澤村伊智のレビュー一覧
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大好きなお店の一皿で、気分があがる! 自身にとっての「名店」と特別な一品を28人の作家たちが想いを込めて綴るエッセイ集。登場するお店の情報も掲載。『asta*』掲載を文庫化。データ:2023年10月現在。
行ってみたいお店もちらほら。Posted by ブクログ -
全部は読んでいない。GENESISが雑誌になって、ノリの良さが前面に出た感じ。これもまた良いな。
ゲラゲラ笑った青崎有吾さんのメカくらりは別枠として、高山羽根子さん、笹原千波さん、の作品が特に好きだった。
■笹原千波『手のなかに花なんて』
肉体を捨てて情報人格として生きることを選べる世界。花と...続きを読むPosted by ブクログ -
怖い話ばかりの短編集。オカルトもヒトコワもあり。
どの話も面白かったけど『うらみせんせい』が印象に残った。オチにゾッとした。
蒸し暑い夏の夜に読み返したい。Posted by ブクログ -
2章目まで読んで、いったい私は何を読まされていたんだ?って思って、更に読み進めて混乱してきて、読み終わった今も実はこれ醒めない夢なのか‥て不安になる読後感。Posted by ブクログ
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「戸栗魅姫の仕事」、「火曜夕方の客」が特に面白かった。 著者が関西出身だからか、関西地方が舞台になっている作品も多く、関西人としてはより、リアリティを感じ楽しめる。Posted by ブクログ
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題名の通り家族にまつわる世にも奇妙な物語的な話の短編集。技術が発達した未来で起きそうな色々な問題に対してのお話で、ホラー感はなくておもしろかった。Posted by ブクログ
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【2024年102冊目】
よぼよぼハッカーと死後、薬で計画出産児を産む世界、匂いとビジネス婚、溺愛と束縛、介護と宇宙、葬儀今昔。家族が軸となる6つの短編集。
澤村伊智さんといえばデビュー作からしてホラーのイメージが強く、本作の帯の煽りも「澤村伊智の描く家族がいちばん怖い。」でしたので、結構覚悟して...続きを読むPosted by ブクログ