いて
なぜそんな事をする必要があるんだろうと考えていました。
終盤に差し掛かるとハラハラするシーンもあり、今までの事象に合点がついてくる感じが面白くて一気に読めました。Posted by ブクログ -
場面が現在と過去を行き来していて「こういう事実があった。」と理解しながら読み進められる一作。更生している少年もいる中、遺憾なことに再犯を繰り返している無惨な現実を描いている。少年が「可塑性」ならば更生させる専門家、専門施設、司法福祉の重要性を思い知らされた。Posted by ブクログ
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最後ののこり数十ページの辺りまで、話が二転三転、四転⁉くらいして先の気になる展開だった!
自白によってあっさり片付けられてしまう所な事件だったはずのところを面白く書いていたと思う。
初めて読んだ作者だったので、他の作品も気になる。Posted by ブクログ