澤村伊智のレビュー一覧

  • などらきの首
    比嘉姉妹シリーズの短編集!ということで、読む前から楽しみにしてた作品だけど…予想以上に面白かった♡♡
    澤村さんの作品ってやっぱり読みやすくて、スッと気軽に読めるけど、読み応えがすごくある♪


    比嘉姉妹以外にも知ってる人がでてきて、ファンとしては最高でした(๑˃̵ᴗ˂̵)!
  • ぼぎわんが、来る
    ホラー小説と知らずにw題名に惹かれて読んでみました。

    …面白かった。。
    序盤から気になる描写、展開があって面白すぎて、仕事終わってから読んだけど、疲れも忘れて最後まで一気読みしてしまった(*´Д`*)

    ホラー作品読んでこんなこと言うのおかしいけど…
    読んでて心地よかった。いやほんと、まだ読んで...続きを読む
  • ぜんしゅの跫
    このシリーズは本当に面白い。
    くどくなく、すっと読めるし、怖さもしっかり。
    また、いろんな怖い話や都市伝説が出てくるため、懐かしさも感じれる。
  • などらきの首
    比嘉姉妹シリーズ、多彩で鮮やかな短編集。
    どれもサクッと読めてしっかり楽しめる。全体的に怖さは薄めだが緩急ついた先の気になる展開、ハッとさせられる、唸らされる落ちはさすが。居酒屋脳髄談義はフラストレーションが一気に溜まってからの〜が素晴らしい。ファインダー越しはあたたかい余韻の残るラスト。表題作は土...続きを読む
  • ひとんち 澤村伊智短編集
    日常に潜む恐怖を描いた短編集。世にも奇妙な物語の様な雰囲気がある。どれも日常の少しの違和感、それが少しずつ大きくなって、気づいた時には手遅れ、という作風。
    『闇の花園』が一番おすすめの短編。どんでん返し系の作品で見方が変わると台詞の意味合いも変わってくるところがどんでん返しの魅力。
  • ぼぎわんが、来る 1

    小説に匹敵する怖さ

    小説版は読み終えて、映画も観たことがありましたから、マンガはどんなもんかな~と軽い気持ちで読んでみました。
    正直言うと、凄く良かったです。
    映画は映画で別物として受け取っていましたが、小説に乗っ取って話が進みますし、ちゃんとぼぎわんの「怖さ」が描けてます。
    絵柄もシンプルながら人物の描写もしっかりし...続きを読む
  • ししりばの家
    比嘉姉妹シリーズの長編小説です。
    幼い頃の琴子について描かれており、琴子が覚醒するまでの物語です。
    怖かった!!笑
  • ししりばの家
    比嘉姉妹シリーズという作品の一つらしいですが
    初めて読んだため、前後の人間関係が全くわかっていません。

    なのでシリーズを読んだ方のレビューとは異なるかもしれません。

    まず、その家と家庭を守る守り神であるとともに
    その”家”の形にこだわるししりばという存在。

    色々な登場人物の行動や、感情が交互に...続きを読む
  • 恐怖小説キリカ
    狂気が狂気を飲み込み、狂気に次ぐ狂気で、狂気が押し寄せる狂気小説です。
    これは本当に面白かった!!!
    どこまで本当なの〜と恐怖を感じながら読み終えた。
    所々で作者が著書を侮辱する文章を書いてると思うと、また面白く、ニヤニヤしながら読んだ。
    セリフ回しだったり登場人物のキャラなど、澤村先生はそういうユ...続きを読む
  • などらきの首
    どの短編も起承転結がしっかりしており、面白かった。

    野崎さんと真琴ちゃんの出会い
    野崎さんの過去話…など、ファンなら楽しめる内容だと思います。
    やはり、表題作などらきの首はゾッとする終わり方で…ホラー短編として完成してるなと思いました。
  • 超怖い物件
    「物件」に関する怪談小説のアンソロジー。おすすめ作品
    神永学『妹の部屋』死んだはずの妹の部屋がいつしか復元されている。おかしいのは自分か、家族か。ミステリ要素のあるホラー。
    澤村伊智『笛を吹く家』一番おすすめの作品。ラストにどんでん返しがあるホラーミステリー。
    郷内心瞳『トガハラミ』人間に取り憑いて...続きを読む
  • 邪教の子
    前半、拙い文章で今一つ筋道が通ってないストーリーに、読むのがキツくて(この先読むのを)断念しようか。と思ったら…そういう事ですか。
    後半の読みやすさやストーリー運びも素直に楽しめた。
    こんな風に書き手を表現し分ける事にちょっと感動した。
    ラスト数ページで文中の細かい引っかかりが一掃されて、面白い本で...続きを読む
  • ばくうどの悪夢
     比嘉姉妹の退魔シリーズ。長編では4作目。
     本作で姉妹と野崎が対峙するのは夢を操る凶悪な魔物「ばくうど」。本編5章と序章および終章からなる。

         * * * * *

     これまで以上に凝った作りだと思いました。

     序章前に置かれた飛来江洲氏による作品のあとがき。その意味が不明のまま物語が...続きを読む
  • ぜんしゅの跫
    ついに比嘉姉妹シリーズ5作目まで読めました…!
    個人的には前作短編集「などらきの首」よりツボでした。
    前作同様、どの話も怖いの種類が違うのが凄いですが、特に表題作の「ぜんしゅの跫」は、それまでの口の奥が苦くなる感じの恐怖を緩和してくれ、疾走感と緊張感もあり読後感が爽やかになりました。
    最近出た新作の...続きを読む
  • ファミリーランド【電子特典付き】
    装丁からかなり怖いのかなと思いきや…ユーモア交えた作品ばかりで面白かった。
    機械が絡み、それに人間が振り回される…この先起こりうることのような気がして、「こわい」
    何年後の話を描いているのか…
  • 紙魚の手帖Vol.01
    22/1/14 三人書房
    22/1/15 セリアス
    初めての乾石智子。シリーズの他の作品も読んでみたい
    22/1/16 コラムいろいろ
    22/6/23 108の妻
    22/11/18 フォトジェニック
    vol.7の『ファインダー越しの、』の前日譚。順番逆で読んでしまったけど、みらいの「好きなものは撮り...続きを読む
  • 紙魚の手帖Vol.05
    22/7/6 世界の望む静謐
    犯人に感情移入すると辛い
    22/7/7 我輩は犯人である
    犯人がとてもかわいかった
    22/7/7 悪魔の橋
    23/10/27ナルマーン年代記 小瓶の魔族
    初廣島玲子さん読みやすい文体
    アラビアンナイトみたい
  • 紙魚の手帖Vol.02
    22/1/20 コラム
    22/4/12 沈黙のねうち
    言葉を失うってどういう気持ちなんだろう
    22/4/12 コラム
    22/10/13 羅馬ジェラート
    小市民シリーズを読み終え、やっと読めた
    小山内さんまたまた美味しく食べられず
  • 紙魚の手帖Vol.07
    22/10/15 ルナティック・レトリーバー
    パイプの形状がよくわからないが、ストーリーは面白かった
    選評も面白い
    22/10/18〜20 ファインダー越しの、
    これからこの2人はどうなるのかな
  • 紙魚の手帖Vol.03
    22/2/16 誰が配ったっけ?
    22/2/16 運命女神の指
    オーリエラント2作目 年表も面白い
    22/2/17 私の性自認は攻撃ヘリ
    すごい作品だったけど、SF読み慣れてなくて難しい