金城一紀のレビュー一覧
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友人が誕生日に贈ってくれた一冊。
馬鹿馬鹿しくも、羨ましくなるような青春のお話。
読みながら何度も笑わせて頂きました。
それに、作中には心に残る言葉が多くちりばめられていました。
「僕は十八歳で、永遠に生きられると思っていたのだ。」は、私にも思い当たる節がある言葉でした。
ただ、学園への侵入方法が思...続きを読むPosted by ブクログ -
ドラマと同じ話がいくつか入ってるのかと思ったら、ドラマよりちょっと後の話みたい。
おもしろかった!! ドラマの検死官がいまいち好きじゃなかったんだけど、小説のなかの検死官は好印象。何が違うのかな(笑)。Posted by ブクログ -
やっぱり金城一紀はすごい!
と実感させてくれる一冊でした。おなじみゾンビーズシリーズ完結編。完結編なのにゾンビーズが始まるお話、というのがまたたまらない。
暴力教師マンキーのおかげで最初から最後まで暴力描写いっぱいで、なおかつ閉鎖空間での重圧に満ちた空気に息苦しくなりました。それでも最後まで読め...続きを読むPosted by ブクログ -
「生物の進化は常に危険とともにある」
「人は誰でも天からギフトを授かってる。早くそのことに気づいて使い方を覚えないと、一生泥とアザを体につけて生きてくことになるぞ」
『舜臣が独り言のように、言った。
「生物の進化は常に危険とともにある」
みんなは驚いたように舜臣を見た。
そして、あれは幻聴じゃな...続きを読むPosted by ブクログ -
友情、信念を貫く高校生もそーだけど、彼らを見守る母親が素敵だった。娘や息子を信じて、静かに見守る姿勢はなかなかできるものじゃない。「いろんな世界にダイブして、どんどん変わっていくのを考えるとすごく楽しい」と言うアギー母のコトバ好き。Posted by ブクログ
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あはっ! ゾンビーズ読むの3作目。今回も、あっという間に読み終わりました。本の中でしかありえない話だけど、毎度毎度ゾンビーズ達の活躍にはスカっ!とさせられるなー。
愛すべき山下よ、俺たちが退屈しないのは、おまえのおかげだゼ。Posted by ブクログ -
あまりの分厚さに思わず2冊取ったのかと確認した。
ああやって国会を乗っ取ればいいのかと…(´ー`)
面白かったけれどなにせ、分厚い笑
若干読みにくかった。なので☆4で。Posted by ブクログ -
大学狙撃編。
田中が少ない……しょぼん。
灰原薬の絵が本当に好き!
この人のこの感情は私だけのもの、と
愛撫しているような表情が好き。Posted by ブクログ -
娘を傷つけられた父親が復讐に燃える物語。
ザ・ゾンビーズのみんながとてもいい味を出しています。
この本を読んで、「もし自分が何かを望むのなら それに向かって努力をしなければならない」と思いました。
すぐにあきらめるのではなく、目標を達成させるために、それだけの努力が何でも必要だと感じました。
とても...続きを読むPosted by ブクログ