ひとんち 澤村伊智短編集

ひとんち 澤村伊智短編集

715円 (税込)

3pt

他人の家とは何か「ズレて」いる――。友人の香織の家に遊びに行った「わたし」。近況報告するうち、各々の家に伝わる独自のルールの話になり……。(「ひとんち」)「私」は食玩コレクターの柳から、「シュマシラ」という聞いたことのないUMAをモチーフにしたロボットを見せられ……。(「シュマシラ」)ホラー小説の新鋭・澤村伊智による、日常のすぐそばに潜む恐怖を描いた全8編!

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ひとんち 澤村伊智短編集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読!
    澤村先生は短編集もでたらめに面白い!とても怖い!!
    日常のすぐ隣に歪な恐怖が潜んでいる8本の短編集
    特に『シュマシラ』『宮本くんの手』『死神』の3本が好きでした
    シュマシラの冒頭からは想像できないラストは何回読んでも鳥肌が立ちます
    『ひとんち』『じぶんち』が最初と最後にきてるのがまたすごく良

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    やっぱり澤村先生の作品はめっちゃ怖くて最高!全部タイプの違う怖さですごい。
    特に好きなのは「ありふれた映像」と「死神」。どちらも不気味な情景描写が巧みで、脳内で鮮明な映像が浮かび上がってしまって本当に怖かった。小学生の時「世にも奇妙な物語」や「本当にあった怖い話」に本気でビビり散らかしていたあの恐怖

    0
    2023年12月03日

    Posted by ブクログ

    単行本からの再読。内容をぼんやりと覚えている程度だったので、新鮮に読めました。「シュマシラ」が最高でした。特にラストの動物園の雰囲気が不気味で大好きです。シリーズものじゃないホラー短編をもっと読んでみたいと思いました。

    0
    2022年05月29日

    匿名

    購入済み

    面白かった!

    宮本くんの手 が1番好きです。
    手荒れをバグと表現する所も、追い詰められ
    追い込まれた際に、変な思い込みから
    取り返しがつかない事をしてしまうのが
    狂気を感じました。

    ありふれた映像 も、日常誰もちゃんと見ない物に
    悪意のように忍び込ませるという発想も面白かった。
    在らぬ物が映って

    #怖い #ダーク

    0
    2022年03月20日

    Posted by ブクログ

    本当に怖いものは、人間である。という仮説を見事に覆された一冊。

    何気なく過ごしている日常が、ほんの少し傾いただけで、これほどまでの恐怖を感じることとなるとは。
    「ゾッとする」短編集。これが短編集でよかったほど、怖い数々の話。
    中でも特に気になった作品を。

    「ひとんち」
    「人は人、うちはうち」とい

    0
    2022年03月13日

    Posted by ブクログ

    普段ありがちな感じの話やけど、それが…それやからこそ怖い…
    って感じのホラー集。
    「キャー怖い〜!」って感じではなく、      

     ゾワゾワ…
     ゾッ〜…
     えっ…

    みたいな心に滲み入る(表現し難い…)みたいな恐怖感。
    こういうの読むと、夜道が怖いとかやなくて、何かの拍子にふと思い出す…

    1
    2022年05月26日

    Posted by ブクログ

    『光のとこにいてね』と並行して何故これを読んでいたのか自分でも謎ですが、澤村さんワールドの闇の力が働いていたのでしょうか?

    短編集なのでそれぞれのお話ごとに簡単に感想を。
    ***********************
    【ひとんち】
    勉強中の合間の小休止に読んだのですが、全然休憩になりませんでした

    0
    2023年08月26日

    Posted by ブクログ

    日常の延長にありそうなジワっとくるホラーオムニバス。

    突拍子もない展開よりも、身近にある出来事を上手く使ってるのが良かった。「ひとんち」「ありふれた映像」が個人的にはオススメ。

    0
    2023年07月20日

    Posted by ブクログ

    澤村伊智らしいホラーだった。
    日常の中に入り込んでくる不気味な感じが夏にちょうど良かった。
    短編なのも読みやすく特に「シュマシラ」と「ありふれた映像」が面白かった

    0
    2023年07月10日

    Posted by ブクログ

    澤村伊智さんプチバズり中。アンソロジーで読んだ短編が面白かったのもあって、こちらも期待大で読む。この人の上手いところは、怪異の正体が判明するまでわけがわからず翻弄される部分だと思う。そういう意味で、サクッとダイレクトに恐怖が突き刺さる短編の方が面白いのではと勝手に判断する。

    「ひとんち」
    自分の家

    0
    2023年06月04日

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