澤村伊智のレビュー一覧

  • 恐怖小説キリカ
    これはやばい
    度を越した怖さ
    ここ最近で一番の作品

    どこまでがフィクションなのかわからない…
    あとがきまでそんな感じですかい

    あまりの凄さに感想を文字に起こせない(いろんな意味で)
    読んで感じてくれ

    残念なのが、作中に登場する『ぼぎわんが、来る』と『ずうのめ人形』が未読だったこと
    これはぜひと...続きを読む
  • 恐怖小説キリカ
    怖い!!!
    この小説を読むと、、映画や小説などを見終えた後の
    感想・レビューは慎重に言葉を選ばなければいけない
    謎の恐怖感に包まれています(笑)

    読み進めていくと"生きている人間が一番怖い"と
    痛感しました、人間は何を考えているか分かりませんからね
    (私の母もよく口にしておりました(笑))

    "ぼ...続きを読む
  • 予言の島

    2回読みたくなります!

    私がホラー小説にはまったきっかけの
    比嘉姉妹シリーズの著者、澤村伊智さんの作品なので、期待して読むと、期待通りでした!
    物語の不気味さ、文章に感じる違和感、登場人物全員の怪しさ、
    読み進めて行くと解決する謎や、違和感にも納得。
    最後まで読むと、絶対もう一回読みたくなります!
  • ぼぎわんが、来る

    怖かった!!

    先に映画「来る」を観て、怖くて面白かったけれど何だかモヤモヤしたものが残って、原作を読んでみたら映画より全然怖くてこちらの方が良かったです。

    はっきり見えるものより得体の知れないものの方がやっぱり怖いですね。比嘉姉妹のシリーズが続いているみたいなので、他のお話にも期待します。
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    角川ホラー文庫ベストセレクション。というだけのことがあって、本当にもうどれをとっても大傑作のホラーアンソロジーです。お気に入りがどれかだなんて選べません。もう全部大好きすぎる作品でした。
    ほぼ既読だったので、雰囲気に浸りながらじっくりと再読。福澤徹三「五月の陥穽」だけ未読だったかな。これ、凄まじく怖...続きを読む
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー
    1つ1つ個性が出ていて面白い。好きだったのは青崎有吾と周木律。東川篤哉はA先生の某作品を思い起こさせるトリック。青崎有吾はシンプルながらも意表をついてくる。周木律はトリックの出来栄えと新本格らしさでは一番ではないだろうか。これは短編に使うには惜しいくらいのアイデアだと思う。黒もすぐ読みたい。
  • ぼぎわんが、来る

    映画とは全然違うけど

    映画がきっかけで読みました。ひとつの小説としてすごく面白かったです。ホラー小説なのにエンタメ小説なケレン味もあって独特な読み味。
  • などらきの首
  • ぼぎわんが、来る 1

    現代でも感じる恐怖感

    原作を読んで、ハマりました。澤村先生の小説は全部読みましたが、やはり、ぼぎわん、ズウノメ、シシリバと、霊能姉妹の話が一番好きです。ドラマとかで映像化されないかな?そんな訳で、マンガを読みましたが、原作をよく忠実に表現されていて、とても良かったです。
  • 恐怖小説キリカ
    ひょえ〜〜こわい〜〜おもしろい〜〜!!

    一章目途中あたりで
    先のページをたまたま開いてしまい
    内場さんが電話打ち合わせの時の違和感を話してるところを読んで、キリカは妄想上の人格なのね!そういうお話か〜〜こわいなぁと思ってたら
    それどころじゃなかったスプラッタ、、、

    副島の押し付け感がすごく不快だ...続きを読む
  • ぼぎわんが、来る

    来る

    最初に映画を見ましたが、元々ミステリーホラー要素のある映画が好きで見に行ってみると、役者さんも上手いけれど話しが面白いく、映画見終わり後、すぐに原作を探しました!
    原作を楽しみに大事に読んでいましたが、やはり映画の影響もあり同じ内容をなぞるのかと思いきや、細かい描写やクライマックスに成る程に面白さが...続きを読む
  • ずうのめ人形
    なるべく中立的な考え方をするように生きてきたつもりだったが、自分が固定観念をもって生きてきたんだなと実感した。見事に引っ掛かってしまいました。
    比嘉姉妹シリーズの新刊が読みたい。
  • 恐怖小説キリカ

    怖ぇええぇえ~

    いや~怖いから星5つつけた訳じゃ無いよ。
    怖くて途中で読むのを止められなかったわ。
    一気読みしました。
  • ずうのめ人形

    過去の過ち

    過去の過ちを想起させられた。自覚はあったが、それ以上に最低でクズだった。
    今もさして変わりはしないが、あまり多くを望まず生きることこそ報いなのかも知れない。良い自戒になりました。
  • ぼぎわんが、来る

    なるほど!

    映画で見て、ワケわからずネットで検索しても、モヤモヤしたので、本を読むことに決めました!やはり、本が一番ですね!!
    昔は、父親に威厳があったのを改めて思い知らされました。
    虐待、、、本当に怖いですね。。。
    人の心の奥底を見れた気がしましたー。
  • ぼぎわんが、来る
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー
    館ものにもいろいろあって面白い。性格が悪い探偵って結構好き。古野さんのユイカシリーズはもともと好きじゃないけど、今回はホルン四重奏に関係する事件なので面白かった。とはいえ、ホルン吹きはDの音をミって呼ばないのでは?
  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)
    好きな言葉はエロスです。

    ってな事で、『ここから先はどうするの 禁断のエロス』

    澤村 伊智
    壁の向こうで誰かが

    彩瀬 まる
    噛みあとはオレンジ

    木原 音瀨
    Lotus

    樋口 毅宏
    ROMANCE

    窪 美澄
    バイタルサイン

    の5人の官能アンソロジー

    それぞれええ感じのエロスです。

    ...続きを読む
  • うるはしみにくし あなたのともだち
    ズシンと心が重くなるようなストーリー。他人の顔を自由に操ることができるおまじないを巡る学園ストーリー。決して面白くないわけではありませんが、読んでいて明るい気持ちになれず、最後の結末も後味の悪いものに。人を見た目で判断し、それに踊らされるのは、日常的にあることですが、何だかなあと思わせられるストーリ...続きを読む
  • ししりばの家
    「そんなこと起きるわけないじゃん」と思いながら読んでいる「比喜姉妹シリーズ」も、なんだかんだ言って3冊目である。そもそも化け物の存在自体が理屈では説明できないので、どこか冷めた目で読んでいるものの、それを取り巻くストーリーが面白いのでどんどん続きを読んでしまう。化け物に対して論理的解釈はできないので...続きを読む