金城一紀のレビュー一覧
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「死あっての生」という死生観を表現した物語だと思う。
一般的には、生あっての死、かもしれないが、この本は逆で、宮本輝の『螢川』に近い印象を受けた。
この物語は、ゾンビーズと名乗る男子高校生の集団が、女子高の門を、私大の運動会の連中を押し合いへし合いしながらなぎ倒し、突破するという何ともコミカルでス...続きを読むPosted by ブクログ -
まだ中学生の頃に出会いました。朝読書の時間に笑いを堪えるのに必死だった思い出があります。
ビートルズのRevolutionをもじったタイトルの通り、おバカな男子高校生たちがとある革命を起こす物語。登場人物はみんな魅力的で、思わず愛してしまう。ただ笑えるだけでなく、様々な社会問題をも孕んでいるので、「...続きを読むPosted by ブクログ -
10代の頃にゾンビーズシリーズを読みました。
大人になってコレを読んでみて、やっぱり好きです。
再確認。
高校生の話なのに甘くないところがいいですね。
強くて賢い不良は反則です。Posted by ブクログ -
このゾンビーズシリーズ大好きです。
世の中のルールに縛られず自由に生き生きと飛びまわる主人公たちが素敵です。
なにかと鳥肌物のシーンが多いのも特徴です。
良いこと言うなぁーって部分が多々あります。Posted by ブクログ -
めちゃめちゃおすすめ!
迷ってる人はぜひ読んでほしいですね!!
私にとってはドハマリでしたよ。
2巻とか、出してほしいですね!!
小栗旬さんはまさにこんなイメージ!Posted by ブクログ -
ゾンビシリーズを読破しているので、またまた時間軸がくるりと舞い戻った場面に、「おおっ、あそこか!」なーんて思ったりして楽しかったです。
相変わらずのスピード感、ラストの爽快感は秀逸。
さらりと気持ち良く読める一冊です。
目の前にある退屈を、自分が押しこめられている社会の常識や枠を、飛び越え...続きを読むPosted by ブクログ