そらもう、間違いなく、めちゃんこオモロイいですね。最高ですね。
全5巻。長すぎず、短すぎず、書き足らずではなく、書き過ぎることもなく、いやもう、この全5巻の中に、全てが詰まっております。絶妙。あまりに絶妙過ぎて素敵。いやはや、素晴らしいですね。
単行本全5巻でいいますと、オリジナルのBig Sp
...続きを読むirits Comics Special版でいいますと、単行本1巻の表紙、スマイル。2巻、チャイナ。3巻、アクマ。4巻、ドラゴン。5巻、遂に、ようやく、満を持しての、ペコ!最初がスマイルで始まり、最後がペコで終わる!っていう持っていきかた、凄い。超好き。1巻の表紙がペコでない。っていうね。で、ちゃんと、この5人で綺麗に終わる、っていう感じがね。凄いよなあ。松本大洋さん、この並びも、計算していたのかなあ。すげえぜ。
あと、映画との比較になるんですが、
「この星の一等賞になりたいの卓球で俺は!そんだけ!」
とか
「アツがナツいぜ!」
とかの名言。映画では、正にココ!!みたいなカットで、バシッと抜いて表現されていた気がするのですが、漫画では、思いのほか、あっさり流されてるコマなんだなあ、とか、思いました。アレは、映画化した際の脚本家の宮藤官九郎さんか、監督の曽利文彦さんが、「映像としては、ここでこの名ゼリフを、バチっとクローズアップしたい!」って思いが、あったんでしょうかね?どうなんでしょうね?気になるなあ。気になるんだなあ。そんなことも、漫画を読み返してたら、思っちゃったりしたんですよねえ。