SPEED

SPEED

594円 (税込)

2pt

頭で納得できても心が納得できなかったら、とりあえず闘ってみろよ――。平凡な女子高生・佳奈子の日常は家庭教師の謎の死をきっかけに、きしんだ音を立て始める。謎を探る佳奈子の前に立ちはだかる敵。そして、偶然出会った風変わりなオチコボレ男子高校生たちに導かれ、佳奈子は歪んだ世界に敢然と立ち向かうことを決心する! 大人気のザ・ゾンビーズ・シリーズ第3弾。

...続きを読む

SPEED のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    雑誌で大好きな小西真奈美さんがお薦めしてたので読んでみた作品。疾走感に加えて青春小説ならではの切なさもあってストーリーを満喫しました。シリーズものらしいので他の作品も読んでみようと思います。

    0
    2022年04月17日

    Posted by ブクログ

    「とにかく、俺は自分の頭で考えて、目で確かめて、まえに進んだんだ。~要は、信号が変わるまで待っているほうが、めんどくさくなくて楽なんだよ」
    が、とても印象に残った。
    私は、どちらかというと、最初の佳奈子。
    面倒くさくて、楽じゃない方を選択していく様な人間になりたい。

    0
    2021年02月19日

    Posted by ブクログ

    大切な人が死んだ。その死に関わってるやつがいる。そいつは今でも平然と生きてる。だったら、そいつをぶっ飛ばす!
    よくある話。よくある物語。
    悪を懲らしめるっていう"平凡"なお話。
    それだけなら。
    この『SPEED 』には、作者からのメッセージが込められていると思う。
    アギーは言う。

    0
    2018年12月21日

    Posted by ブクログ

    『犬神家の一族』の「佐清(スケキヨ)」が可笑しくて、ほかの本でその描写に行き当たるたび、笑ってしまった時期があります。スケキヨ死亡のシーンはご存じの方がほとんどでしょう。湖面からズボッと2本、突き出た足。かの有名な「波立つ水面から突き出た足」のシーンです。

    この『SPEED』は映画化された『フライ

    0
    2017年05月30日

    Posted by ブクログ

    いいなあ。いいなあゾンビーズ!

    弾ける、いやもう爆ぜるような青春。
    飛び抜けて突き抜けて、こんなふうに生きていけたらどれだけ楽しいだろう、と思う相変わらずの彼らの生き様に、今作でもにやにやさせられっぱなしでした。

    今回はそこにひとりの女子高生が混ざるのですが、これがまた良い化学反応を起こしてやっ

    0
    2014年10月24日

    Posted by ブクログ

    このゾンビーズシリーズ大好きです。
    世の中のルールに縛られず自由に生き生きと飛びまわる主人公たちが素敵です。

    なにかと鳥肌物のシーンが多いのも特徴です。

    良いこと言うなぁーって部分が多々あります。

    0
    2014年08月01日

    Posted by ブクログ

    こんなに格好良くて気持ち良くて清々しいものが他にどこにあるんだろう?

    私が思いつくものの中にはない。

    赤信号の話、私と全く同じことを考えてた。びっくりした。


    山下をちゃんと大切な存在だと考えているのが素敵。

    ヒロシは生きてたら多分シュショーになっていたと思う。

    スンシンは相変わらず強くて

    0
    2013年10月17日

    Posted by ブクログ

    事件に巻き込まれた女の子人称で書かれた本作品。彼女自身はあくまで仲間として…だったようだけど、彼女の眼を通して疑似体験した読み手の私は、すっかりゾンビーズのみんなに惚れてしまった。 男としても人間としても上等な奴ら。山下君もね♪ で、真面目な話、どう頑張っても肉体的に彼らと肩を並べて跳べない「女の

    0
    2013年02月03日

    Posted by ブクログ

    クルマで脱出とかクサ過ぎる!あまりにクサ過ぎて、サイッコーに気持ちいい!キャラがたってきて、山下くんの悲惨さもコテコテで、楽しかったです。

    0
    2012年08月21日

    Posted by ブクログ

    ザ・ゾンビーズ・シリーズ第三弾。
    定番の流れで、やや無茶のある設定ですが、引き込まれました。

    とある事件に巻き込まれた?女子高生が殻を破るまでの話。
    フライ、ダディ、フライが良かったので、これも好きな流れです。

    弱者が泣き寝入りするしかない世の中の仕組み。
    そういったシステムへの疑問を投げかけて

    0
    2012年07月16日

SPEED の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川文庫
  • ページ数
    301ページ
  • 電子版発売日
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

金城一紀 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す