三田誠のレビュー一覧

  • レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師!
    シリーズ二作目。先代社長であり父である伊庭司が遺した<遺産>を巡る錬金術師との戦い。副題のとおり魔法使いと錬金術師の間で戦いが繰り広げられる。今回はアディリシアも参加してソロモンの魔法で助太刀。魔法使いたちの戦いが激しさを増してくる。
  • レンタルマギカ 魔法使い、集う!
    シリーズ三作目。今回は短編集で社長の『眼』は拝めないが、黒羽がアストラルに入った経緯がわかる。みかんの複雑な事情がこそっと書かれている短編もあり、本編でどうなるのか楽しみ。
  • レンタルマギカ 魔法使いの宿命!
    シリーズ五作目。みかんの過去がちょろっと。メインは猫屋敷の過去。過去に同門だった陰陽師との戦いで、まさに宿命。管狐の活躍がもう少し欲しかったかなぁ。
  • 魔女推理―きっといつか、恋のように思い出す―(新潮文庫nex)
    魔女推理の2冊目。
    かなり特殊な設定のミステリーですが、なかなか手ごわいです。さらりと読めてはしまうけど、お話は結構重い。次作以降も楽しみになってきました。
  • 魔女推理―きっといつか、恋のように思い出す―(新潮文庫nex)

    演劇が絡む物語は好きなので凄く良かったです。純粋にミステリとしても複雑で面白かった。
    くのりの苦悩を拓海の優しさが支える微妙なバランス感が何か切なくて好きです。
    時折り現れる幻想と現実の狭間?みたいな情景もよいです。
  • 魔女推理―嘘つき魔女が6度死ぬ―(新潮文庫nex)
    被害者もしくは犯人の記憶に共鳴してしまうので、ある意味ではミステリーとしては反則な気もします。ただ読者目線で推理する材料はちゃんと提示されるので、ミステリーとしてはちゃんと成立しています。
    キャラクターはなかなか魅力的です。シリーズ展開するようなので、続きも楽しみです。
  • 魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青 5巻

    これからどうなるのか

    フランスを舞台として広がる魔法・魔術の世界。フランスが悲劇の舞台となるかはメインキャラの2人がどう動くかで変わるのかが見物です。
  • 魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青 1巻
    魔法使いの嫁の世界観で、脚本•漫画は別の方が創った作品とは興味があってキャンペーン中に1,2巻購入。後半今後のストーリーに影響与えそうな登場人物がたくさん出てきた。モブキャラの足に受けた呪いがめっちゃ気持ち悪かった…
  • ロード・エルメロイII世の事件簿 1 「case.剥離城アドラ」

    アニメの雰囲気が気にいり小説へ

    Fateは少々かじった程度ですが、ロード・エルメロイII世の事件簿のアニメから漫画、小説ときましたが大変楽しめてます。
    アニメのあの雰囲気、漫画での詳細な絵を想像しながらの小説は、また別格な面白さがあります。
    Fate系の長年の設定の厚みもあり、繋がりを調べたり色々な角度から見れるのも楽しめる一...続きを読む
  • ロード・エルメロイII世の事件簿 9 「case.冠位決議(中)」

    次巻が最終巻

    今巻ではハートレスの企みの真相に迫ります。
    今までの事件が一本に繋がって一つの形が顕になります。
    その様は爽快でした…

    次巻が最終巻です。
    結末は如何に…
  • ロード・エルメロイII世の事件簿 8 「case.冠位決議(上)」

    ラストエピソード上

    本作のラストエピソードの上巻です。
    相変わらず面白い!

    ラストエピソードに相応しく、時計塔ダンジョンや君主たちなど…
    他のTYPE-MOON作品だとあまり触れられていないので、ファンとしては嬉しい限りです。

    ラストも衝撃的でした!
  • ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎
    オカルトとミステリが両方好きな人、小野不由美先生のゴーストハントシリーズが好きな人はハマりそう。三田先生らしい筆致で、結構難しめなことが…と思いきやわりとスルッと読めてしまいます。
    続編を意識した引きなので、今後の展開に期待したいですが、2年経ってるとさすがにキツいかな…
  • 魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青 1巻
    魔法使いの嫁のスピンオフ作品。女王と呼ばれる人外のジゼルと、その婿にされてしまった絵画魔術師アオの話。魔法使いの嫁と世界観は共有しているようだが、舞台はフランスなので今のところ登場はフレーバー程度。
    内容はジゼルとアオを中心にして、人物に重きを置いている印象。この二人が気に入るかどうかで評価も変わっ...続きを読む
  • 魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青 1巻
    青の表現が興味深い。まほよめの方と違って、やり方がちょっと東洋的?な感じがするのが、視点が変わって面白いなぁと思いました。
  • イスカリオテV
    ついに目覚めましたね。イザヤ。

    第4章の最後にはゾクッとしましたね。ついにきたか!って感じで。
    カルロの語りもよかった。

    今巻はあらゆる嘘があばかれるという感じですか。

    ノウェムも自覚したっぽいですし。

    次の巻が楽しみです。
  • 小説 魔法使いの嫁 金糸篇
    魔法使いの嫁の世界観で、いろいろな"日常"を垣間見れる。
    ちょっと分厚いから片手持ちは大変だった。笑
  • ロード・エルメロイII世の事件簿 3 「case.双貌塔イゼルマ(下)」

    残念なのがカッコいい

    Fateはどれも手を出していませんが、それでも充分楽しめます。何だかんだと強力な魔術師に気に入られてしまうロード・エルメロイ2世、色々残念だけど、そこからの立ち上り方がとってもカッコいいと思う。
  • ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎
    主人公の扱いがあんまりと言えばあんまりです。やばい宝物を鑑定するってネタと、魔法の考え方はいい感じです。シリーズとして続いて行きそうな感じですね。
  • ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎
    息も詰まるような開幕の雰囲気の中、よもや四十路男性の匂い立つような全裸から始まる、呪いやら魔術やらオカルト好きには蘊蓄や雰囲気も含めてたまらない一冊。
    この四十路の上司と新人の青年を主軸に曰くあるあれやこれやを鑑定するジンカンという宮内庁下部組織(人員四名)のお話。
    まだキャラ紹介という感じなのだけ...続きを読む
  • レンタルマギカ 未来の魔法使い
    23冊目で本当のラスト。
    大魔術決闘から2年が経ち、アストラルには新入社員が入り、いつきたちは成人し、そしてオピオンの残党がまた攻めてくる話。

    2年たっても誰も彼も変わらないで少しびっくり。
    大魔術決闘という大きな戦いが終わろうとも、たとえ100年とか経って主人公が死んだとしても続いていくものはあ...続きを読む